低いところにカメラ置いて真正面から一人ひとりアップで喋らせれば小津だろ
語らないといかんのか?
映画に詳しい奴は
原節子の話でもしとけ
原節子、亡くなったもんな。 嫌儲のBEってつまんないウソを混ぜないといけない縛りがあるのか
笠智衆「いやそれはだめだだめだ」
原節子「いいえぇ」
笠智衆「だめだだめだそれはいけないよ」
原節子「いいえぇおとうさま」
笠智衆「きみだめだよそれはだめだ」
原節子「いいえぇ」
こんな映画だろ?
世界の端っこの島で映画ごっこをしていたお猿さんのことなんか、知ってる自慢している方が程度が低いよ
>>3
時間がどうたら語ったら批評したことになる定番を作った人 畳の上にカメラを置いたようなアングルはこの人が初めて?
オズサイコーといっている人間にろくなヤツはいない法則
畳の高さにカメラだっけ?知らんけど
こないだテレビでやってたお茶漬けの味は面白かった
>>23
ワロタw そういう性質の映画じゃないでしょw あらすじ読んだら家族とは何か考えさせられる内容だな
1953年 この頃から日本人は働きバチだったんだな
60の誕生日に亡くなったことしか知らない
でも一応映画は数本見た事はある
低アングルから鴨居まで映す為に、セットの作り込みが凄い
それが海外からも評価された
アラサーがボリュームゾーンの嫌儲でそんな事言われてもね…
>>17
どこがだよ
知ったかしてんじゃねえよ
恥ずかしいやつだな >>2
アニメのサザエさんがわかれば、小津的なものはわかる。
てことは、結構な人が 小津は語れる……
と思ったら、最近のサザエさんは――
やっぱり語れませんヮ。 この頃は敗戦して天皇が人間宣言して
日本人は何にすがったらいいのかわからずに仕事ばかりしていた
坂本「でも艦長、これでもし日本が勝ってたら、どうなってたんですかね」
平山「さあ、ねえ」
坂本「勝ったら艦長、今頃あんたも私もニューヨークだよ、ニューヨーク!パチンコ屋じゃありませんよ、本当のニューヨーク、アメリカの」
平山「そうかね」
坂本「そうですよ」
坂本「負けたからってね、今の若けーやつら、向こうの真似しやがってレコードかけて、ケツ振って踊ってやすけどね、これが勝っててごらんなさい、勝ってて。
目玉の青い奴が丸髷なんか結っちゃてチューンガムかみかみ三味線弾いていますよ。ざまあ見ろてんでえ」
艦長「けど、負けて良かったんじゃないか?」
坂本「そうですかね。そうかも知れねえなー、馬鹿な野郎が威張らなくなっただけでもね」
でも哀しいかな、今はその馬鹿な野郎の孫が総理大臣やってんだよなあ・・・・・・・・・・・・
昔ほとんど観たぞ
内容ほとんど忘れたが
原節子は美人で笠智衆はシブい
>>30
アラフィフだけど語れないからセーフ
興味がない >>41
昔はTVでこういう映画をじゃんじゃん放送してたんだよな
ところが今はまったく放送しない 日本人の教養がなくなったのもこういう映画を見なくなったせいだろう
小津映画はケンモイズムを感じるよな
東京物語なんて経済発展する世の中で実の親すら顧みることを忘れてしまったジャップを批判する映画だし
>>26
そういう性質だよ
オズサイコーといっているやつは
大抵がオズすごい自分すごい系
しかも性格が悪い
それが映画関連の人間ならまず才能がなく
なんの演出の青写真をもってないのに長まわしをやたら主張するというか
長まわししか知らない
全部正面で構図をとってそれがいいと本気で思っている
そんなやつばっか 小津も占領地で捕虜を使役してインド独立マンセー映画を作ってたから戦犯に指定される可能性はあった
敗戦を聞いて急いでフィルム燃やしたからうやむやになったが
東京物語 (1953)- Tokyo Story - 小津安二郎 監督/HD
ダウンロード&関連動画>>
こういう映画がユーチューブで見ることができる
外国はすげーな これ?
三国志を語る日本人のように
東京物語は外国人が評価するのかもね
小道具の置く位置とか解説を聞きながら見るとなるほどなと思うけど
ひたすら小道具の位置を変えて撮りなおししてたキチガイだよな
昔の映画は時代を反映していて面白いよ
座頭市だって江戸時代を再現してる
文化財だと思う
>>56
それは単純な話で
海外はまず人物から背景を撮るけど
オズは風景の中の人間を撮るので物珍しいとされただけのこと >>54
サンプルじゃなくて本編かよ
すぐ消されそう >>60
昔の人はそうだよ
だからいい映画ができた >>46
西河克己こそ嫌儲の好きそうな題材だろ
インパールで連隊たった一人の生き残りから名監督になった 小津は古き良き日本じゃなくて、アメリカナイズドされた戦後の日本だよな?
