689 道化童子 ◆JOKER.JK.I[] 2020/05/10(日) 22:55:18.12 ID:hgdeiycg0
>>682
この人をキレさせて晒し者にしたの僕なんだよね
正確には僕達だけど
複数のアカウントでコンタクトとって
わざと迷惑行為を行ったりそれで落ち込んでいる所を慰めたりしてた
それで精神障害者に仕立て上げて誹謗中傷の的にして孤立させた
その結果疎外感に耐えられず自殺しちゃったんだよね
去年くらいに自殺するって言って音信不通になったの
元々この人、西端輝は発達障害だから弄り甲斐があって楽しかった
次の玩具は誰にしようかなぁ? もうないだろ
荒らしが立てた方のスレは20未満でずっと残ってるし
この板はスレ自体滅多に落ちることもない
みんな運動不足気味だと思うけど大丈夫?
あまり外に出られなくても少しは身体動かそうね。
急に激しい運動すると却って危険だから、京極夏彦に倣って
椅子に座ったまま爪先の上げ下ろしでもしようぜ。
>>22
おおおお新刊来た!?書下ろし!?ノベルス!?
しかも月とな?今昔続百鬼のほうのタイトルっぽい響きだが…!?
詳細まだか…!? 書き下ろしだといいけど
多分、鬼、河童、天狗の合本
また美由紀が活躍か?
よっぽど評判が良かったのだな(#^.^#)
>多分、鬼、河童、天狗の合本
可能性高いな、、、最後の書下ろしで京極堂が出るとか?
>>26
ポピュラー妖怪揃いで、鬼(春)河童(夏)天狗(秋)だから
ボーナストラックで『雪女』とかあるとうれしい
しかし『月』か、残りは『霧』『晦』『明』だけなんだけど
明を分解したのかな 狂骨並みに加筆や修正があればいいけど
雑誌掲載のそのままで合本なら見送りだ
つまらないとまでは言わないが再三再四の熟読玩味に耐えるほどではなかった
なんつうか絵画で言うところの手癖で軽く描いてるように感じた
>>29
百鬼夜行のファン的には物足りないのだろうなあ
近年の京極小説よろしくキャラ萌えも厨二臭さもないから
個人的には京極小説の最先端に位置するクオリティだと思ってるけどもな百鬼拾遺は
ヒトごろしほど陰鬱でもなく虚実ほどギャグでもない
戦後が舞台という制約がありつつも美由紀を主役に使うことで
重すぎず軽すぎず上手くバランスを取ってる感じ
しかも天狗では新潮45の問題を火元で直後に思いきり風刺するというのがさすがに驚いたし笑った
読者から手癖で書いてるように思われるっていうのは逆にそれだけ達者になったということだとも思える 今昔百鬼拾遺のインタビュー記事だと今昔続百鬼の続編もあるんだけど
どこも書かせてくれないらしい だから読者サービス(?)で河童に多々良先生登場
山梨の旧家の村木富美ちゃんとかどうしてんのかその後気になってるんだけどなぁ
なんだ合本か、25周年企画これで終了か
と失望させたところに8月か9月に鵺が来る流れと見た
合本でも買おうかな
河童だけ中途半端に買っちゃってるけど
神田祭。だね。
去年の5月は神田様ににお参りしてから『怪と幽』イベントの整理券を貰いに行った。
イベント現場に行ったら神田祭のこと知らずに来ている地方の人がたくさんいて
京極夏彦のために始発の新幹線や飛行機で来るなんてホントすごい!と感激したよー。
大学の同級生がTV時代劇の大ファンで、進学で上京してまず最初に行ったのが神田明神と湯島天神で
「時代劇で見てずっと憧れだった神田明神!」なんて言ってたことも思い出して感慨深かったわー。
鵺を待って早15年目
一年に一回書いてるけど、まだ書いてくれない
京極先生
鵺の碑→講談社
東北の事件→角川
富士山・河口湖の事件?→新潮社
これで決まりだと思った
>>41
どうかねえ?旧作は講談社から出てるし、版権は講談社にあると思うけど
天狗は電子書籍版も講談社から出てる
おそらく合本版を出す前提で、角川と新潮に権利貸したって感じだろう
でも外伝ならともかくドル箱の長編の権利まで簡単に譲るとは思えない
鵺さえ出るかも怪しいのに ステイホームの暇に飽かして百鬼読み耽ったが
最近の連作になんとなく物足りなさ感じてた理由がよくわかった
魅力的なヒロインたちに飢えてたんだ
手を変え品を変え姑獲鳥から始まって絡新婦まで
立て続けによくぞあれだけ異なるタイプのヒロイン書き分けられたものだ
言われてみれば確かにね
