https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12173-oric2078562/ 2016年09月16日 14時50分 ORICON STYLE
女優の三田寛子(50)が16日、都内で報道陣の取材対応し、夫で歌舞伎俳優・中村橋之助(51)と京都の芸妓(げいぎ)の不倫報道について
「この度は、多大なるご心配とご迷惑をおかけして、大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。
大雨が降りしきる中、「本当に私はこの通り、いつもと変わらず元気。
みなさん、雨は大丈夫ですか?」と報道陣への気遣いも見せながら、自身の心境を打ち明けた。
今回の報道については「夫婦で今まで長年支え合って頑張ってきましたけど、まだまだ主人も私も至らない点が多々ございまして…」と話した上で
「いま一度、夫婦で立ち返って考える時間っていうのを神様に与えていただいた。
これから地に足をつけて、頑張って進んで参りたいと思います」と決意表明。
四代目「中村橋之助」を襲名する長男・中村国生(くにお・19)、三代目「中村福之助」を襲名する
次男・宗生(むねお・17)、四代目「中村歌之助」を襲名する三男・宜生(よしお・14)に対する“母としての思い”についても、次のように語った。
「子どもたちにとりましては、本当に新人でございます。襲名を機にスタートして、一生懸命みなさまに育てていただきながら頑張らないといけません。
今は子ども3人もとにかくけいこに打ち込んで、襲名公演でみなさまに温かい拍手をちょうだいできますように、学業とけいこに取り組んでいる真っ最中でございます。
本当にみなさま方にも大変にご心配、ご迷惑をおかけしましたので、家族みんなで力を合わせて、おけいこをして襲名に臨んでいきたいと思っています」。
その後は一問一答へと突入。ひとつひとつの質問に、時おり笑顔を見せながら対応していた。主なやりとりは以下。
――14日の会見で、橋之助が話していた「(妻から)キツくキツく叱られた」というのは?
(笑顔を浮かべながら)ホントお恥ずかしい限りでございます。
私も声が上ずっていて緊張しておりまして、主人もこのような会見は初めてでございまして、お話もきちんと十分な形でできてなかったと反省しておりますし、
私も落ち着いてはいるものの、ちょっと初めてで…「てにをは」を含めてきちんとお話できていない自分を今反省しながらしゃべっております。
この家をずっと守ってきてくださいましたのも、八代目「芝翫」(しかん)の父、その父が“雨男”として有名でございまして、
きょうも急に今、ここに向かう最中に大雨が降り出しました。
これは父が「もっと気を引き締めて、頑張らねばイカンぞ」ということと、父が私を守ってくれた雨だと思います。
――これからの家族について?
世間にはよく「雨降って地固まる」ということわざがあるように、私もそういう風にみなさんに言っていただけるように、家族5人で一生懸命頑張って、
もちろん芸能にも精進し、人として親としてもとにかく明るく元気で笑顔の絶えない家庭が子どもの教育に一番良いと思って頑張ってきているので、一生懸命頑張りたい。
関係各位の皆様がこの度のことで連絡をくださり、励ましてくださいました。
その期待に応えられますように、もちろん家族5人で頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。すみませんでした。
――夫とは今どんな風に話をしている?
もちろん、主人は言葉少なに反省をしている様子でございます。2人でよく話をしました。
もう、何の言い訳もないと思います。
ここからが彼の男としての見せどころとなっていくことを肝に銘じて、本当にみなさま方のお叱り、本当に自分の軽率な行動、態度も含めて、きちっと胸に秘めて、
これからキレイ事ではなく、一生懸命八代目中村芝翫を継ぐべき人間として頑張っていくと申しておりますので、どうぞ皆様よろしくお願いします。
――「芸の肥やし」という言葉がありますが?
(キッパリと)はい、いろんなことわざがあります。『週刊文春』の記者の方にも、脱線しながらいろんなお話を一生懸命させていただきました。
ですから、あの記事に載っている私の言葉がすべてかと思います。
――離婚はないですよね?
あーないでーす!ありがとうございます。