映像も作為的な部分が多いし。
>>62
それは監督のやり方だろ
西洋だって似たものはあるよ
ソドムとゴモラ >>55
静止画めくっているだけでやはり動画に見える
このDA変換感が心地よい >>38
それ、周防正行が尊敬する小津調に撮ったエロ映画やないか 小津は戦前はいろんなチャレンジしてたけど戦後は一辺倒でつまらん
要するにいろんな監督が日本の時代を記録したんだよ
それを見る側がそれぞれ評価したらいい
映画があるから評価できるんだよ
なければただの白痴だ
>>68
あさっ
英語圏はIで始まり、
日本語は私がつねに公の存在で気持ち悪いのはなぜなのとか
そのへんを物珍しがられる
その手の話だろ >>74
リアルタイムを知ってる小林信彦が当時はオワコン扱いだったと 日本の映画から消えたものもあるよ
「優しい獣」「ありがとう」
小津安二郎の作品は結局あまり…だけど人間はかくあるべしだね。
とかいうことを齋藤武市がインタヴューで言っていて納得した。
そして俺は、齋藤武市は好きな監督と言える。
ばあさんや、世間では孫がかわいいというが、ワシはやっぱり自分の子供の方がかわいいんじゃ
こんなセリフがあったはず、印象に残ってる
いったい昭和初期の映画をどれくらいの人が見てるのだろうか
それさえ知らず日米安保も知らない
トンキン物語
村の映画祭で毎年上映するずらよ、おズサンの
>>81
もちろんその代表事例としてのオズだから
海外では面白がられて
海外の映画マニアは最近もオズオズいうのさ >>86
今みたいにCG使ったりごまかしがきかないからね
それだけに真実味がある
でも日本人はアニメのほうが好きだね なにも無い奴ほど語りたがる
これこそ小津すごい=俺すごいだろ
観てはないけどだいたい予想していたのと同じだな
小津安二郎の狂気はわざとらしさを排除し尽くした末の圧倒的わざとしさなんやろう
お茶で言えば抹茶みたいな映画だろうな
抹茶も静のお茶やし
逆に黒澤はコーヒーだろうな
エスプレッソからのカプチーノ感ある
全部正面は人物演出を固定して役者の演技に任せたものなので
今、多用するとホント馬鹿みたいになるから
やめましょう
これだけはわかってほしい
>>89
真実味とかありままとかは言い換えると
演出手法がまだ確立されておらずよくわかんなかった時代のものってこと
料理は素材を楽しむもんだと言い放つ料理人が
実は料理の腕が未熟なだけなのとまったく一緒 >>93
笠智衆がそれでしゃべると違和感無くなるのが不思議w >>96
だから貴重なんだと思うよ
当時の役者もなんの教本もないまま演技してたのかも 杉村春子ちゃんかわいい
ちゅっちゅしたい(´・ω・`)
日本のお茶
庭から入り
茶室と続き
お茶の銘柄と作り方
茶器から作法
茶菓子
そしてあの濃い抹茶を飲む
それ全てが「わびさび」と静で構成されている
静は客観的に観た評価だけど
秋刀魚の味ってのを観たことあるけどいい映画だった
今調べたら遺作なんだな
今みたいにあらすじが政治と関わるような
そんなくだらない時代じゃないから
>>100
だからそれをそのまま今やってオズだぁとかやんなって話
実際にいるんだこれが
ホント頭悪い 中望遠、ローアングル、イマジネーションライン無視したら小津っぽくなる
小津の失われた映画は満映経由でまだまだロシアにあるはずだから
安倍ちゃんは領土と引き換えにもらってこいや
じゃあお前は内田百間とツィゴイネルワイゼンかたれんのかよ
有馬稲子の回想
“とにかくもう大変でした。
小道具でも大船寄りだの鎌倉寄りだの何時間もかけて厳密に配置するわけでしょう。
それで小道具の位置が決まるとやっと役者が入るんですけど、それでまたコップの上げ下げがもう二センチ上だの下だの大船・鎌倉だので、もうすごかったですよ。
……小津組というのはいいオブジェになるということだから。
……『彼岸花』のときはセットの小道具が気にいらなくて大船から新橋の小料理屋までスタッフに借りにいかせて一日ムダになっちゃったことがありました。
それでまた撮影が再開すると、食器を並べるだけで大変。
それほど全部に対して小津美学という自分の好みを徹底させた人。”
「大船寄り」「鎌倉寄り」というのは、小道具の位置を修正する際に小津が好んで用いた符丁だったようで、ほかにも多くの出演俳優が言及している。
たとえば、『東京物語』に出演した香川京子は、「監督さんがキャメラを覗いて『もうちょっと大船に』『行き過ぎた。もうちょい鎌倉』と独特の符丁で小道具の位置を決め」ていたと述べているし、
戦前から戦後にかけて複数の小津作品に出演した飯田蝶子も「『横浜寄り』『鎌倉寄り』とか云って延々一時間ぐらいかけてポジションを決めていた」ことを振り返っている。
笠智衆は熊本弁隠して東京弁でやろうとしてあの絶妙な口調になった
>>108
くそみたいな全部正面をいまやって
その理由をあとから実はこれオズなんですとかいうバカが? 最近のリマスターされた映像ってきれいだね
昔の映画を見てる気がしないよ
小津のカラー作品なんか特にそう感じるんだ
>>110
今 その経験がAVで生かされてるって思うと考えるよな 黒澤も観てないけど
スターバックスなんやろうなー
エスプレッソどーん!ミルクどーん!
生クリームどーん!チョコレートソースどーん!キャラメルソースどーん!
ふりかけどーん!
一緒にお菓子どーん!
川島雄三の映画は今見ても面白いが小津はちょっとな…
>>112
ぜっんぜん違うわ
ドキュメンタリーどころか細部までその当時のこだわりで切り取っている絵だぞ?
なにいってんだコイツ >>115
それは受け取り方の問題でしょ
やがてそれがヒットするかもしれないんだし >>120
こだわるのはその時代を再現したいからでしょ
ということはドキュメンタリーなんだよ
ドキュメンタリーを作りたかったんだよ ある程度エンタメしてないと見てられないから無理だわ
東京物語はがんばって観たけど2度と観ないな
>>119
川島は川島で明らかにやる気のないシャシンあるからなあ >>123
半世紀たって見たら面白いんじゃないかな
EVAだって同じ >>121
いやいや
全部正面は単にそいつが演出技術をもってないことのいいわけでしかない
>>122
それはリアルとリアリティを履き違えているバカ 黒沢清の映画を見て適当なとこで「あっ、ここ小津のオマージュだね」って言えばだいたい当たる
>>116
ああいう色の質感はあの時代でしかあり得ないだろ 例えば座頭市でも小物担当がいるんだよ
キセルからかんざしまで全部当時にあったものをそろえてる
これだけでも貴重な歴史館だよ
黒澤は台風待ちが伝説だよね
台風待ちはマジうけるw
小津映画ってコミカルで笑えるでしょ?