女の魔性が無いと読後に物足りなさがあるかも
人物については類型でしかないと思うけどね
貶してるわけじゃなくそういうものと割り切って書いているという意味だが
いかにもな台詞といかにもな立ち居振る舞いをする舞台役者でしかない
”文章表現”があるだけで人間は書いてないよね
>>47
言ってることには大体賛成できるんだけど
その上で『人間ってなんだろう?』というのも京極作品全体のテーマの一つではあると思うので
自分は、京極キャラをステレオタイプとしては読んでないな
キャラとして読むか。人間として読むか。は読者に委ねられてる気がするね 敦子とか自分で「自分は理屈に依存してて人間味がないキャラをしてる」って自覚があるから
敦子目線だと立ち位置がメタキャラっぽくて冷めきった文章のように感じちゃう
敦子は探偵役にはなれないって再三言われてるし
何故か知らんが「敦子」の文字列を「餃子」と空目してて
何の話してるんだろう・・・?とか錯乱してしまった
京極は姑獲鳥〜絡新婦の頃に戻るべきである
近年の書籍のこのような状況ではさしもあたって、
京極の書いている内容にも危機感を覚える
陰摩羅鬼以降の京極ははっきり言って
読む価値がない
姑息すぎる最近の京極は…
姑獲鳥の頃の京極が泣いてる
やり方が汚いっていうか、小物臭がするっていうか、姑息
>>50
俺は敦子=トンコ=敦煌と脳内空耳&イメージ変換してしまう
なんかこう砂漠に石造りの街が浮かんできてしまうw 京極夏彦は
死ねばいいのにから、
人のキャラをいいように改変して唾棄すべきキャラにしてるキャラ汚し
あのつらでまだ、イケメンだった頃のもてていた雰囲気を臭わせている
慣れが裏目に出ているのかネタ切れか小説書くのに飽きたのか
近作は初期の入魂の業と違って小手先だけで書いてるように見える
例のトリックといい元々デビュー作から相当に際どく危うい作風だったが
当時はふんだんにあった熱気と勢いがうまく作用してトリックをギリギリ成立させてた
その疾走感が失われたいま虚構を支えきれずいかにも作り話という嘘くさい印象が先立つ
姑獲鳥から続く百鬼夜行のトリックなんて馬鹿馬鹿しいのばかりだった気がするが
トリックもストーリーも普通に見るとヘンテコでまともにミステリーと言えないようなのばかり
民俗学やら宗教への溢れんばかりの蘊蓄が斬新だったのとユニークなキャラ萌えが受けたのはわかる
ファンの多くが言うように邪魅以降はそれら厨二的な要素が薄れたから気に入らないと言われてるんだろう
しかし京極のどこまでも理性的な視点とおばけのような馬鹿馬鹿しさを愛するユニークな視点は変わってないし
コメディからシリアスまで近年の作品は特に洗練されてきてると、愛読し続けてる身としては思う
結局のところ飽きたのも熱気を失ったのも読者の側であって作者の方は変わらずいい仕事し続けてるよ
確かに文章から余計なものを極力削ってる感じはする
ただその余計なものが目的の人もいるからなぁ
講演会も何回か行ったけど、
ぶっちゃけ面白くないっていえば面白くない内容
妖怪やらお化けやらにこだわりすぎて、ネタがつまらない
邪魅だけではなく陰摩羅鬼もまったく面白くない
京極堂シリーズなんてその余計なものが本体ってところあるしねえ
評判良くない陰摩羅鬼の瑕だって儒学と林羅山と姑獲鳥を語ってるウンチク部分は面白いし興味深い
横溝正史が出てくる所も楽しい
陰摩羅鬼あたりからつまらないと多くの読者が言う理由は手に取るようにわかる
だがつまらないのは読者に面白がる力がなかっただけで
別に京極の腕が落ちたわけでも慣れが裏目に出たとやらのいい加減な理由でもない
オジいサンなんかは宮部みゆきが絶賛したり一番好きな京極作品と呼ぶ読者もいたりする
結局いまの京極が面白くないなら読むの向いてないから他の作家を読めばいいのにというだけ
つまらないつまらない言いながら未練がましくぬえぬえ言ってる奴は滑稽通り越して哀れ
おんもらき面白かったけどな。本格というより新青年的面白さだけど
逆にジャミの雫は何が面白いのかさっぱり理解できなかった
全部面白く読んでるけどなあ俺は
邪魅は自分でメモ取って事象の整合性を推理しながら読んだら一番読み応えがあった
「こんなのわかるかーい!」っていう不条理なネタが少なかったから
>>62
読者に面白がる能力がないって、それ何も反論になってないから
