2019-07-27 17:00
テレビアニメ『ゾンビランドサガ』の続編となる第2期『ゾンビランドサガ リベンジ』が制作されることが決定した。きょう27日に佐賀・唐津市ふるさと会館アルピノで開催されたライブ「〜フランシュシュみんなでおらぼう!〜in SAGA」内で、サプライズ登場したお笑いタレント・江頭2:50(54)の「これを見ろ!」の合図で続編解禁のVTRとともに発表された。
同作は、ゾンビとなった伝説の少女たちが、アイドルとなり佐賀県を救う新感覚ゾンビアイドル系アニメ。2018年10月〜12月に放送されると、アニメ総選挙2018年間大賞やアニメアワード作品賞(テレビアニメ部門)など数々の賞を受賞し話題となり、メインキャストが演じる本作に登場するアイドルグループ「フランシュシュ」が、佐賀県PR大使に委嘱されるなど県民から愛される作品となっている。
ライブ会場は最終話の舞台となった場所で今回、“凱旋ライブ”としてアニメの完全再現をコンセプトとした構成で実施。佐賀県知事の山口祥義氏からの映像で幕を開け、メインキャストの本渡楓(源さくら役)、田野アサミ(二階堂サキ役)、種田梨沙(水野愛役)、河瀬茉希(紺野純子役)、衣川里佳(ゆうぎり役)、田中美海(星川リリィ役)が、フランシュシュとしてオープニング曲「徒花ネクロマンシー」やエンディング曲「光へ」など8曲披露して盛り上げた。
その後、会場はアンコールへ。そして「徒花ネクロマンシー」のイントロとともに江頭がサプライズゲストし会場が騒然となった。ただ、江頭と同作のつながりがまったくないわけではない。江頭は佐賀出身ということで同アニメと過去にコラボしており、昨年12月にアニメ公式ツイッターにオープニング曲「徒花ネクロマンシー」にあわせてキレキレなダンスを披露した動画を投稿。すると「ゾンビランドエガw」「ここでエガちゃんとコラボするとは、この作品やばい」などと話題となり、再生回数は80万を超えた。
そのダンスを再現するかのように、今回のライブでも「徒花ネクロマンシー」にあわせてキレキレなダンスを披露。そして、楽曲終了と同時に「これを見ろ!」と叫ぶと、続篇解禁のVTRが始まり、佐賀の地で人類が持ち合わせる全ての感情の極値として天を仰ぐ登場キャラクター・巽幸太郎のティザービジュアルとともに、佐賀出身の俳優・白竜が『ゾンビランドサガ リベンジ』という続編タイトルを体現した息をのむ迫力の演説を行い、アニメ続編とタイトルを発表した。
VTRが終わると再びフランシュシュがステージに登場し「FLAGをはためかせろ!」を披露。ラストは本渡の「ほんとのほんとに最後だから、会場のみんなと徒花ネクロマンシーを歌いたい!」というMCのあと、観客と一体となって合唱し約2時間、全10曲を歌ったライブが終了した。
■セットリスト
1:特攻DANCE〜DAWN OF THE BAD〜
2:DEAD or RAP!!!
3:徒花ネクロマンシー
4:アツクナレ
5:目覚めRETURNER
6:To my Dearest
7:ヨミガエレ
8:光へ
〜アンコール〜
9:FLAGをはためかせろ!
10:徒花ネクロマンシー
(最終更新:2019-07-27 17:00)
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