ぷっと思わず吹いてしまう場面がよくある
山田洋次が言ってたけど、黒澤明の家に行ったら小津の映画を食い入るように見てたらしい
小津定点と市川崑の光は半年にいっぺんくらい見たくなるね
>>96
基本的な演出方法なんてとっくに確立されてただろ
デタラメ言うな >>126
物事は一人歩きする
当時にどう評価されたかは知らないが
時代が進んでもう一度映画を見たら別の感想を持ったとしても
それは嘘じゃない 東京物語は見たけどクソつまらなかったぞ
何であんなに評価されてるのか分からん
小津の何が偉いか
ヤリマンだった原節子を清純風に撮ったのがエライ
>>137
お前のお父さんの半世紀
お前以外が見ても面白くないだろ
でも小津の作品は面白い >>112
映像の文法に囚われなかった小津の映画を評してドキュメンタリー的というのは的外れもいいとこだな 山中貞雄の方が素人目に見ても面白い
小津は映画ヲタ向け
>>141
現代と比べてという意味
淡々と家族の風景を撮っている 北鎌倉駅でホーム降りたら小津映画の世界でプチ感動した
>>141
そうだな 近い映画なら伊丹十三のたんぽぽとかお葬式とかかな 画面の奥と手前に配置した人物で3D会話すれば小津安二郎なんだろ
東京物語と秋刀魚の味は見た
セリフ聞き取れないから巻き戻してばっかだわ
小早川家の秋も見る予定
何本か見たけど
共通してるのはセリフが聞き取りづらい
東京物語を初めて見たときはあまりの感動で痙攣したけどなぁ
今の日本人は昔の日本人を知らないよな
安倍は文系を減らそうとしている
これも怖いことだよ
なんかわざとらしいんだけど
キャラの言動がリアルなんだよなw
あるある日常系
>>143
何を現代と比べて?
お前小津の映画ロクに見たことないでしょ? むかしの映画で時代を映してるなと評価できるのは
大ヒット曲をそのまま映画の題名として同時上映された
銀恋と上を向いて歩こうあたり
このへんはいま観るとすべてがクラシックカーの大規模セットのように見える上に
フィルムでの画質がすばらしいのでそれがそのまま時代を写すことになるのと、
カメラワークがやっと上下に対応できるようになったり
カメラといっしょにトラックと併走して撮影したりと
様々な演出手法がやっと「こなれて」きて、
しかも制作費が豊富だったらしく惜しみなくやれることを全部やってみたという
当時の映画産業の「勢い」そのものが記録されている2つの映画となる
特に圧巻はタモリが一時語り草にしていた「小百合ちゃん※現在ババア」が最高に
輝いていた時をフィルムに切り取ったとしてよいトラックの荷台シーン
オズとかいっているやつは
そのブランドに自分を同化しているだけで
こういうのみてない
>>155
受け取り方は時代によって変わるんであって
演出技術も今がいいとは限らない >>154
小津再評価に貢献した蓮實重彦は
一方でそれまでの映画批評においてあまり省みられることのなかったプログラムピクチャーを積極的に評価した >>159
ほう
全部正面がいまでもいいと?
あたまおかしいな
おまえは絶対に映画産業にくるな >>160
小津のフィルモグラフィーにおいてドキュメンタリー的性質を強く持った作品って例えば何? >>164
日本人の根本は何か
それは俳句に見られるように事実をつづることだよ いっぱいおりそうw
笠智衆なんて嫌儲民は大好きじゃないの?
>>161
銀恋も同時上映された上を向いてあるこうも
プログラムピクチャーではないですよ?
大衆娯楽映画の括りでいっているのならばわかるけど
若大将シリーズや寅さん、特に寅さんはアレ監督の主体性がこれでもかとにじみ出ているもので
批評しやすいというだけの話 >>165
東京物語もほかの作品もドキュメントだと思うよ
>>167で途中で書き込んでしまったけど
日本人は俳句だよ
短い文章で事実を語りその中に自然を感じる
これが小津だと思う
松尾芭蕉の「蛙飛び込む水の音」
これを映画にした手法が日本人的だと思う 丁度さっきAmazonのチャンネル60日体験で浮草見てたわ
新鮮な演出も多かったが小津調はメロドラマ部分には若干ミスマッチだな
つまり撮影ではないんやないの
撮影ならそれこそ小津安二郎なんてカメラぽん置きやし
空間であり観念なんやろ
だから
茶室に呼んだ主がいて呼ばれた客がいて
その抹茶をただ飲むというだけの5m×5mの茶室空間に
客と50万石の命運があるその中に二人の共に戦った過去とこれからの別れがある
これですらわかりやすいよう大袈裟にデフォルメしてる
小津安二郎はそれを日常でやったんやろ
当時はまだ日本人の俳句が背景にあったんだよ
しかし戦後西洋文化が入ってきて俳句はあいまいになった
今の映画だとしてもなんの違和感もない 小津のどこがドキュメンタリーなんだ?
清水宏と間違えてんのか?
>>167
創作物においての日本人のとか
そういうもんは他国から観て初めてそのアイデンティティが確認できる
その程度の話でしかない
だからオレも海外の反応視点でしか
日本の云々は語ってない
君、そんなこと乱用しているとネトウヨになるよ >>169
いやプログラムピクチャーですよ
おまえはプログラムピクチャーって何だと思ってる? カメラが優秀だよな
黒沢もそうだけどあの映像を撮ったのはカメラマン
>>180
最低でもシリーズモノです
君はいったいなにわ言っているんだ? 伊藤弘了 @hitoh21
小津の狂気が数字から伝わってくるのがこの資料。
これは世界的な映画研究者のデイヴィッド・ボードウェルが
大著『小津安二郎 映画の詩学』(杉山昭夫訳、青土社、2003年)の巻末に付したもの。
とりわけ眼を引くのが赤で囲った部分。映画ごとのショットの長さ(時間)の平均を示している。
狂っていたという点では小津安二郎も大概だけれど、
小津の場合はそれが一見わかりにくいというか無意味にさえ思える分、余計に怖い。
たとえばグラスのなかの液体の高さを揃えようとしてみたり、その高さと卓上の皿の高さを合わせようとしてみたり。
すべてのショットでこの種のこだわりを貫こうとする。
>>179
この時代の外国映画も実はドキュメントだよ
チャップリンの映画もただこういうことがあったという
ドキュメントだよ うちの高校のOBだ
とはいえ今は落ちぶれた学校だが
>>184
あ
こいつキチガイだ
自分で勝手に言葉の定義を決めてる 学生の時、並木座で小津も成瀬も見てたけど。
それでももう20年前なのか…
>>170
会話を交わしている両者をカメラに対して正面を向いたカットの切り返しで表現するような虚構性の強い表現を厭わない
小津映画にドキュメンタリー的要素なんて皆無でしょ >>191
でも見る側としては事実を淡々と語っているように見えるけどね 昔の映画は街並みを見るのが好きなんだけど
小津の映画はあんまりそういうのないからな
>>188
この当時の映画は事実を大切にしていた
嘘はばれるから
その後嘘があったほうが面白いんだって風潮になってきた
だから小津の映画が貴重なんだと思うけどな 小津の魔法使いくらい知ってるよ
バカにしないでくれる?