裏返せば作者に面白がらせる能力がないとも言える
単に気に入らない意見に対してマウント取りたいだけだろ
京極がよく言うのは「面白がれないのは自分が悪い」って言葉
飽くまで自分の問題であって、面白がれない人を非難してはいない
面白さってのは個人が見付けるもので押し付けるもんじゃない
ましてやそれを根拠に他人を見下すなんて京極が一番嫌う行為だと思うけどな いつぞや「妖怪はバカバカしいもの」と力説して総スカン食ってた人と同じじゃないかな
定期的に出てくるよね
なんか京極の威を借りて自説を垂れ流したい人
どれくらい同一人物なのかは知らんけどw
>>65
面白くないつまらないと言うのは個人の勝手だし見下すつもりもないけどな
ただ昔に比べて京極の能力が落ちたとか熱がどうたらいういい加減な理由まで捏ね出すのは
自分に読解力も想像力もないのを棚に上げて作者のせいにしてるだけでくだらないと心底思う
京極小説の特徴はとにかく理屈っぽい文章であること
それなのにすごくわかりやすくかつ読みやすい
「通俗娯楽小説書き」を自称するだけあって届きやすい言葉と表現を巧みに操るのが京極
百鬼夜行シリーズは妖怪をテーマにしてるだけあって怪しさというか陰気臭さが強い
それが当時の世相を反映してたと同時にその社会の人々のニーズにハマった結果ヒットした
理屈っぽい上に陰気臭い話を晴らすように個性的な登場人物を使っているからこそキャラが魅力的に見えた
しかし現代ものを書くようになってから陰気臭さよりユーモアが強くなって
相変わらず理屈っぽいのに時代設定の縛りから解放された結果表現の幅が広がり読みやすさが増したと思ってる 邪魅は「各章を『死』の話で始める縛り」が作品をつまらなく、また冗長になった原因だと思う。
厭な小説は明日か。
デルモンテの解説のため読んでみるか(#^.^#)
此処の人たちはなんとかして京極の作品すべてを面白いと思わせたいひとばかり
つまらんもんはつまらんし、おんもらき以降、まともに読める作品のない事実
ちなみり、妖怪ガ—の人とか言う人は知らん
前も変な人と一緒にされそうになった
あるときから急に京極マンセ−スレになってて、
すごいなまあたたかい肉彦の吐く息みたいなものに包まれているみたいできもちわるい
結局いまの京極が面白くないなら読むの向いてないから他の作家を読めばいいのにというだけ
つまらないつまらない言いながら未練がましくぬえぬえ言ってる奴は滑稽通り越して哀れ
こういう言い方どうかとおもう…
最近はつまらないから、リクエストを誰かに聞いて欲しくて
訴えている人たちをなんだと思っているんだろう
二の句が継げないじゃんね…
百鬼夜行シリーズのキャラ小説しか面白いと思えないんだろ多分。
ヒトでなしとか、多少仏教の知識があればメチャメチャに面白く読める小説もあるのにさ。
面白いと思えないのは、自分の教養が低いせいなんじゃないの?
面白い面白くないは『反応』、好き嫌いは『思い込み』、善し悪しは『ルール』、面白がる面白がらないは『技術』
反応は生理的なものなのでどうしようもない、思い込みは顧みれば外せる。ルールは枠組みなので何を用いるかで評価も変わる
不味い野菜も調理次第で美味しい料理になるかもね。美味しい野菜も調理次第で不味い料理になるかもね
京極さんがいってる『面白くない本はない(以下略)』ってのは読書は『食事』じゃなくて『調理』だ。ということかと
ヒトでなし
教養が低いって…あれくらいなら誰だって読めるだろ
教養が低いのはそっちじゃないのw
下らん
嫌なら読まなきゃ良いし
自分が面白いと思ったものを他人がそう思わなくても「教養が無い」「面白がる技術が無い」などと貶めなくても良かろうて
いいじゃねーか他人がどう思おうと
感じ方が違うのを否定しようとするなよ、バカバカしい
>>76
否定なんてしてないさ
陰摩羅鬼以降がつまらないと言う百鬼夜行ファンの感情は充分に理解した上で
そんな感情だけの思い込みで京極が劣化したなどと宣うようならば
今の京極を読む必要もないだろうと、当たり前のことを言ってるだけのつもり
まあ現在の京極も愛読してる身としてキツい言い方してる自覚はあるよ
でもそれこそ好きなら当たり前のことでしょうに
一見中立の客観的意見を挟んでるように見えて
その実本当にファンなのか立ち位置が曖昧なまま
