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香港からの観光客か…慣れない冬道でスリップした可能性 レンタカーがトンネル内の壁に衝突 中国国籍の男女2人搬送 北海道
北海道胆振地方のむかわ町で1月23日、高速道路を走行中のレンタカーが対向車線の壁にぶつかるなどの単独事故があり、乗っていた中国国籍の20代のカップルが病院に搬送されました。2人は観光客と見られています。
事故があったのは、むかわ町穂別長和の道東自動車道の下り線です。
1月23日午後0時50分ごろ、帯広方向に走行していたレンタカーの乗用車がトンネルに入ってすぐ、対向車線の壁に激突。その後走行車線の壁にぶつかる単独事故がありました。
この事故で運転していた香港からの観光客と見られる中国国籍の銀行員の25歳の男性と助手席に乗っていた28歳の女性が病院に搬送されました。
男性は事故後、意識もうろうで搬送されましたがその後は会話ができる状態だということです。女性は体の痛みを訴えていますが意識はあるとのことです。
現場はトンネルの入口付近で路面は圧雪アイスバーン状態で凍っていたということです。
警察は凍結路面でレンタカーがスリップしたとみて事故原因を詳しく調べています。
北海道内では1月10日に上富良野町で、外国人観光客が運転するレンタカーがダンプカーと衝突する事故があり、シンガポール国籍の母親と赤ちゃんが死亡する痛ましい事故が起きています。