シャープは5日、未定としていた2021年3月期通期の業績見通しは売上高が前期比4%増の2兆3500億円、純利益が2.4倍の500億円になりそうだと発表した。液晶事業などの採算が改善する。同日発表した20年4〜6月期の連結決算は純利益が37%減の79億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が響いた。
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同日、液晶事業を10月1日付で分社化し、シャープディスプレイテクノロジーを設立すると発表した。
2020/8/5 15:24
日本経済新聞
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