しっかり他人にマウントだけは取るような奴よりは
好きな物のために醜くとも言い争う方がまだ読者として潔い姿だと思うけどな 厭な小説の解説を読んだ。
平山夢明、いいかげんなおっさんだと思ってたけど、割と真面目に書いていたので驚いた。
読みにくい部分とかあったけど、思ったよりちゃんとした文章だったな。
だからさ、百鬼夜行シリーズは塗仏で終わらせておけば良かったんだって。
暇ってえのも、ずっと続くといけねえやな
頭がボケて同じ話ばっかり聴こえてきやがる
『邪魅』以降、本編はもう10年以上でてないのに
スピンオフ的なものは定期的に書かれているのはなんでなんだろう
書きやすいのか、商業上の理由なのか
京極って女に対して淡泊なのかなぁ。恋の話も嫌いだし、愛も信じないし。
でも吉永 小百合や水樹奈々にはニンマリしちゃうんだよねw
>>78
平山さんは稲川淳二との対談本だとラジオのイメージと全然違ってすごい真面目でほんとに同じ人か?って思うぐらい 岩井志麻子がこだわりこだわり言い続けるのに、
「こだわり」という言葉を使わずに「京極先生のご自身のルール」とか
「心がけてる」と言い換える徳光正行、頭いいし優しいな。
文庫版厭な小説読んだ
今読み返すと京極小説の中でも比較的ミステリーしてるほうだと思う
真相と言うか顛末と言うかオチが来るとそれなりにカタルシスがあって厭なんだけど面白い
もっと語り手が混乱して恐怖を露わにしていればサイコサスペンスとかホラーに近くなるんだけど
京極小説の登場人物だけあって理性的だから荒唐無稽で超常的でも読者は冷静に謎を追うように読める
不条理で厭な味わいでも別に恐怖感はないからブラックユーモアに近くてある意味妖怪的と言えるだろう
最終パートで、厭だと感じる主体を深谷から読者に移動させるのがなんとも……
要するに、この小説を読んだ人にはこの先厭なことが起こる。と呪いを掛けてる訳で
呪いのメカニズムを熟知する作者がこういう書き方をするのは如何なものかと思うけど
そもそもそういうタイトルの本だし、自分の意志でそれを読んでるんだから作者の所為にはできないし
……うーん。二重の意味で厭だった
ヒトごろしっていつ文庫になるかな?
あの厚さだと上中下ぐらいかね
厭な数えずの井戸が一冊で済んだことをカンガルーとヒトごろしも一冊でいけるかも
新潮文庫は基本1頁16行、ヒトごろしは21行
1088×(21÷16)=1428
ここから1行辺りの文字数の差、レイアウト調整、加筆修正などで+100〜200頁は行く
推定1600頁くらい。いくら京極小説といっても流石に前後編に割るかな
ヒトごろしは全10章で1章辺りの頁数も一定だから二分割しやすいし
アマビエか…石燕も桃山人も描いてないから、豆腐小僧あたりで出せるかな!?
それか新シリーズか。
講談社文庫のフォーマットで全長5mくらいになるんじゃない?
オジいサンって、もう続編はキツイかな?
主人公が年取りすぎでしょ。見たいけど。
お前が気にしすぎなだけ
単にお前がコンプレックスの固まりなんだよ
だから他人の「気にしてそうな部分」に目が行って仕方がない
そこを攻撃することで自分の劣等感を誤魔化してるだけ
手袋と筆名については本人がそうしたいからしてるだけでしょ
学歴も別に小説書くには関係ないからな
誰も手塚治虫の学歴は気にならないのになんで京極だけ気になる
それは意味が違うだろう
手塚は医学を修めている所がクローズアップされただけで「高学歴」を取りざたされたわけではない
吉川英治なんて尋常小学校中退だぞ
それでも誰よりも博識で文才があった
デザイナー出身の作家って珍しいよな
他に誰かいる?
サンジャポで爆笑太田がテラハ中傷自殺について語る内容が邪魅の雫を連想させた
自粛中暇で舞台の魍魎の匣を見て小説も読み始めたんですがネットでエノさんの恋愛が焦点のもあるって見たのですが何で作品ですか?
>>114
邪魅の雫という作品
しかし、榎木津の恋愛描写といえる箇所は多くない
ただ、最後の場面はわりと好き 平山さんとあんなに懇意にしてるのだから、京極堂ものにも出したらいいのに。
堂島の手下役とかw
>>118
ありがとうございます!早速買ってみます
鉄鼠よりあとは読んでないんですが
飛ばしても大丈夫でしょうか? スレチだけど、鬼太郎は映画やらないのだろうか?
