11/12(火) 22:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010002-sorae_jp-sctch
太陽よりも小さく温度が低い赤色矮星(M型星)は天の川銀河の7割を占めるほどありふれた恒星で、太陽系外惑星の多くが赤色矮星の周辺で見つかっています。今回、赤色矮星を周回する太陽系外惑星の居住可能性を検討した研究成果が公開されました。
■活発な赤色矮星の周囲は地球型の生命にとって住みにくい
ノースウェスタン大学のHoward Chen氏とDaniel Horton氏らの研究チームは、小さな恒星(※)の周囲を公転する岩石質の惑星にはどのような環境が広がっているのかを推定するために、三次元の気候モデルに化学的なアプローチを組み合わせてシミュレーションを行いました。
研究チームが仮定したのは、恒星が持つハビタブルゾーン(天体の表面で液体の水が維持される可能性がある範囲)の内側ギリギリを、恒星の潮汐力によって自転と公転の周期が同期した「潮汐固定(潮汐ロック)」の状態で周回している惑星の環境です。
さまざまな条件下でシミュレートした結果、フレアを放出するなど活動が活発な赤色矮星を周回する惑星では水蒸気による温室効果が暴走し、50億年以内に海が蒸発してしまう可能性が示されました。赤色矮星の寿命は数千億年から1兆年を超えるとも考えられており、50億年という期間は赤色矮星の一生においては短い時間だと言えます。
いっぽう、活動レベルが低い静かな赤色矮星の周辺では水蒸気の温室効果が暴走せず、長期間に渡り海が維持され得ることもわかりました。活発な赤色矮星の周辺は生命にとってきびしい環境だとする研究は過去にも行われていますが、やはり系外惑星で生命の痕跡を探そうとするなら、強力な紫外線をもたらす主星(恒星)の活動レベルは重要な指標となるようです。
※…表面温度およそ摂氏2300度〜3700度の範囲。赤色矮星や、それよりも少し大きなK型星に相当
■薄いオゾン層しか持つことができない場合も
また、温室効果が暴走するほどではなくても、水蒸気量の多い大気では薄いオゾン層しか持つことができないため、紫外線が地表まで簡単に届いてしまうことも判明しました。たとえ気温が快適でも有害な紫外線が降り注ぐ環境は、地球型の生命にとってはやはり住みにくい世界です。
赤色矮星の活動レベルは継続的な観測によって判明しますし、系外惑星の大気に含まれる水蒸気やオゾンは、現在活躍中の「ハッブル」宇宙望遠鏡や、2021年に打ち上げが予定されている「ジェイムズ・ウェッブ」宇宙望遠鏡で検出できるとされています。
問題は、鋭い目を持つ宇宙望遠鏡を、大量に見つかっている系外惑星のどれに向けるべきかが絞り込めないことでした。今回の研究成果によって、比較的多く見つかっている赤色矮星周辺の系外惑星のなかから、観測すべき候補を絞り込めるようになることが期待されています。
Chen氏は「どの惑星に生命が存在し得るかを予測できれば、『われわれは孤独なのか?』という大きな問いの答えを見つけられるかもしれません。それも、私たちが生きているうちに」とコメントしています。
松村武宏 宇宙でだけ子孫残して繁栄できるレベルにはなれないんじゃないの
そんなことを気にしてどうするんだ?
どこに行っても地球のデスバレー以上に住みやすい星は多分無い。
仮に地球が環境破壊や核戦争で荒廃し果てたとしてもそれでもなお宇宙のどの天体よりも望みがある。
結局地球人類が住めるのは地球以外に無いということだ。
潮汐ロックが掛かるのに住めるの?
生きられるとしたら地表より
地下か海底
太陽からの距離だけではなく、地磁気と太陽風の影響もあるだろうし、
木星のような巨大重力源の影響も多いだろうに、
さらに少し程度はなれた木製型の大型惑星の衛星として衛星イオのように
地熱も考慮しないといけないだろう。
微生物レベルが生存できれば十分
あとは環境にうまく適応して多様化、繁栄するだろ
赤色矮星は太陽以上に強烈なフレアを発生させる傾向がある
まあ本来、この時点で論外なんだけどね
赤色矮星は宇宙で最も多いタイプの恒星だし、寿命も長い
有効に使えればいいのだが、移住先としては厳しいな
問題は主星の放射が非常に弱いこと
そのためハビタブルゾーンが恒星近くになり、潮汐固定もされやすい
そして時折起きる強烈なフレアやCMEの影響も激烈なものになる
というか、太陽から十数光年内にある恒星は殆どが
赤色矮星だけどね
発見できてないだけで、おそらくもっとあるだろうし
赤色矮星の輻射は殆どが赤外線域だから、光合成のたぐいは
エネルギーが低すぎて成立しないよ
今の地球上の生命の形を前提にして、他の恒星系での惑星の生命を議論しても
しかたがないと思う。他の環境での生命の形や生態系はまるで別のものかも
しれないのだから。
居住可能性の議論については太陽と同じG型主系列星と1ランク小さいK型に絞ったほうがよさそう
銀河系の恒星のうちG型とK型はそれぞれ8%と13%を占めるのでそれなりの割合になる
進化の時間が1兆年あったら?
