歩夢「あっ…ごっ…ごめんね?今までの癖で…」
侑「そ、そうだよね 今までずっとそうしてきてたわけだし…」
歩夢「…」
侑「…」
歩夢「なら…一緒に学校行くの誰かに見られて誤解されちゃうのも侑ちゃんに悪いよね?私先いくよ」ダッ
侑「あっ…ちょっと!歩夢!?」
歩夢「っ…」タッタッタッタッ
アユムを泣かせるわけにはいきません
3人で付き合いましょう
せつ菜「そういえば…侑さんって椅子に座ってる時足を床にトントンってやりますよね?」
侑「本当?…無意識にやってる癖なのかなぁ…せつ菜ちゃんに言われて初めて気が付いたよー」
せつ菜「えへへっ、自分でも知らない侑さんのこと、私が見つけちゃいましたね!」
侑「本当だね〜」
歩夢(…知ってるもん)
歩夢(その侑ちゃんの癖、私ずっと前から知ってるもん…)
これって恋人ができたからセックスの練習を幼なじみとする系のやつってことでいいですか?
せつ菜「あ痛っ…」
侑「せつ菜ちゃん?どこか痛いの?」
せつ菜「いえ、別に大したことじゃないです!今日新しい靴を履いてきたせいか靴ずれが…血は出てないなんですが…」
侑「本当!?ちょっと靴下脱いで私に見せて?」
せつ菜「本当に大した事ないんですけど…」
侑「どれどれ…うーん…血は出てないけど皮がめくれちゃってるね…ちょっと待って…」ガサゴソ
侑「…これでよしっと」
せつ菜「わあっ!侑さん絆創膏持ってたんですね!ありがとうございます!!」
歩夢(あれ…私が侑ちゃんに怪我した時にって渡した絆創膏…)
@cメ*´•̥ _ •̥ リ 側にいるからつらくなる 優しすぎるのと
@cメ*´•̥ _ •̥ リ あの娘が話す あなたの癖を知ってることがつらい
歩夢「私以外はいらないと言わなくちゃ出してあげない 暗闇の中」
侑「せつ菜ちゃん、私とストレッチやろっか」
果林「侑?悪いけど今日は私がせつ菜とやるからそうね…歩夢と組んでもらえないかしら」
歩夢「えっ…私が侑ちゃんと…」
侑「分かりました。歩夢、こっちで私とやろっ?」
歩夢「…うんっ」
〜
侑「いっちにっ……」
侑「歩夢?どしたの?身体堅いよ?」
歩夢「そ、そうかな?」
歩夢「…」
歩夢(侑ちゃんの背中…あったかいなあ…)