1年延長した程の人気なのに。
毎度の京極の声優っぷりも拝みたいゾ。。
最近、このスレッド、すげえつまんないね。
百鬼の新刊でないからだろうけど、
会話はループしてるし、変な目立ちたがりのお立ち台になってるだけで
もう少し批判精神があればスレも盛り上がると思うが、妙に肉彦ヨイショが多いせいで
スレは盛り上がりを見せず語る事も尽きてる
その「妙に」、っていうのが嫌だ
昔の、京極が犯罪者ばりに馬鹿にされつつ、愛されていたときのほうが面白かった
まあ、本人は苦痛かもしれないけど
>>129
言われて過去ログ読んでみたけど楽しいよね。
批判とかなんとかじゃなくて意見交換の場として優良。
みんな親切だし。 なんか妙に持ち上げる人居るわな確かにw
京極がいかに現代社会の矛盾を見抜いて古い価値観や常識に捕われず巧みにアンチテーゼを提言し続けているか---みたいな事をとうとうと語る人が
そういうメンドクサイところから距離を置いて下世話な通俗娯楽小説の範疇に自己を律しているのが好ましい所だと俺は思っているのだけど
全く違う見方をする人が居てびっくりしたものだ
世間に受けることは当然考えてるだろうけど、普通にああいう世界や
小難しい漢字が好きなんだろ。それがたまたま今の社会に受け入れられた。
それ以外になんもあるまい。ああ厭だ。
別に社会的なことだけじゃなくてしょーもない事だって語るけどな
お粗末な発言する政治家から試食売り場のオバさんまでバッサリと論理の刃で斬ったり
禅について語るのからアニメや漫画まで滔々と語って見せる
どっちが高尚だとか低俗だとか関係なく等しく小説というエンターテインメントに昇華してる
守備範囲の広さとそれらへの造詣の深さと理屈を並べる巧みさとユーモアのセンス
それらの非凡さが京極夏彦の魅力だと思ってる
すごい周りと楽しそうにしながら、
ひそかに苛めして楽しんでいるから、
この作家あんまり好きじゃない
好きだった頃が多かったから、すごい残念で、
なかなか見捨てられない
そんな男のことなんかとっとと忘れちまいな!
未練なんか引きずるんじゃないよ、みっともない。
なんか意味深なツイートしてる
とりあえず弔堂は再開しそうな気がする
あんまり好きじゃないんだよな弔堂
オリキャラが歴史的人物に神託みたいなもん与えるってのが偉そうで
何か作家の肥大したエゴがそのまんま出てる感じ
以前は妖怪の考察とストーリーばかり夢中になってたんだが、ミステリー的に新しい事やってる
京極作品ってなにがあるんだろうか?
姑獲鳥の夏は分かり易いんだが
キャラクター小説として読むからだろうな
歴史上の人物を使ってるだけでいつもの京極小説なのは変わらないし
弔堂のおじさんは京極堂より偉いんだぞう
憑き物落としのハウツー本も勧めてそう
弔堂あんまり面白くない。
内容がまじめすぎて、堅苦しいし
明石散人氏はもう本出してないの?
明石先生のモデルなのに、このままだと作中でも消える?
堂島より偉そうな唯一のキャラなのになぁ
今週のヤンジャンに絡新婦の理の講談社文庫版でてて笑った
yahoo!ニュースで、20人の力士が川に飛び降りた女性を救出した事を知った。
地響きが聞こえて来た。と――思って頂きたい。
毛長川かあ
足立区のあんなショボい川で自殺を図った事といい
すぐ近くに境川部屋があった事といい
スマンが絶妙なコント要素を感じてしまう
傍観者「おおやったやった!(救い) ・・・ええっ何で!?(投げ)」
虚無への供物読むぞ
今は極大射程読んでる
鵺早く旋回
>>143
魍魎:寝台少女消失事件
狂骨:何度殺しても現れる死者事件
鉄鼠:雪密室僧侶死体突如出現事件
絡新婦:落下死少女入れ替わり事件(?)
ミステリー的な謎っていうとこんなもんかね? >>159
天って天狗のこと?
一瞬合本がもう出たのかと勘違いしてしまった 中禅寺「あなたが、クモだったのですね」
織作茜「え?違いますよ」
ヒトでなしは、ちょっと前によくあった「何もしない系主人公」のラノベとかへのアンチテーゼなんじゃないかなと思うんだよな。
だりー、意味ねー、つまんねー、くだらねー、とか、そんなことばっかり言ってるどうしようも無い奴、ってキャラクター造形の究極を目指したって気がする。
俺としては続編の胎蔵界の章を心待ちにしてるくらいに面白いと思ったよ。
またそういうアンチテーゼとか言い出すw
意識高過ぎだろお前w
>>163
ミステリかどうかと聞かれると個人的には違うと思うけど
要素があるかどうかなら「ある」かなぁ
平山さんがこのミス受賞した横メルカトルをミステリだというなら
ヒトでなしも十分ミステリといえるんだろうなぁ多分 アンチテーゼとか使っただけで意識高いとか言う方がおかしい
>>170
違う違うw
アンチテーゼという言葉に反応した訳じゃないよ
京極の書くものは全てなにかしら既存の枠組みや常識に対する問いかけやアンチテーゼになっているのだ!
的な牽強付会っぷりがおかしかっただけだよw
信者目線で歪んだ見方するとあれがラノベのアンチテーゼになるのか、それは意識高いねえっていうねw どんな小説だって作者が生きてきた背景を反映してるんだから、全ての小説は、そりゃなんかのアンチテーゼだったり問いかけだったりするに決まってるだろ。京極小説に限った話じゃねーよ。
むしろ何のテーマも感じないまま小説読み流してる方が、ちょっと鈍すぎるっつーか、意識低すぎなんとちゃうか?
