映画興行収入、前年に次ぐ史上2番目の低さ 邦画1位はシン・エヴァ
映画大手4社で作る日本映画製作者連盟(映連)は25日、昨年の興行収入が1618億9300万円となったと発表した。現在の発表形式に変わった2000年以降ではコロナ禍が国内で広がった20年が過去最低だったが、21年もそれに次ぐ低さにとどまった。
入場者は1億1481万8千人。1955年の調査開始以来、最低だった20年に次ぐ少ない数だった。アニメなどの日本映画には観客が戻りつつあるが、外国映画はエンターテインメント大作の公開がまだ抑えられていることもあり、興収ベースで19年の3割に至っていない。
日本、外国映画の各上位5作は次の通り。(映連調べ、単位・億円、*は現在上映中)
【日本】
@シン・エヴァンゲリオン劇場版(102.8)
A名探偵コナン 緋色の弾丸(76.5)
B竜とそばかすの姫(66.0)
CARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”(*45.5)
D東京リベンジャーズ(45.0)
【外国】
@ワイルド・スピード/ジェットブレイク(36.7)
A007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(*27.2)
Bゴジラvsコング(19.0)
C映画 モンスターハンター(12.5)
Dエターナルズ(12.0)
ソース
https://www.asahi.com/articles/ASQ1T6DRSQ1TULZU00Z.html