>>1
前に俺が映画スレかなんかで
小津安二郎について語ったぞ
お前が把握してないだけだ >>182
プログラムピクチャーとは各映画会社が直営館のプログラムを埋めるために製作された作品群のこと
なぜシリーズものだけに限定されるのか全くもって意味不明
プログラムピクチャーという大きなカテゴリのなかにシリーズ物が含まれるという話なら分かるが 1950年の日本の日常はどんなだったのと問われれば
東京物語見ろよとなるんやろうし
そんなモノが世界のどの時代のどこにもない衝撃はあるけど
面白いかと問われたらよーわからん
>>185
お早うと浮草が同じような映画に見える? >>196
うっわ
おまえさ、
それ誰がいってるの? >>199
違う
シリーズモノが一番わかりやすい定義で
当時のと入ると「東映がやっていた企画モノ」ってだけ >>195
それは見る側がどう思っても勝手でしょう
みんながあなたのように思わなければいけないのですか? >>192
物語の起伏が穏やか=ドキュメンタリー的とかそういう幼稚なことを言ってる? 『東京物語』で親戚の寺が映ってた
>>6 原節子いいね >>205
つまり「君だけ」がそう思ったということですね
それならばどうぞご勝手にw >>208
芸術は発表したら一人歩きする
それも芸術なんだ 例えば
2020年のイギリスをただただ完璧主義であからさまに
つまらない日常ホームドラマとして撮影できるやつおるか?
それが2080年に価値があるとわかっていても
デフォルメしたくなるしカタルシス付けたくなるし
完璧主義をやめたくなるだろ
このスレかなり知的だな嫌儲やっぱすごいわ
ルノワール、ヒッチコック、小津、溝口、彼らについて存分に語ってくれ
>>209
映画は嘘で構成されています
これは最初期からいままでずっと同じで
その嘘からリアリティを提出するのが映画の醍醐味です
これ知らないでいままで映画を見ていたのですね
かわいそうに >>210
おいきちがいいいかげんにきしょくわるい >>203
日活の無国籍アクションやニューアクション路線がプログラムピクチャーで無いとでも?w 小津は普遍性があり、かつスタイルが斬新だからシネフィルに受ける
小津の映画ってのは人間に忠実なんだよ
それを悪びれないで表現している
この頃の日本人にはまだ侍の意識があったんだって思う
>>217
プログラムピクチャーとしてきっちり定義されたのは
当時の東映で企画されていた作品群と
シリーズモノの映画
その他をいくらこのシニフィエでくくろうとしても
その他の定義との重複が如実になるだけなので
その言葉を使って批評しても「どんどん範囲があいまいになり」
言葉が意味を成さなくなる ブレクジットやってんだし
2019年のダウントンアビー作ってほしいわ
イギリスの1ファミリーから今のイギリスを見る
そういうことやろ
小津のローアングルを日本家屋に結びつける俗流日本論は最低だよ
ショットを水平で揃えたり、カットの秒数を揃えるのにこだわってる
1950年代なら美術的にはミニマリズムと同時期
おい茨城
なんで小津を語らなくちゃいけないんだよ
僕は昔から小津が大嫌いで
山田洋次と同じくらい嫌いだ
>>212
溝口だけは語れんが、火の鳥でいえばギリシャ・ローマ編。
もしくは、羽衣編ダ。
こういう理解でイイなら、好き勝手語れる。
闇営業とはいわん、車代だけくれればw 聞かない名だってことはどうでもいいカスなんだろうな
>>221
きっちりと定義されたっていつどこで誰がきっちりと定義したの? 夏目漱石の「坊ちゃん」読んだらわかるけど
当時の日本人は割とさっぱりしてるんだよな
それも俳句のせいだと思う
明治維新もそういうさっぱりした連中が起こしている
これは日本の文化なんだよ
大学の先生が熱烈な小津オタで影響されてけっこう見た
>>228
坊っちゃんのような意図的に登場人物を戯画化して描いているような作品を引き合いに出して当時の日本人を語るとかやってることがマヌケすぎるよな 内容は万人受けするもの
形式は玄人好み
そりゃ世界一位になるわ
日本の箱庭文化
俳句文化
これが残ってるのがこの時代の映画なんだよ
つまらないとか面白いとかじゃない
時代のエッセンスを感じる映画なんだよ
>>212
キチガイの巣窟に見えるが
これが知的って皮肉なのか? >>232
いや あれはあれで正しいと思う
赤シャツはそんな奴だろうし今の政治家と同じ 敗戦後西洋文化がはびこって
それに対抗したのが俵万智のサラダ日記
>>234
>俳句文化
うん、これは俺もそう思う
構図の切り取り方が俳句のよう 日本の文学を正確に認識できないやつらが
政治を語っている
効率 金 生産性だけがすべてじゃないんだ
>>236
よくないよ
天才バカボンをテキストに同時代の日本人を語るようなもの やっぱこれだな
>>238
そういう切れ味を小津の作品から感じ取れないやつが
難癖付けている
岩波書店に「粋の文化」という本があるが
日本人は昔から粋だった >>241
今の政治家を見ていると赤シャツは実際にいただろう
そういう意味で時代を超えた作品なんだ >>242
俺も晩春が一番好きだな
シンプルにみえて味わい深い >>244
ジャイアンのような暴力的な人間が実在するからといって
ドラえもんが連載当時の日本人を的確に描いていたとは言えないだろ >>246
ジャイアンみたいなパワー系は今でもいるだろ 東京物語もそろそろ著作権フリーになるんじゃなかったか?