「死ねばいいのに」では作中人物たちが死を望まないと答えるのに対して
「ヒトでなし」の作中人物たちは死のうとしたり殺したり死にたがったり殺したがったりする
そういう人間に「自殺してはいけない」「殺人をしてはいけない」とヒューマニズムに訴える説教にはなんの意味もなくて
「生きてることに意味はない」「他人が死のうと生きようと自分には関係ない」そういう尾田の言葉で彼らは気がつかされる
型破りな手法は何事も理屈で丸め込む京極の十八番だし、宗教を中心に据えられるのもそれこそ京極以外には無理だろう
金剛界と対になる胎蔵界の章もあるらしいからぜひ続きが読みたい
人でなし!は本が重すぎて読む気になれない
歳を取るとのう、ゴホッゴホッ
ルーガルーはいつになるんだ?
あのシリーズはシャフトあたりにアニメ化してもらえればウケると思う。
映画みたいに普通にアニメ化したのではダメ。
そらシャフトにアニメ化してもらえばウケるやつなんかたくさんあるやろ
姑獲鳥ゴールドの仕掛け人の栗城とかいう編集者なかなかだな
突然自分で姑獲鳥の愛蔵版作り出した太田といい勝負
姑獲鳥ゴールド、京極もデザイナーも自腹で購入したみたいだけど新手の嫌がらせかな?
最初は加菜子と頼子でやるつもりだったんだよな
その代替案として敦子と美由紀になった
二人とも死んでるし、事件の根幹に関わりすぎてるからな
でも加菜子と頼子の話の方がマシだった気もする
京極はもうジジイだから、美由紀みたいな活発な女学生をまともに描けてない
最後にガキがキレて丸く収まるって構成もすげえオヤジ臭い発想だし
終始敦子が一人でいいんじゃないかな
兄ちゃんみたいな知識はないんだし、あれこれ考えたり
調べたりしてるうちに「そうか!そうだったのね!謎はだいたいとけた気がするは!
真実はだいたいいつもひとつだしさ。犯人はこの中にいるかもしれない」
でいいじゃん
作中で栃木の事件とか東北の事件とか出してたから敦子美由紀はウォーミングアップで百鬼夜行の続き書く気になったと思ってる
きっと五年後くらいには新作読めると信じてる
俺はあの美少女コンビがずっと主役でいいと思ってるよ。
藍童子率いる悪の軍団としのぎを削ってほしい。
その昔、三国志データファイルっていう分冊雑誌で購入者特典として金箔装の吉川英治三国志の一巻貰ったが
一巻だけもらってもその後がないからどうしようもないな、と思った
>>187
>最初は加菜子と頼子でやるつもりだったんだよな
そのコンビだったら、事件を解決するどころか、
この二人に関わった人間が次々に犯罪を起こすので、
二人が何かするたびに、事件が増殖してゆくでは… みゆきに解決能力がなにもないのになぜ主役?
ただ聞くだけなら、織作みどりでいいじゃん。
行く先々で「ふわっとしたような美少女」ってことで情報を聞き出しやすくなると思うぞ
今更ながら未読だった死ねばいいのにを読了した
・・・なんかイマイチというのが素直な感想だなあ
3人目までは没頭して読んでいたが4人目5人目になると同じことの繰り返しの構造そのものが鼻につく
やってることは憑き物落としを現代風にお手軽にしただけのものだし
馬鹿だ無能だと言いはる主役がその時だけ急に鋭くなってんじゃねーよwってのがどうしてもね
分かってても読みすすめるのが気恥ずかしくて4人目5人目はもう流し読みに近くなってしまった
同じようなカタルシスであれば人でなしの方が小説として上手く落とし込めていると思うわ
死ねばいいのにはなんか中学生が勢いで書き上げたような青臭さがあって読んでるこっちが恥ずかしくなってしまう
「死ねばいいのに」懐かしいな。iPhoneアプリで売られてた奴買ったんだよな。
昔読んだときの感想は確か、主人公よりも殺された女性のパーソナリティがよくわからない、って思ったんだよな。なんなんだよ、菩薩なのかよこの女、って感じだった。
いま思ったんだけど、これをリライトして「ヒトでなし」の胎蔵界の章です、って出されたら納得してしまうかもな。
死ねばいいのには京極小説の中で最もシンプルな傑作だと思うわ
一行たりとも無駄なく京極の言葉の力が発揮されてる
これに比べたら他のシリーズは蘊蓄だの理屈だのキャラ萌えだの厨二要素だの多すぎの厚すぎだと思えるくらい
>>199
なんかもう良くも悪くもこれが京極小説だなあって思った
キャラの性格や生い立ちや設定があってもそこに人間は居ない感じ
精密なレゴブロックで出来た人造の世界の物語を見ているような
それかずっと劇中劇を見ているようなと言ったら良いのかな
属性として人間らしい小市民的なエピソードは書かれるんだけどまったく現実感が無い「お話」なんだよねえ
江戸の情緒風情とかご一新とか終戦直後の混乱みたいな時代性のベールを被せないとちょっとキツイものがある
その意味では人でなしの方が現実を小説に落とし込む腕が上がってるんだなと素直に思った >>198
あれをイマイチなんて、君は心の広い人だな。
