https://mainichi.jp/articles/20210508/k00/00m/050/097000c
毎日新聞 2021/5/8 11:09(最終更新 5/8 11:09) 570文字
聖火を手に笑顔を見せる石原さとみさん=長崎市松山町で2021年5月7日午後7時14分、長岡健太郎撮影
東京五輪の聖火リレーが7日、長崎県内で始まった。熊本県から引き継がれた聖火は午前9時に南島原市を出発。被爆者と交流がある俳優の石原さとみさん(34)やタレントの草野仁さん(77)=島原市出身、俳優の宮崎香蓮さん(27)らが笑顔で駆け抜け、同日夜、長崎市に到着した。沿道ではマスク姿の見物客らが手旗を振ってエールを送った。【中山敦貴、長岡健太郎】
聖火は島原半島を半周した後、離島区間の壱岐市、新上五島町へ。さらに諫早、大村両市を経て長崎市に入った。県庁横の長崎港岸壁には、復元された全長30メートルの朱塗りの「遣唐使船」が登場。伴走船2隻にえい航されながら、ゴール地点の長崎水辺の森公園までの約1キロを約20分かけて航行し、聖火を運んだ。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、長崎市では人が密集する恐れのある一部の公道での走行を取りやめた他、長崎水辺の森公園などでのセレモニーは無観客で開催した。
最終日の8日は午前9時に長与町の中尾城公園をスタートし、五島市や対馬市、平戸市などを経て佐世保市に入る。佐世保市出身の元プロ野球選手で、2004年アテネ五輪銅メダリストの城島健司さん(44)らが聖火を運び、新みなと暫定広場にゴールする予定。
7、8の両日で、10〜80代の181人が県内17市町の区間をつないで聖火を運び、佐賀県に引き継ぐ。
毎日新聞 2021/5/8 11:09(最終更新 5/8 11:09) 570文字
聖火を手に笑顔を見せる石原さとみさん=長崎市松山町で2021年5月7日午後7時14分、長岡健太郎撮影
東京五輪の聖火リレーが7日、長崎県内で始まった。熊本県から引き継がれた聖火は午前9時に南島原市を出発。被爆者と交流がある俳優の石原さとみさん(34)やタレントの草野仁さん(77)=島原市出身、俳優の宮崎香蓮さん(27)らが笑顔で駆け抜け、同日夜、長崎市に到着した。沿道ではマスク姿の見物客らが手旗を振ってエールを送った。【中山敦貴、長岡健太郎】
聖火は島原半島を半周した後、離島区間の壱岐市、新上五島町へ。さらに諫早、大村両市を経て長崎市に入った。県庁横の長崎港岸壁には、復元された全長30メートルの朱塗りの「遣唐使船」が登場。伴走船2隻にえい航されながら、ゴール地点の長崎水辺の森公園までの約1キロを約20分かけて航行し、聖火を運んだ。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、長崎市では人が密集する恐れのある一部の公道での走行を取りやめた他、長崎水辺の森公園などでのセレモニーは無観客で開催した。
最終日の8日は午前9時に長与町の中尾城公園をスタートし、五島市や対馬市、平戸市などを経て佐世保市に入る。佐世保市出身の元プロ野球選手で、2004年アテネ五輪銅メダリストの城島健司さん(44)らが聖火を運び、新みなと暫定広場にゴールする予定。
7、8の両日で、10〜80代の181人が県内17市町の区間をつないで聖火を運び、佐賀県に引き継ぐ。