>>228
それは漱石(当時)のせいだよw
おれが印象に残っているのは
日本映画専門チャンネルでみた
名作はずれの、青春映画群だ。10数年前のアパートじゃ
そういうの観れたンだ。
あの理屈っぽさは、敗北したんだな。
それが、戦後日本の、憲法の、敗北なんかもしれない。
――外国人に評価・発見されるような「名作」は、
このかぎりではないンだ。
でも、そうじゃない作品が もう見られない、
誰も観る気ないっってのは……
はじめて 、 日本の敗北を感じます、
ほんとうに終わったんだ、負けたんだ、と。
でも、はじめてよw >>249
エヴァンゲリオンは庵野の青春時代(発達障害)をそのままアニメや映画にした
それが受けたんだと思うよ これも小津映画の影響だと思うよ この昭和初期の小津の手法はいろんなところで使われている
伊丹十三だとかevaだとか
>>247
ドラえもんや天才バカボンで日本人の国民性を語れるとおまえは言いたいわけ? 小津ほど観る側の教養を問われる映画作家は珍しいだろうな
表面的には日本的な生活を描いているが、映画の作法としてはルビッチばりのハリウッド方式に徹している
何にも分からんバカは古臭いだの退屈だの暗いだの言って的外れな批判をする
>>252
自然体で作った作品なら それは日本そのものだよ
飾ったり他人の目を気にしないんだから
そうい意味で小津の作品が日本人の文化や風俗を語っていると思う 笠智衆と佐分利信が棒読みで「やあ、やあ」「どうも、どうも」と言う映画
日本語が分からないフランス人が勘違いしただけ
>>255
いや話はぐらかさないで
ドラえもんや天才バカボンで日本人の国民性を語れると思う? >>257
風だいざえもん 花のぴゅんぴゆんまる カムイ列伝 侍ジャイアンツ
ぜんぶ日本だよ >>260
それは単に日本人が手がけたものは全て日本であるという極論に過ぎないよな
俺は溝口派だけどな 俺はあまり偉そうなことを言うつもりはないが
もっと映画見たらいいんじゃないだろうか
今から40年前にはコロシアムで黒人同士を戦わせて
賭ける白人の映画があったり
アメリカ南部の黒人差別映画もあった
最近はTVでは放送されないが
はすみんとかは大学生になったら罹る麻疹のようなもの
ニヤニヤしながら読むもの
庵野は躁鬱でしょ
鬱の感情を躁で描いてる >>62
ガチの映画スレだと必ずこう言うキチガイが発生するからな
頭ごなしに否定しかしないキチガイが >>265
そのレス前半と後半がまったく無関係なんだけど何なの >>262
しかしベースは日本の風景や風俗だよ
>>264
だとしても不思議じゃない
当時はヒロポンと言って覚せい剤が手に入る時代だったから
太宰治の作品にも書いてある >>183
最後の6作は、ショットの平均的長さがほぼ4秒とは
この間合やリズムに到達したんだろうな
興味深いデータありがとう >>269
おまえらが知識の規制を受けていて
アメリカに都合が悪いことは知らされないからだよ 小津で一番好きなのは、生まれては見たけれど、だな
あれは当時の日本の映画のレベルを遥かに超えてる
たとえば、おれもみつめあうと
素直におしゃべりできないので、
小津映画とか、逃げられない恐怖を感じるよ。
旧速のほうが、語れる人は多いンだろうが、
それどころじゃない日常をおくっているだろうから
ところが、「それどころじゃない日常」が
小津サンの真骨頂なのだよ。あとは映画館で
>>265
世の中貧しくなると、飯に関係ないものから遠ざかる
悲しいかな、映画もその中に入っている
今からの日本は、プロパガンダやCMみたいな映画が増えるだろうよ >>276
確かにかなり面白いけど題材からして
カラーとトーキーのアドバンテージ分お早うの方が楽しめるかな >>279
政治に影響されない映画が昭和初期にあった
そのころは政治家もメディアを知らなかったから
純粋な映画を若い人に見てほしい
これが日本なんだって >>271
なるほどじゃあアメリカ映画の翻案である東京物語はおまえの考える日本的なものとはかけ離れているということねw 淀長の生涯ベストらしい戸田家の兄妹観たいのにビデオしか見つからないんだが
>>281
>政治に影響されない映画が昭和初期にあった
歌謡もそうだよね
昭和一桁あたりは、皮肉や風刺、日常を扱ったものがあったね ペッキンパーが大好きでベルイマンをボロクソに言う人が持ち上げてるんだから
そういうことだ
白黒映画撮ってるのに
背後にある茶碗の色が気に入らなくて高級料亭の茶碗を取りに行かせるとか
凄いのは凄いよ
>>133
食い入るとまで言ってたかな?
それはさておき山田は「俺は晩年の黒沢を知っています」感を出しながら言ってたなあ
あの枕元の壺はなんだ・・・ 「非常線の女」でも見れば、小津の映画が日本の風俗に全く縛られていないことがバカにでもわかるよ
>>296
文字情報だけで映画のエッセンスが分かるとか言ってて虚しくなるだろ >>242
晩春って裏テーマとして近親相愛があると思うんだがどう思う 全然知らねーけど
こんなもんでもこんだけスレ伸びるってマジで知の集合体だな嫌儲
何の役にも立たねーけど
>>297
まず映像 古くて白黒でとても商用には向いてない
でもそれが小津の姿勢なんだなって
必殺仕置き人は京都で撮影された
当時予算がないんで照明が減らされた
しかしその効果で余計に演技が評価された ゆりあんが昭和の映画女優モノマネでやってるのは小津映画のことだよね
語れるほど見てないけど、やはり、沈黙と間、空気感をあの時代に撮ってた点で稀有じゃないの
世界にも評価される文脈もそれこそあるし
東京物語をはじめて観た時は今まで読んだ漫画とか邦画とかこれやわマネしていったんだろうなと察した
マネしたくなる
>>275
あー。。。
でもみれないんでしょそういう映画はもうすでに どうしようもなくね >>273
小津 安二郎(おづ やすじろう、1903年(明治36年)12月12日 - 1963年(昭和38年)12月12日)
こいつは60歳の誕生日に死んだ本当にヤバい奴だからな 笠 智衆とか出てたの見てたのなんかお爺さんお婆さん世代だろ
秋刀魚の味しか見たこと無いけどなんとも哀愁漂う作品集だった
>>306
今の映画はデコレーションされてる
元のアイスクリームにいろんな飾りをつけて
だったら自分がその本質を考察すればいい
この人? 遊佐未森が小津安二郎好きらしいが彼女は自他ともに認める年寄りフェチだからなw