俺の感想「金返せ」 全く同じ構造の話を繰り返す、っていうのは京極小説の特徴だよね。全く別の話を同じ構造に落とし込んで語り直してる、みたいなこともしてる。
昔話の「三回の繰り返し」とかを意識してるのかな。余韻の残り方がすごい。
>>199
実際アサミは菩薩として書かれてるんだろうね
文庫版の張子写真に菩薩ってサイン入ってるし
他の章も六道がモチーフになってるし京極さんはほんとに仏教が好きだなぁ 常に話題の中心でありながら最後まで姿を表さない、パーソナリティすら判然としないキャラクター。
押井守みたいだな。
ツインピークスのローラ・パーマーみたいなキャラなのか?それ。
読んだことないけど。
不在の中心ってやつだよ
小説や映画でもわりとよくあるパターン
リリィ・シュシュのすべてとか、霧島部活やめるってよとか
象徴的な「神」かそれに近いものを描くときによく使われるかな
この世には不思議なことなど何もないのだよ→『鉄鼠の檻』の鈴子……
>>209
実は鈴子は全然不思議じゃない
成長が止まったとかって大袈裟に表現してあるけど、実質身長が伸びてないだけ
13歳から身長が伸びてない人なんてざらにいる
20代後半なら顔だけは子供と見分けが付かない人もざらにいる
愛情の欠乏が子供の成長を阻害することがある。とか文庫版で補足がしてあったけど
あれも要らないくらい、まったく不思議じゃない >>211
うっかり忘れてたけど関口のモノローグが終盤に一行だけあったね
でもそこのことではなくて、中禅寺が風呂上りに大禿の解説をするシーンに加筆があって
具体的には222頁(ノベルス版では136頁に相当)
多分関口だけだとやや説得力不足と思ったんでしょう 強いて変と言えば何で鈴子 あの僧侶誘惑するようなことわざわざしてんの?ってぐらい
勝手に僧侶の方が誘惑されただけかもしれないけど それにしては割と鈴は「そういうことする子」って誰かの評があったから
じゃあ好きな人に一途過ぎる鈴子とは違うかって思ったわけだし それとも好きな人に顔でも似てたんかあの僧侶
んだから、鈴子はド淫乱の痴女性癖なわけで、仁秀老人はそれを見抜いていたわけでしょ。
兄であるところの仁如は妹に誘惑されて、犯した罪の重さに堪えきれず狂乱して実家に火を放った。
ロリコン菅野は鈴子のイタズラ心で誘惑されて修行を台無しにされた。
こんだけ人の人生狂わせてるんだから、そりゃガチの化け物と言っていいんでないの?
兄貴が本当に好きだったのだろうけどそれだと
本当は兄貴とヤリたかっただけだったんかな…
漫画で描かれる過去鈴子はほんとやたら可愛い
少女の兄への慕情に肉欲なんて無かろうよ
あっても抱きしめてほしいとかそんなのだろ
本気で愛情を示して流れでってのはあり得るかもしれんけど
言うても、京極作品に出てくる少女ってそんなんばっかやん。
姑獲鳥では涼子は多重人格でド淫乱の面があって、
魍魎では頼子は実はみんなから嫌われてる腹黒だし、
絡新婦に至っては女学院生徒の多数が組織的に売春してたなんてことになってるし、
なんか「少女」って象徴にトラウマでもあんのかってくらいに設定がヒドイ
鈴子は淫乱てわけじゃなくて情欲をかきたてる妙な色気のある娘なのかなと思ったなあ
そういう少女はいるだろう
体を売る女が出ない方が珍しいよね
そういう作劇技法もどうかと思うw
まあぶっちゃけミソジニーなんだよな、作家本人は意識してないだろうけど
ミステリってもん自体、論理が絶対的な男性原理の世界観だし
更に百鬼夜行の世界では男同士のホモソーシャルな連帯が崩れることがない
塗仏で関口じゃなくあの人が殺されたことが象徴的だった
乱暴に言えば、死ぬのは女だけで男は常に生き延びるって世界観
あの世界で女が生き残るには敦子や美由紀みたいな男勝りになるしかない
或いは千鶴子や雪絵みたいに存在感を消すかw
ミソジニーと言うほどの偏見や悪意は無いと俺は思うがなあ
要は探偵ものでは必ず人が殺されるっていうのと同じ次元で体を売る女ってのが定型化され記号化されてるってだけなんだと思うよ
その無頓着さ自体がミソジニーの発露だと言われればそうなのかもしれないが
世界観というか美意識っていうか、江戸川乱歩のエログロ世界の影響ってやっぱりあるんだろうね。むごたらしく殺されるのは女性の方が絵になるっていうか。
まあどうしてもエロスに関わる話になっちゃうから、男性的世界観で構築されてるって言われてもしょうがないんだけど
塗り仏で殺されたあの人だって「女のまま」居場所を早く作れたら
そこで止められただろうけど満足出来ずに居場所も作れなかった感
身体を売る男も出てこなくはないんだけど(覗き小平次の歌仙とか)
明治以前の世界観でないと商売の存在自体が成立しなくなって「おかま」になるからな
同性愛蔑視は明治維新の影響も何だかんだデカい
天狗ではそこら辺が高慢だと詰られてるわけで
それこそ妖怪大禿だって本来は男の子の妖怪だし
京極作品に出てくる女って女の目から見てどうなんかね?
