WHOがゲーム障害を精神疾患と定めてからというもの、この業界では混乱が続いている。
この病気が健康に有害なのか無害なのかは今もって議論の最中なのだが、多くの人達が
ゲームに否定的な印象を抱き始めたからだ。
そして今、新たな研究結果が公表され具体的にどの作品が危険なのか明らかになったようである。
これは1500人のゲーマーを対象に、どのソフトが中毒性が高いのかポイント式に
採点したもので、それによるとマインクラフトこそが現在、最も危険な作品になるらしい。
同作は彼らの評価で37.9を獲得し、2位にはレッドデッドリデンプション2が36.0と続いていた。
また、この調査で女性の方が男性より依存症になりやすことも判明している。
さらに、このリストにある他のソフトを見ると
どうもマルチプレイシューティングゲームは依存症になりやすいようで
Destiny 2が32.6、オーバーウォッチが35.6、レインボーシックス:シージが33.9と軒並み上位に入っていた。
この分野のゲームはほぼ無限にプレイ可能なので中毒性が病的なものに変わりやすいようだ。
研究班は他にもゲーム内の報酬と依存症がどういった関連を持つかについても言及。
彼らはマインクラフトのようなゲーム内でこれといった見返りを得るようなソフトでなくても
中断地点や明確なエンディングを持っていない作品は中毒に陥りやすいと説明していた。
なお、この議論ではしばしば批判の矢面に立ち、訴訟問題にも直面しているフォートナイトだが
興味深い事にこれはランキングの中位程度に留まっていた。
ゲーム障害が病気と定義されてからというもの多くの場所で論争が起きている。
報道媒体では連日、否定的な分析がなされ、自分の趣味を守るためゲーマーも繊細になってきた。
だが、そうはいっても依存症になる者は全体から見ればごく僅かに過ぎない。
毎日ゲームを楽しむ人ですら精神疾患と認定されることはまずないのである。
また、これが正式に病気であると判断されるのは2022年だ。
したがって今後も様々な研究結果が発表されるはずであり、それが何らかの新たな情報を提供していくのだろう。
たいていの研究はゲームの長所と危険性の両方を指摘してくるので
今後2年間、活発な議論が行われると見て間違いないはずである。
https://gamerant.com/new-study-reveals-addictive-games-available-right-now/ BBR-MD5:CoPiPe-772e1d81f5d68879268b0963d98cdc74(NEW)
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