
職場の飲み会で部下だった女性警察官にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた、いずれも元福岡県警警部補の於保重信被告(59)と枝尾光博被告(58)の公判が6日、福岡地裁(太田寅彦裁判長)で開かれ、検察側はいずれも懲役1年6月を求刑し、結審した。判決は10月31日。
検察側は論告で「被害者が抵抗する中、無理やり行為に及んでおり、犯行態様は悪質」と指摘。弁護側は最終弁論で「宴会の悪ふざけでやったことで、性的意図もなく、わいせつ行為にも当たらない」とし、改めて無罪を主張した。
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証言によると、於保被告が女性警察官を羽交い締めにし、枝尾被告が女性の両脚の間に体を入れてキスを迫った。女性は首を振って「やめて」と繰り返したが同席した他の13人は誰も止めなかった。
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