NTTドコモと富士通は12日、妊娠期の医療を支援する新サービスを始めると発表した。胎児のエコー画像などをスマートフォン(スマホ)で確認できる仕組みで、医療機関が導入すれば妊婦は無料で利用できる。5年間で600医療機関への導入を目指す。
4月1日から医療機関向けにシステムを販売する。導入した医療機関を受診している妊婦は本人の同意を前提に、医師による検診結果や胎児のエコー画像などをスマホのアプリで確認できる。
富士通の山田直樹ビジネス戦略統括部長は「妊娠期間中は12〜15回、産婦人科に通う。健診結果を忘れてしまったり、エコー写真が色あせたりする場合も多い。スマホを使って、これらの悩みを解消できる」と語る。
富士通が医療機関向けに提供しているデータ管理基盤とNTTドコモが自治体や医療機関向けに提供してい母子健康手帳アプリを連携し、今回のシステムを実現した。
医師は電子カルテから富士通のデータ管理基盤に健診結果やエコー画像をアップロードする。これをドコモの母子健康手帳アプリで参照する仕組みだ。アプリはドコモ以外の携帯電話の契約者も利用できる。
医療機関向けのシステム価格は税抜き月3万円からに設定している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42344370S9A310C1X12000/
4月1日から医療機関向けにシステムを販売する。導入した医療機関を受診している妊婦は本人の同意を前提に、医師による検診結果や胎児のエコー画像などをスマホのアプリで確認できる。
富士通の山田直樹ビジネス戦略統括部長は「妊娠期間中は12〜15回、産婦人科に通う。健診結果を忘れてしまったり、エコー写真が色あせたりする場合も多い。スマホを使って、これらの悩みを解消できる」と語る。
富士通が医療機関向けに提供しているデータ管理基盤とNTTドコモが自治体や医療機関向けに提供してい母子健康手帳アプリを連携し、今回のシステムを実現した。
医師は電子カルテから富士通のデータ管理基盤に健診結果やエコー画像をアップロードする。これをドコモの母子健康手帳アプリで参照する仕組みだ。アプリはドコモ以外の携帯電話の契約者も利用できる。
医療機関向けのシステム価格は税抜き月3万円からに設定している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42344370S9A310C1X12000/