その間徐々に失われていく大気に適応出来たら?
どんな生き物になるかな
人類の移住先を探してるの?地球外生命を探してるの?
でかいフレアを起こさない安定した赤色矮星もそれほど珍しくないだろう
地球生物には住めなくてもその星の環境に合わせて進化した生物にとっちゃ天国になりうる
要するにドレイク方程式の最悪の結果どおりに、人類が地球外に出ていって
生存できる可能性もないし、人類の文明が存続しうる残りのカレンダーもあまり無いってことだな
アキラメロンw
たしか赤色矮星でゴルデロックゾーンは水気が多すぎで、表面に100km単位の水がたまる話もあった。
そういう状態なら、赤色矮星の革命騒動が収まる50億年くらいには、適当な水深の海が出来そう。
また潮汐固定でも、水気が多いと大気循環で昼夜の気温が平均化されるという説もある。
また夜側の水気はたぶん地下に氷の状態で残れば、革命明けに溶け出すかも。
リカチョン
宇宙旅行をするおつむも体力も無し 直接何も関わらず
やぶ医の傍ら痴情からぼうえんきょうで眠い画像を見る
そんなとこ住むんだったら
アマゾンの奥地とか
ゴヒ砂漠とかでいいじゃん
赤色矮星の輻射量は太陽などより1桁以上小さいから
ハビタブルゾーンも極端に主星に近くなるよ
おおよそ公転周期が数日のレベルの近さだから、ひとたび
フレアやCMEが起これば高確率で直撃を受ける
赤色矮星がそれなりに老いて安定するまでの数十億年の
間には惑星は大気や水をすっかり失ってしまうよ
地球より大きい岩石惑星だった場合、地殻運動が結構影響するわけで。
地殻にも水が相当あるとも考えられる。
でまた内部から水が出てきて、夜側にたまっていく。とか。
巨大フレアが収まったころからまた水分がたまりだし、大気成分がまた出てくる
プロキシマ健太売りBとか、オールトの雲から彗星がたくさんぶつかることも
あると思うので、それなりの環境である確率は結構あると思う。
酸素濃度変わるだけで体調崩すだろ
それどころか少しでも空気と違う気体が混じってたら寝込んじゃうんじゃないかな
K型とM型じゃ大して変わらんよ
どっちも巨大フレアの不安定性があるんだから
一撃でも食らえば、惑星と生命にとっては致命的
赤色矮星って太陽より小さいから穏やかに燃焼してるのかと思いきや
かなり暴れん坊なんだってな
重力が弱いからフレアとか押さえ込めないのかね?
>>30
プロキシマ・ケンタウリに関しては、どうも巨大ガス惑星はないみたいだからな
あれば視線速度法ならとっくに見つかる年月だろうし
赤色矮星はスーパーアースが多いので、プロキシマにはもっと地球型惑星はありそうだけど それは単にガス惑星がフレアで大気を剥ぎ取られて
岩石惑星になっちゃったというだけの話じゃないの?
どっちにしろ辿り着くことはない
そんな惑星に生命があったとしても人類が出会ってないのだからね
ドレイク方程式は無情だよ
あの方程式は人類は地球を離れては生きていけない、という峻厳たる事実を示したのだ
αケンタウリは、ソ連軍歌に「我々はアルファケンタウリをめざす」とかいうのがあるくらいで
現実に検討に上る課題となりうる。
地球型惑星があって、空気と水があると判明したとたん一番乗り競争のゴールになるかも。
若い人はまだ生きてるうちに。
>>36
違うぞ
K型では中心核で核融合反応が起こるがM型では対流層で起こる
恒星表面の近くで核融合反応するから巨大フレアが発生する てか表面温度20℃くらいの赤色矮星あるらしいじゃん。
そこに住めんじゃん。
プロキシマケンタウリより2番目に近いバーナード星の方を目指した方が良くない同じ赤色矮星で変光星だけど巨大なフレアは起こさないみたい。
バーナード星は1998年にフレアを起こしてるよ
星が老いて自転速度が低下すると、フレアは発生しにくくなる
とはされてるが、絶対なわけじゃない
ちなみにウルフ359も含め、最近傍の3つの恒星系は全て
フレアを起こす事が確認されてる
ベテルギウスにさへ惑星らしきものが浮いてるのに
そもそも紫外線とかオゾン層に耐性のある生物が進化していくって事だろう。
形骸惑星の進化を人を中心に考えるとダメだと思う。
>>5
もし、赤色矮星が数千億年とか1兆年も存在しそこに生物が生存できる環境が発生したと仮定すると
やがて高度な文明に発展するんじゃないの。 そもそも居住可能性とは、炭素系生物のための概念
