2018/7/30 16:20
NTTドコモは30日、配車アプリ「全国タクシー」を運営する日本交通グループ系のジャパンタクシー(東京・千代田)に出資すると正式発表した。ソフトバンクグループも中国・滴滴出行と合弁会社を作り、タクシー会社向けの配車サービスを展開する予定。通信事業者を巻き込んだタクシー配車サービスの陣取り合戦が加速している。
ジャパンタクシーの第三者割当増資をドコモが引き受けた。出資総額は22億5000万円で、出資比率は5%程度になるとみられる。
ジャパンタクシーの全国タクシーは、ダウンロード数が500万を超える日本最大の配車アプリ。日本交通のほか、東京無線協同組合(東京・新宿)も全国タクシーに対応し、同アプリから呼び出せる総車両数は全国で6万台規模となっている。
ドコモとジャパンタクシーは、ドコモが持つ人工知能(AI)を活用した乗車の需要予測技術とジャパンタクシーの持つ配車システムを組み合わせた新たな配車サービスを開発する。さらにドコモが展開するスマートフォンを用いた決済手段を、全国タクシー対応の車両内で利用できるようにしていく。
NTTドコモは30日、配車アプリ「全国タクシー」を運営する日本交通グループ系のジャパンタクシー(東京・千代田)に出資すると正式発表した。ソフトバンクグループも中国・滴滴出行と合弁会社を作り、タクシー会社向けの配車サービスを展開する予定。通信事業者を巻き込んだタクシー配車サービスの陣取り合戦が加速している。
ジャパンタクシーの第三者割当増資をドコモが引き受けた。出資総額は22億5000万円で、出資比率は5%程度になるとみられる。
ジャパンタクシーの全国タクシーは、ダウンロード数が500万を超える日本最大の配車アプリ。日本交通のほか、東京無線協同組合(東京・新宿)も全国タクシーに対応し、同アプリから呼び出せる総車両数は全国で6万台規模となっている。
ドコモとジャパンタクシーは、ドコモが持つ人工知能(AI)を活用した乗車の需要予測技術とジャパンタクシーの持つ配車システムを組み合わせた新たな配車サービスを開発する。さらにドコモが展開するスマートフォンを用いた決済手段を、全国タクシー対応の車両内で利用できるようにしていく。