98年7月13日 タモリ倶楽部 風俗食わず嫌い王決定戦
ゲスト:北野誠、蛭子能収、ユースケ・サンタマリア、梶原しげる(進行)、風俗嬢8名
男性には誰でもエッチなところがあるものだがどうしても受け付けないエッチのタイプ(俗にいうプレイ)があるのもまた然り。今回はいろいろな風俗プレイを勉強しながら(といっても有名なのばかりだけど)蛭子とユースケの好みを暴き出す。タイトルでわかる人はわかるように、形式はとんねるずのみなさんのおかげでした。の同名企画をほぼパクったものである。本家との違いは好きなものの中に嫌いなものが入っていてそれを当てるというものでなく、やってみたいプレイの順番を当てるということ。
先手はタモリとともに現れた蛭子、後手は北野とともに現れたユースケ。蛭子側に用意されたプレイは全身リップ、A・F、赤ちゃんプレイ、素股、ユースケ側に用意されたプレイはソフトSM、パイズリ、ローションプレイ、前立腺責め。本家は実際に出てきた品目を味わうのだが番組上そういうわけにもいかないため、対戦者それぞれ風俗嬢がモデルに対してプレイを再現するさまを別室にて観察、その感想を聞いて両陣営予想を立てていく。予想を書く本家でいうところの「筆入れ」が「筆おろし」になっていたのは笑えた。両者の予想とは結果とは食い違い、ともにひとつも当てることはできなくて賞品となる予定だった出演風俗嬢のお店の優待券も宙ぶらりんになってしまった。ちなみに両者のやってみたい順番は蛭子が素股、全身リップ、A・F、赤ちゃんプレイ、ユースケがローションプレイ、パイズリ、ソフトSM、前立腺責めであった。両者ともに普通の嗜好といえるであろう。別室(隣の部屋)にて実演される様子を耳をそばだてて聞く残された人々のさま、蛭子とユースケの反応など、個人的な好みもあろうがかなりいい感じの作品。
http://www6.plala.or.jp/gene/tamori/review/984.htm