狭いカテゴリでちまちまやってる職人さんだから
スケールは小さい
くそ退屈すぎる
知らんがなお前らの家庭の事情なんか
>>315
当時の映画は小津だけじゃなくてみんなこんな風潮だったから
わかるんだよ >>304
あのね、
NHKの文芸委員とかがやたら気合いいれて特集組んだりしたから深読みみたいなの流行っただけで
単なる娯楽映画だよあれ。
東京物語ってあるじゃん。
あれはね、焼け野原になった日本が復興して、
「東京」というメガロポリスが登場して、日本が完全に工業国として立ち上がったことを描いた映画なの。
田舎に対する都会っていうまったく違う世界が登場して、
主人公が自分の家を指さすとき、 「ほら、、うちはだいたいあそこら辺です」 って指さすシーンがあるけど、
それはもはやメガロポリス東京では、自分の家がどこにあるのかを高台から指さしても 「だいたいここ」 ってしか言い表せないほど
都市が巨大になったことを表現してるんだってさ。
でもこれ、俺たちが深読み必要なだけであって、東京物語が公開された当時は当たり前に 「あー そういうことだな。 東京はでけぇなぁ」って
見てる人たちはみんな分かったの。
映画なんてそんな程度のものだし、その程度じゃなきゃ誰がみるかよw 日常を描いて味が出るってのが、芸術家の腕の見せ所
爆発とかエロみたいな衝撃シーンちりばめたらなんとかなる
という下衆のマーケティング映画は、ほんまつまらん
小津はその対極
>>183
このレベルのこだわりをアニメでやったのが高畑勲 「風の中の雌鳥」
小津安二郎の暗黒面というか、戦争の傷痕を見れる作品
小津安二郎自身が失敗作と言っているが、
田中絹代が頭から階段落ちするというバイオレンスシーンがある
>>302
今でも定期的に特集上映が行われ、各メディアでソフト化されている小津作品が商用に向いていないわけもなく 今から思えば、やはり日本ファンタジーではあるけど
あんな距離感、史実ではどれだけ日本にあれたか
>>326
要するにプレミアなんだよ
この作品は代用が効かない 東京物語のラストの笠と原節子の掛け合いが凄すぎる
あのシ−ンだけ恐ろしい密度で時間が流れてる
小津映画最暗の東京暮色と
俺の地元が舞台の小早川家の秋も好き
今まだ、日本会議とか自民党に目つけられてないうちに言うけど、小津映画の構造自体はちょっと危うい
俺も、今はまだ好きだけど・・・
素晴らしいけど、こいつが日本映画を誤った方向に向けさせた諸悪の権化だわな
後、これもやはり言っとくけど、史実の日本とは違う危険なファンタジー要素満載だからな
一応書いとく
戦前のサイレント期にカーアクション撮ってて驚いたよ
現国立映画アーカイヴで昔見た
この抜群にキレッキレのセンスなスレタイにキチガイが磁石近づけられた砂鉄のごとく集まってくる
最高です
>>183
俺が小津映画の苦手なところはここなんだよ
画面からデヴィッド・リンチと同種の狂気が滲み出てる
しかもその狂気が内容と関係ないから余計に怖い 前掛けした奥さんが二丁拳銃
案外バイオレンス 会話シーンでバストアップの登場人物が切り替わるって後のギャルゲエロゲだよね
こういう理屈こねたい奴がうだうだ言うためだけにあるようなもん
実際ひとりで観ると死ぬほどつまらん
あそこはああいう風に計算されていて〜みたいな言い訳を頭の中でぐるぐるさせてないと
ロクに試聴できない。要するにゴミ
>>52
アニメって絵も音も貧弱だから成立してないね
それにどこ見てるか分からんキャラデザだし まー確かに
いまとなっては語るための素材というかうんちくマウント装置というか
>>334
晩年の小津は終わった巨匠扱いされてて
まるで日本映画の本流とは関係ないところにいた 三鷹で三本観たぞ。つまらん男さ。マキノ雅弘のほう何万倍もいいぞ。
>>173
この2つは対照的だけど
どちらが最高傑作と言われても
おかしくないと思う でもいちばん有名な東京物語だけ観たけどそこそこ面白かったけどな
絵画みたいな映像だから好きだな
単調なのに意外と飽きないんだなこれが
小津の映画にハマって部屋の照明を和風ペンダントLEDに変えてしまったのがわしや
>>67
イイ男の例えがゲイリークーパーとかその辺だったりするところとかな 登場人物が茶の間でえんえんと糞どうでもいい誰誰の話をし続けるのを2時間観ないといけない
こんな地獄あるかっての
小津のテンポまあまあ好きだけど、晩春だか麦秋だかで只管に能の舞台を見せられた時は流石に早く物語進めよってなった
なんか神憑り的なものを感じる。何が起こるでないのにダラダラ見せられてしまうというか。映像もセリフの繰り出しにも悪魔的な魅力を感じる。
変な例えだけど映画『リング』の恐怖のイメージで全編出来てる感じ
「そうかねえ」
「そうですよ」
「やっぱりそういうものだろうか」
「ええ、そういうものですよ」
「そうかもしれないねえ」
「そうですよ。そういうものなんです」
>>221
別に厳密に定義なんかされてないだろ
本来的に言うならハリウッドのB級映画(添え物映画)にあたるのがプログラムピクチャー 父ありきはちょうど父が亡くなった直後に見たものだから強烈に印象に残ってる
>>43
これ本当にきちがいが作ったとしか思えない 海街diaryがいかにも日本映画でつまらなかった
日本映画の悪いとこと詰め込んだ感じ
すずちゃんかわいかったけど
句読点みたいな無機物のカットも
火垂るの墓などに受け継がれて外人興奮
なんかサイレント時代の子供がわちゃわちゃするやつが好き
>>334
家族とか身の回りをテーマにしか映画しか作らないようになったと言いたいのかもしれんがそれは別に小津の責任じゃない
小津以前からそういう映画ばっかだから 小津映画は日本的というより数学・幾何学的だよな
昔、「古き良き日本を描いているらしい小津映画を見るお」と思って
初めて小津作品(『秋刀魚の味』)を見たら
モンドリアン/デ・ステイルみたいな幾何学抽象主義風の色彩が溢れててフイタ
「どこが古き良き日本じゃ」と
例えば、クラシック音楽の世界でバッハが一番評価されているような、そういう意味合い(文脈)において
小津安二郎も評価されてるんだろうな
古代ギリシャに端を発する西洋文化はそういうのが一番好みなんだよ
少なくとも「日本的」とか「情緒がある」という理由でここまで高く評価されてるわけではないと思うわ
>>348
三鷹ってもしかして三鷹オスカー?
