山梨県の長崎知事が再選目指し立候補を表明
9/21(水) 20:44配信
産経新聞
山梨県の長崎幸太郎知事は21日に開かれた9月定例県議会の所信の中で、
来年2月の任期満了に伴う県知事選に、再選を目指し立候補することを表明した。
「県民主役の県政を築きたい」と述べた。知事選で立候補を表明したのは長崎氏が初めて。
長崎氏は所信の中で、提出した総額348億円の令和4年度一般会計補正予算案などを説明し、最後に知事選への考えを語った。
新型コロナウイルス感染症に対して、県民の生命と経済の両立を図るための「グリーン・ゾーン認証制度」への取り組みや、
中部横断自動車道の県費負担を大幅削減したことなど、1期目の成果を説明。
そのうえで、医療機器関連産業の強化や水素燃料電池分野での取り組み、
全国で初めて導入した小学校1、2年生の25人学級などを、さらに前進させていくために「次期知事選に立候補する」と述べた。
議会終了後、報道陣の取材に応じ「具体的な公約についてはこれから検討していく」と説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/61f3ae2ae6fa831181d5cb8c75f31fedba5203e3
自民党佐賀県連、知事選で現職山口氏推薦へ
総務会への出席求める
2022/09/25 08:10
任期満了に伴う12月1日告示、18日投開票の佐賀県知事選に関し、
自民党佐賀県連は24日、代表役員会を開き、現職の山口祥義氏(57)=2期目=を推薦する前提で、
決定機関の総務会に諮ることを決めた。
その上で、総務会に山口氏を招き、3期目に向けた抱負や決意表明を聞く方針を確認した。
会合は非公開で、山口氏から出されていた推薦願の取り扱いを協議した。
終了後、記者団の取材に応じた留守茂幸会長は「推薦に反対の意見はなかった」と述べた。
近く留守会長が山口氏と面会し、総務会への出席を求める。
留守会長は「佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画や九州新幹線長崎ルート新鳥栖ー武雄温泉の整備といった国策課題をはじめ、
山口氏の政策的な考え方を総務会で述べてもらいたい」とした。総務会の日程は今後、調整する。
県連の総務会で推薦が了承されれば、党本部に上申する。知事選の推薦は党本部の決定事項で、首相が知事に推薦証を手渡す。
山口氏は2日に党白石町支部に推薦願を提出。党杵島郡協議会の判断を経て、県連は13日に受理した。
山口氏は自民党のほかに、公明党県本部にも22日に推薦願を提出している。
山口氏は2015年の知事選で自民党に推薦願を出したが受理されず、自民、公明両党の推薦候補らを破って初当選した。
18年の知事選では自民県連が山口氏の推薦願を巡り、代表役員会に招致して政策を確認しようとしたことで山口氏側が反発。
結果的には山口氏を推薦したものの、後味の悪さを残した。(栗林賢)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/923365