今となっては知らないユーザーも少なくないかもしれませんが、モンスターハンターシリーズ(以下モンハン)は、元々は
PlayStation2のオンラインゲームとして誕生しました。
今でこそほとんどのゲームがオンラインに接続してなんらかのサービスを受けることができますが、当時は家庭用ゲーム
機をオンラインに接続している人自体が相当に稀、よほどのゲーマーでなければ手を出さないようなものでした。
それでもモンハンはそのゲーム性が口コミで評価され、約30万本を販売、これはオンライン主体のゲームだったことを
考えると大変な売上です。その後、プラットフォームをPlayStation Portable(以下PSP)に移行すると、オンラインの代わりに
携帯機であるPSPを持ち寄ってアドホック通信で遊ぶスタイルが大流行し、これが定着して今のモンハンのイメージを作ります。
というわけで、携帯機のイメージが非常に強いモンハンですが、次の最新作は据え置きハードで登場する「モンスターハンター
:ワールド」です。海外では、PlayStation4(以下PS4)、Xbox One、PCで、国内ではPS4で発売されます。さてさて、これほど
携帯機で定着した感のあるモンハンですが、なぜ次回作は据え置きハードで出るのでしょうか?