さすがに行ったことないわ
>>365
分かる
俺も親父死んだ後に見て泣いた >>374
× ここまで高く評価されてるわけではないと思うわ
〇 ここまで海外で高く評価されてるわけではないと思うわ 秋刀魚の味は岩下志麻がかわいかった
ラーメン屋の先生の娘って杉村春子だったことを今知った
「薄暗い明かりが灯った食卓で一家が食器カチャカチャ鳴らしながらボソボソ喋る」
という邦画の糞テンプレシーンを生み出した張本人であるという知識を嫌儲で得た
(´・ω・`)SHIROBAKOの劇中で「なにその小津設定wwwwww」ってワードで大多数の視聴者が「?????」で
(´・ω・`)制作が解説しなきゃならん度には有名
>>381>>383
そうなの?
「邦画 食器カチャカチャ」でググっても小津に言及してるページが多いが >>385
そんな適当なこと言ってる奴は小津映画を1本も観たことない 昔銀座にわざわざ行って見たけどつまらんくて途中で退席した
>>384
確か「ATG映画みたいですね」ってセリフもあったな
だいたいちょっとしたカットをみるだけで「あぁ、これ小津映画か」ってわかる
そんぐらい構図が特徴的なんだら語ることなんていくらでもあるだろう 電気屋の営業に就職したやつから家電買う話は
なんか最後を二回ぐらい見た気がするからたぶん見れる方なんだろう あとおはよう
>>46
ケンモイズム全開なのは大島渚では
監督初期のなんて反逆心に溢れてて面白いぞ >>67
戦後の東京物語みたいなイメージと違って若手のサイレント時代に結構アメリカかぶれな映画撮ってるからな 東京物語でさ、年老いた親を子供たちはぞんざいに扱われてるわけじゃないが煩わしく思ってる家族がいるわけじゃん?
未亡人で他人であるはずの原節子だけが優しい
それを雰囲気で表してるのだよ
笠智衆が原節子に形見分けするラストシーンシーンの伏線だよぜーんぶ
そーいうのわからねーんだろオマいら
俺はケンモイズムに溢れる映画監督は増村保造だと思う
ジャップ的な情緒とか空気を読むとかそういう要素を完全否定して個人主義を賛美してる
>>166
溝口の感情全開なメロドラマっぽい作風はある意味現代人にもウケるかもしれない >>194
戦後すぐぐらいに撮った長屋紳士録は上野の西郷像に集まる孤児を締めに映している
あれだけは小津にしては珍しく時事性ドキュメンタリー性があった 嫌儲映画スレは蓮実の劣化コピーしかいないからむしろ小津は語れるだろ
市川崑とか大林宣彦ちゃんと語れる奴の方が偉いわ
>>398
原節子の優しさって夫のことも忘れそうな罪から来た負い目だろ
笠智衆は見抜いてたから形見あげて許したんだよ 要は映画の感想にすらコンプ丸出しでオリジナリティがないンだわ
全角とか狼の方が面白いレビューしてる
小津監督は良いんだけど影響を受けた映画屋が日本映画をつまらなくしたね
>>374
小津と近代的な遠近法に端を発するモダニズムを関係付ける批評はかなりある
お前の意見は正しい >>323
高畑作品で特に小津っぽさを出してたのがおもひでぽろぽろ >>390
ATGはモメンみたいなひねくれ者や頭おかしい内容のがいっぱいあって面白い
カタルシスも何もあったもんじゃないからエンタメ求めるなら向かないけど 東京物語は最高に良い映画だが
それ以外知らん(´・ω・`)
小津や黒澤ぐらいはちょっと映画好きのおっさんならたいてい見てるでしょ
溝口健二とか成瀬巳喜男、川島雄三、増村保造あたりを語れたらなかなか、
ATG系の勅使河原宏、新藤兼人、吉田喜重に実相寺昭雄あたりまで見てたらたいしたもん
場違いですまんけどノルシュテインの外套のドキュメンタリーか
フレデリックワイズマンのNY公共図書館のドキュメンタリー観たやつ居るか?
どっちも気になっとるから観た人の感想を聞きたい
>>415
ワイズマン新作は前売り買ってあるんだけどタイミング合わずまだ行けてないんだよね
まあいつものワイズマンのスタイル(説明なしで活動を追いかけながら合間に登場人物が議論)だろうから他の作品が面白いと思うなら見るべきでは
外套の方は見る気ないな才谷遼が好きじゃないんで >>183
極めて平面的というか、フレーミングに拘りがあるんだろうな 倉本聰が若いころ脚本書いた単発ドラマの「坂部ぎんさんを探して下さい」
これ小津(作中では脚本家)が原節子(作中では坂部ぎん)と結婚して尾道に隠棲して60で死ななかったら?っていう設定
脚本家役は笠智衆・坂部ぎん役は佐藤オリエ
・設定時代をややずらし坂部ぎんは無声映画時代に全盛期をむかえている
・妻が老いると脚本家は若い女に手をだし朝帰りの毎日で妻には殴るける
・妻の死後、奮起して再び脚本を書きあげテレビ局へ送るも、若いテレビ局員のうっかりでゴミへ
・脚本家はテレビ局からの電話を待ち続ける
・劇中、妻の描写は無声映画に出演していた理想の坂部ぎん(会話も字幕)と現実の老いた坂部ぎんが交差している
・死亡後は完全に無声映画の名シーンを切り取った形のみになり
スクリーンの坂部ぎんは自分に向かって微笑んでいる状態
最近のゴミ邦画の寒さは小津とかの論法を無視してるからだと思う
>>414
勅使河原>新藤>吉田>川島>増村じゃね
メジャー度は >>421
むかしから「やすらぎの郷」みたいなことしてたのかw
三つ子の魂、百まで。だな!! >>415
昨日14:15の回満席だったから早めに行った方がいい 戦前の昭和初期の東京のビル街と電車と車の風景が今とさほど変わらない感じ
秋刀魚の味は何も知らないで見ても普通におもしろいでしょ
色も綺麗でおしゃれ、キャストは信じられない豪華さだし
岩下志麻かわいい
山田のリメイク愚作は戦争で死んだ息子を生き返させたのだけはよかった。
>>416
>>426
>>427
ありがとう
ワイズマンの方、鷲田清一の連載に載ってて気になってたんだよね。
名古屋県民だからまだ公開されてないけど早めにチケット買っときます >>183
今だったら発達で片付けられてしまう
でも実際この変なこだわりがある種の美しさに貢献してるのがすごい 原節子は戦後の小津映画の上品なイメージしか知られていないが
昭和14年製作の「東京の女性」では、自動車の営業マンとして男性同僚としのぎをけずる活発な女性を演じている
妹役の江波和子のギャルっぽさと共に必見
この普通の近代的で 平和な日本が数年後地獄となることを考えるとなんとも
イマジナリーライン越えの切り返しショット、50ミリレンズのローポジ
あと増村保造が小津の作風を自然主義的だと批判した話などひけらかしてシネフィルを気取ってみよう
>>379
明らかにあるよそれ
違うって言ってる奴がなにも分かってないだけ
ひな形は間違いなく小津の映画だから
台本が間延びしてて予算もないから、じゃあ間がもたないから小津みたいなので誤魔化そうって撮影してるの >>183
なんかキューブリック思い出した
アイツも完璧主義者で色々めんどくさかったらしいな >>436
驟雨で台所で立ったままお茶漬けを食うような主婦を演じてたじゃん戦後も >>424世間の知名度でいえばどの監督もほぼゼロでしょ、勅使河原だって安部公房の砂の女の映画の監督だよと言われて理解出来る人がどれだけいるのか 原節子は黒澤の我が青春に悔いなしでわりとボインちゃんなのがわかる
>>445
え、音声のスタッフで現場に居たから
大半の邦画は106分の枠を撮影すること自体に苦労してる
あれだぞ、阿部寛主演とかでもだぞ >>444
木下惠介の「お嬢さん乾杯!」でラブコメどたばた喜劇っぽいのも演じていたりするけど、基本やっぱり上品で落ち着いたイメージ
戦後は >>448
その106分ってどこから出てきた数字?
