富士フイルムホールディングス(4901)が22日発表した2020年3月期(前期)の連結決算(米国会計基準)は、純利益が前の期比9%減の1249億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大により国内外で経済・消費活動が停滞し、業績を下押しした。
売上高は5%減の2兆3151億円、営業利益は11%減の1865億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大によって中国工場の操業率が低下したほか、小売店への来店減少や休業などでデジタルカメラなどを含むイメージング事業が苦戦した。中国の景気減速による車載用の各種産業用レンズの需要も減った。
年間配当は95円(中間配当47円50銭、期末配当47円50銭)とした。
21年3月期(今期)の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、現段階では合理的な算出が困難として未定とした。配当予想も未定とした。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2020/5/22 15:46
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL22HRR_S0A520C2000000/
売上高は5%減の2兆3151億円、営業利益は11%減の1865億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大によって中国工場の操業率が低下したほか、小売店への来店減少や休業などでデジタルカメラなどを含むイメージング事業が苦戦した。中国の景気減速による車載用の各種産業用レンズの需要も減った。
年間配当は95円(中間配当47円50銭、期末配当47円50銭)とした。
21年3月期(今期)の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、現段階では合理的な算出が困難として未定とした。配当予想も未定とした。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2020/5/22 15:46
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL22HRR_S0A520C2000000/