将棋のプロデビュー以来負け知らずで、公式戦連勝記録を単独2位とした中学生棋士、藤井聡太四段(14)。15日に26連勝をかけ、名人戦順位戦C級2組の対局に臨む。
このまま歴代1位の28連勝へと勝ち進むのか、素顔を知る教師、恩師や同級生たちは静かに活躍を見守り、声援を送っている。【長谷部光子、花井武人】
名古屋市千種区にある名古屋大教育学部付属中。藤井四段が通う3年A組の教室を訪ねると、放課後残っていた女子生徒たちは「いつも、のほほんとしているのにテレビだと別人みたい」「あんな真剣な顔、クラスでは見たことがない」と口をそろえた。
記録破りの活躍に、同級生が「おめでとう。すごいな」と声を掛けると、藤井四段は「ありがとう」と照れながら応じる。
目立つタイプではなく、自分から積極的に将棋を話題にする姿は見たことがないという。サインを求めた生徒もいたが、「プロになったら」「名人になったら」とかわし続け、最近では頼まれなくなった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170614-00000029-mai-soci
6:20〜ダウンロード&関連動画>>