あと小津みたいなので誤魔化そうっていうのは具体的にどういう演出法のことを指してるの? >>443
アッチは最終的にギャグになってしまうw
小津の方が、ずっとホラーな何か 東野英治郎演じるラーメン屋主人がケンモメンぽい
貧乏臭いけど学のある元教師ってとこがもうね
>>450
106分は106分だよ 劇場用映画の冒頭とスタッフロール引いた時間の長さ
2行目は、簡単に言うと日常の風景を無音で回して撮影するってことだよ。
食器が鳴るって書いてる人いるけど、後ろに音が流れてないから目立つだけで、
食器の音が入ってる映画は別に珍しくない。
じぃーーーーーーーーと撮影すんの食事場面を。離れて。
カットするじゃん。凄く埋めやすいわけ間を。どこでもカットできるからね。
あと歩いてる遠ざかる場面もだけど。
それを誰が始めたかって小津でしょ間違いなく。 もう間違いなく小津だよ。 >>453
小津映画にそんな長回しの食事シーンが何度も描かれていた事実はないでしょ
お前のいた現場ってまともに勉強してこなかった馬鹿しかいなかったんだな >>452
「キューポラのある街」の東野英次郎はネトウヨっぽい
戦争がもう一回起きれば、戦争特需で潤うみたいなことを口走って、
娘の民主主義教育の申し子吉永小百合とその弟に
「なんて自己中心主義的なことをいうの!お父さん最低!!」と責められて、逆ギレ
労働組合を作ろうとしている、会社の同僚たちが会社と交渉して退職金を持ってきてくれたら
「俺はアカは大嫌いだ」と強情を張る
ネトウヨは60年前のその姿そっくり 俺はケンモーかもしれないが小津安二郎の映画は何本も見てるし語れるぞ。
東京物語なんて見てて痺れるくらい好きだ。
このスレヌシは木を見て森を見ない馬鹿タレと判断する。
笠智衆は小津映画の萎びた感じより、「俺は男だ!」の頑固な明治男の方が
何故かどの役も熊本弁なまり
BSプレミアムでよく小津映画やるけどたいていの映画のあらすじ同じでサイトの解説見ただけじゃ前に見た映画かどうかかの判別が難しい
>>436
これ数年前にフィルムセンターで見たけどかなり異色な映画だよね
この時代にここまで真正面から攻める女性映画があるのかと感動した
>>453
食事風景を離れて撮ったら小津調って全く意味分からんのだが
スタッフみんな小津見てないのか お互いカメラに向かって語りかけるような会話シーンね
丁寧だね
東京物語の原節子の笑顔にはやられました
話が面白いとは思わないけど
BSで綺麗にリマスタされた映像を見ると
画面レイアウトがめちゃくちゃ綺麗だよな。
セットの中は計算されたモノだろうけど
風景をFIXで写すだけのカットでも映像がすごく綺麗
綺麗なモノを集めて拘った映像に話の面白さとか関係なく見とれてしまう
キューブリックの映画もレイアウトが綺麗で見てるだけでうっとりするけど
同じぐらい綺麗すぎるよ
今でも衰えない人気のひとつにはレイアウトの綺麗さがあると思う
モンクのピアノみたいなもんよね
評論家受けする、いつもの味とか思いながら楽しむ
蓮実重彦の論は小津は日本的ではない
黒澤清の論は小津は速い
個人的にはタランティーノに近いと思ってる
ウェス・アンダーソンのような小津の影響を受けてる監督の作品が好き
一般の外国人が小津を観るとオリエンタリズムとともに一種シュールな感覚を覚えたりするのかなと思う
評論家的に狂気とか大げさな言葉は抜きにしても
>>466
クロップされてるのがホントもったいない 東京物語の原節子もまた親族同様利己的なのだ。って見方があるけど、そこは重要じゃないと思うわ。
末っ子同様、聖人君子みたいな人はいる。
>>453
こいつ古い映画一つも見たこと無さそうだな
冒頭のクレジット14分もねーよ >>473
娯楽映画としてに決まってんだろ
日本映画の黄金時代 >>415
ワイズマン今日見てきたよ
いきなりドーキンスのキリスト教原理主義批判から始まるあたりケンモメンは見ておいた方がいい映画なのでは
エルヴィス・コステロのトークショーや
ガルシア=マルケスの読書会、「教科書は奴隷制について嘘を書いてる」と憤る黒人女性の話など見どころたくさんで飽きないね ところで今日ガタカを久し振りに見たんだが、良い映画は見た人に活力を与えるんだな
近頃ごみみたいな作品ばかり観てたから新鮮だった
shiguéhikoちゃんの受け売りほど
カッコ悪いものはない