従って自動的に液体の水と酸素、気温等も条件に入る
赤色矮星ではそれらの条件が満たされないのだから
耐性がどうとか以前の話
確かに炭素系以外の生命体がいる可能性はあるが
どうやって探すかが問題になる
その生物がどういう代謝をしてどういう気候で生存出来るのか見当もつかない
それなら今現在分かっている生命体を元に探したほうがいい
近い恒星はみんなフレア起こすのか人間が移住出来る様にするにはロバートズブリン氏提唱の金星テラフォーミング並みの改造が必要って事か。
普通に考えて、居住区をドームで覆うとか地下に居住区建設するしかないだろ
フレアがくるってことは星の大気や温度を作り変えたってどうにもならん、ということ
生命が生存できるかと、移住できるかは別問題。安定した大気、海洋があればあとは大した問題ではない。
恒星間飛行ができるくらいなら、フレア対策は大した問題ではない。
例えば主星と惑星の間のラグランジュ点に小惑星を浮かべ、コイルで簀巻きにして電気磁石にする。
大フレアが起こりそうなときはぶん回す。大フレアあとは保守が必要になるが大したことはない。
ただし現在の技術水準では不可能。
実際にはG型の恒星もスーパーフレアは起こすけどね
重要なのは星の年齢
若い星は自転速度が高くスーパーフレアも起きやすい
発生頻度にして2桁くらい違う事が分かってる
現代でも恒星間飛行を具体的に出来るのってダイダロス計画以上の物って無いから
人間を直接他の恒星系に移動させるのは無理だと思う。SF漫画家の星野之宣さんが
人間の受精卵を凍結させて目的地に到達したら受精卵を孵して人工知能のロボットに
育児をさせて移住させるってのが有ったそれくらいしか無理かな。
人類が生存できるかどうかは、要は利用できるエネルギーがあるかどうか、
資源が回収できるかどうか。
極端なことを言えば、恒星は無くてもいい。
むしろ制御できないエネルギー源の近くより、おそらくそこら中にあるだろう
恒星になり損ねた浮遊惑星の方が生存しやすいかもね。
プロキシマケンタウリBに限って言うと、金属コアが地球の2倍、6日で自転してるかも。
巨大フレアのおかげで、スーパーアース特有の水素、ヘリウム、アンモニア、メタンの有毒大気を
全部吹き飛ばしてくれてるかも。
位置的に彗星がたくさんぶつかるし、地殻運動で大気補充も期待できる。
おまけにヘリウム3が簡単に手に入る、アンモニアが大量なので肥料も困らない、
金属資源は豊富とかいいことずくめかも。近ければ火星よりずっとまし。近ければ。
恒星は巨大な天然の核融合炉だから、高速のプラズマ粒子がバンバンと
まき散らされていて、近くの星の表面の物質はイオンによって被曝して
ズタズタのボロボロになるんじゃないの? 厚い大気があったり磁気圏が
あれば、そういうのから逃れられるのかもしれないけれども。
現代の技術だと恒常的にエネルギーを生み出す物って原子力だけ原子力潜水艦だと10年毎に燃料棒入れ替え無いといけない宇宙のコロニーのエネルギーに使うにはチョット足りない高速増殖か核融合が必要だね。
ヤッパ太陽は必要だよね。ISSのクルーは結構長い期間滞在しても耐えられる特別な人たちだけど
原子力潜水艦の航海ミッションって大体3ヶ月くらいでこれ以上長いと精神的におかしくなる人が出始めるらしい。宇宙に移住するなら出来るだけ地上と同じ環境を整えないと駄目だと思う。
>>65
潜水艦乗組員にバーチャルリアリティでシャバを経験させるとかトータルリコールさせるとか 生命にはオゾン層や地磁気やプレートテクトニクスが必要
>>33
だよな
日銭稼ぎで脳が茹だっちまってるんだろう >>58
マイクロチップ恒星間宇宙船をレーザー推進 中国と韓国の無い惑星にいきたい
つかあいつらが別惑星に居住して欲しい
同じ星にいたくないなマジ
小惑星イオのように、恒星から遠い位置でも惑星の活動によって地表温度が高い場合もある。
小惑星イオは小さすぎて大気をもてないだけ。
恒星から遠くても、惑星内部からの熱と気圧が十分あれば液体の水も存在しえる。
他の構成系では木星型の惑星が大量にあるわけで、その衛星が恒星から遠いのに
地球のような温度で重力をもっている可能性は高いはず。
人間がギリギリ住めても、最初は流刑地になりそうだな。
当時のオーストラリアもそうだったろうな
無給の植民地開拓民なわけで