![“プリウスミサイル”と呼ばないで!プリウスは事故が多いのか? [きつねうどん★]->画像>3枚](https://cdn.autoc-one.jp/images/article/202106/05085840206_504b.jpg)
1997年に初代モデルがデビューし、今や自動車では当たり前となった「ハイブリッド(HV)」を確立したトヨタ プリウス。エコカーの代名詞的存在で一時代を築いたハイブリッドの先駆者だが、近年では自動車による暴走事故が相次いで発生し、その際、車種がプリウスということも多く“プリウスミサイル”などと揶揄されることも。なぜそのような不名誉な名称で呼ばれてしまうのか? 本当にプリウスが悪いのか? ここではそんなプリウスにまつわるSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。
ハイブリッドのパイオニアが不遇の扱い
1997年、初代プリウスは世界初の量産ハイブリッドとして登場し、クルマの未来のあり方をいち早く提示した。2003年には2代目へ進化。ガソリン価格の上昇や環境問題意識の向上といった時代のニーズとも合致し、プリウスは世界からエコカーの象徴として注目を集める。そして2009年に3代目へ進化する頃には、国内を中心に一大ブームを巻き起こすまでに。その後2015年には、現行型へモデルチェンジしている。
そんな世界的にも有名なハイブリッドのパイオニアのプリウスだが、近年では相次いで自動車の暴走事故が発生し重大な社会問題となっており、このような事故でプリウスが頻繁に登場してしまうことから、SNSなどのネット上では“プリウスミサイル”などと揶揄され、プリウス単体だけが悪いとまで言われてしまっている。
SNS上でのみんなの声は?
そんな“プリウスミサイル”と不名誉な名称で呼ばれてしまうプリウスについて、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。
独特のシフトレバーに戸惑いの声
![“プリウスミサイル”と呼ばないで!プリウスは事故が多いのか? [きつねうどん★]->画像>3枚](https://cdn.autoc-one.jp/images/article/202104/28043813344_4cd0_o.jpg)
現行型プリウスのシフトレバー
最も多く挙げられていたのは 「画面には今入っているシフトレンジが表示されるけど、物理的なシフトが定位置に戻ると誤認しやすそう」「独特のシフトは誤操作したら警告音鳴らされてちょっと焦った。慣れるまで時間かかる」などのシフトレバーに関する声。
ジョイスティック型が採用されているプリウス独特のシフトレバーの使用感を疑問視する声が多く見受けられている。また、プリウスを筆頭にハイブリッドモデルにみられる様々な形状のシフトレバーに対しても「出張でよくレンタカーを使用するが、特にハイブリッドモデルは車ごとにシフトの操作方法がバラバラで最初戸惑う」などの声も挙がっており、それらの要因から車の誤操作につながり事故につながっているのではないかとする声も一定数見受けられた。