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2017年4月25日収録 【講義概要】 養殖は我が国の水産業を支える基幹技術ですが、近年、沿岸環境の悪化、養殖適地の減少、魚介類の各種疾患の蔓延、漁業者の高齢化、津波等天災の懸念などにより沿岸での養殖が困難となりつつあり、そのため陸上養殖の重要性が増しています。  例えば1983年に16万トンであったアサリの国内生産量は、1992年以降は6万トン以下となり2010年以降は2万トン台にまで減少しました。  現在では国内生産量を上回る量のアサリが主に中国から輸入されており(北朝鮮から迂回輸入も含む)、国内産との雑種も一部で見られるようになってきました。また中華料理の素材としてよく使われるバナメイなどのエビ類もウィルス病により主要産地である東南アジアでの生産量が激減しつつあります。  私は天然の浄化槽とよばれる干潟の機能についてこれまで研究してきました。その結果、干潟の浄化能には火山が重要な関わりを持っていることが分かり、その研究をもとに新たな浄化材を考案いたしました。  ミニ講義では、その浄化材を使った今後の養殖業の展開についてお話しさせていただきたいと思います。 【講師略歴】 豊原治彦(とよはら・はるひこ) 現職:京都大学大学院農学研究科 准教授 専攻:応用生物科学専攻海洋生物生産学講座 1984年 京都大学農学研究科水産学専攻博士課程修了 農学博士、日本学術振興会特別研究員を経て、 1988年 京都大学農学部助手  1997年 京都大学大学院農学研究科助教授 2007年 京都大学大学院農学研究科准教授
「日本の養殖業の現状と将来~陸上養殖の可能性について」講師:豊原治彦 氏 京都大学農学研究科准教授「日本の養殖業の現状と将来~陸上養殖の可能性について」講師:豊原治彦 氏 京都大学農学研究科准教授「日本の養殖業の現状と将来~陸上養殖の可能性について」講師:豊原治彦 氏 京都大学農学研究科准教授「日本の養殖業の現状と将来~陸上養殖の可能性について」講師:豊原治彦 氏 京都大学農学研究科准教授
「日本の養殖業の現状と将来~陸上養殖の可能性について」講師:豊原治彦 氏 京都大学農学研究科准教授