他競技はどんどん罰則が厳しくなっているだけに、藤田さん含めた若手騎手のスマホの持ち込みや不正利用が相次いで発覚したことで、JRAの管理体制にも厳しい意見が飛んでいる。そんな中で逃げるようにして辞めた、藤田さんを競馬関連の仕事で起用したいと思う関係者はいないのでは」(前出・スポーツ紙記者)
一方で、「メディアに出ない形なら可能性はある」という声も。
「2017年に藤田さんが騎乗していたルクレツィアという競走馬が軽い心臓発作で、ゴール後に転倒。藤田さんも投げ出されたにも関わらず、自分の身体よりも競走馬を心配し、寄り添う姿が話題になりました。騎手の中でも特に馬への愛情が深いことで知られているので、育成牧場での騎乗調教など、裏方としてなら関われる可能性はあると思います」(競馬関係者)