http://www.sankei.com/economy/news/170809/ecn1708090006-n1.html
デンソーは8日、自動運転車向けの次世代半導体技術を開発する完全子会社「エヌエスアイテクス」(東京都港区)を9月に新設すると発表した。障害物など周辺の情報を瞬時に処理し、最適な運転経路を判断する「データフロープロセッサー(DFP)」を開発する。2020年代前半の量産化を目指す。
DFPは、前方の障害物など膨大な情報を高速で把握・処理して、自動走行に必要な動作を判断をする高性能半導体。米半導体大手エヌビディアが得意とする画像処理半導体(GPU)の10分の1以下の消費電力で情報処理が可能だという。
デンソーは東芝と人間並みに周囲の状況を把握し、障害物の動きを予測できる人工知能(AI)技術の共同開発も進めており、平成32年前後の実用化を目指している。
デンソーは8日、自動運転車向けの次世代半導体技術を開発する完全子会社「エヌエスアイテクス」(東京都港区)を9月に新設すると発表した。障害物など周辺の情報を瞬時に処理し、最適な運転経路を判断する「データフロープロセッサー(DFP)」を開発する。2020年代前半の量産化を目指す。
DFPは、前方の障害物など膨大な情報を高速で把握・処理して、自動走行に必要な動作を判断をする高性能半導体。米半導体大手エヌビディアが得意とする画像処理半導体(GPU)の10分の1以下の消費電力で情報処理が可能だという。
デンソーは東芝と人間並みに周囲の状況を把握し、障害物の動きを予測できる人工知能(AI)技術の共同開発も進めており、平成32年前後の実用化を目指している。