男目線のステレオタイプでしか描かれてないとは思うけど
とは言えそもそも京極作品の登場人物自体が様式美の枠の中にある「役柄」みたいなものだから気にならないのかも知れないが
女の内面が描けてるとは思わないけど、男目線からの女の厭らしさみたいなのはこれでもかってくらいに書き込んでるよね。
女が言い寄ってくるときの、あのあざとさ、わざとらしさ。リアルタイムに直面してるときには抗えないんだけど、時間を置いて考えてみるとものすごく厭らしいし、恐ろしい。
そういう描写を「少女」っていう童貞的観点では聖性を持たせやすいキャラクターで書き込むのは、やっぱりそれなりの効果を狙ってるんだろうけど、根本のところには、ミソジニーがあるんだろうなあ。
そういう意味では狂骨の朱美がいさま屋を家に招き入れるシーンなんかも、恐怖を感じさせる効果を狙ったのかな。多分落語の鰍沢なんかを参考にしてるんだろうけど。
>>221
>あの世界で女が生き残るには敦子や美由紀みたいな男勝りになるしかない
>或いは千鶴子や雪絵みたいに存在感を消すかw
主な生き残った女一覧
陽子、民江、朱美、セツ、飯窪季世恵、佐伯布由、神崎宏美
そうでもなくない? 確証バイアスでは? まず敦子や美由紀は男勝りっちゅうのも違う気するわ
理由は男勝りに目がないわいがピクリともせん独断と偏見やw
男勝りっちゅうより敦子は理屈っぽい委員長みたいな女好きに
美由紀はメスガキ趣味のほうが需要あるんちゃうか
美由紀はもうメンタルぼろぼろになりかねない
経験してるんだけど
ボキボキに折れたせいで逆に怖いものなしになってんな
>>225
絡新婦のフェミ論はどう思われてるのか気になる 「京極夏彦作品におけるフェミニズム」で卒論書けそうだな
>214
>ロリコン菅野は鈴子のイタズラ心で誘惑されて修行を台無しにされた。
が、その後、土牢にぶち込まれて、そこで修行をして豁然大悟した。
菅野さんが悟りを開いた直接の切っ掛けは、榎木津との対話なんだけど、
それだって、鈴子が土牢のカギを開けて菅野を外に出したために、
菅野の存在が表ざたになって、
久遠寺老人と榎木津が土牢に押しかける展開となったため。
鈴子は、菅野の修行を台無しにするどころか、
逆に修行を完成させるためのお手伝いをしている。
これを意図的にやったなら、鈴子は禅の師家としては超一流の人物だよ。
涼子や鈴子のあれはメンヘラが他人をコントロールする手段の一つとして性を使うみたいなもんだと思ってた
>>234
その構図って「榎木津という神」が「鈴子という悪魔」を打ち払って救済した、ということになるから、どっちかって言うとキリスト教的な展開な気がするんだよな。まあ榎木津には仏教的な悟りよりもキリスト教的な奇跡の方が似合うからいいんだけど。
菅野の鈴子の関係性は、強姦事件の加害者と被害者なわけなんだけど、ここで明確に「鈴子が悪魔」ということにしてしまうと、「レイプの被害者の方が悪いってことか?」なんていう下らない議論に発展してしまうのが難しいところよね。 織作家はそのコントロール法を代々のしきたりとして嗜んでたんだろうな
アカネちゃんが日本のテッペン取るところを見たかったな。すぐ殺すのはよくない
あれは「このシリーズの中心」という意味なのかなあとも思う。
茜のあれ前作ラスボス瞬殺して新ラスボスの凄さほのめかすみたいやったな
関口もあんなやったしこらまたえらいこっちゃ…はよ次の巻出してや思たわ
一応大量計画殺人の首謀者なんやが死んでざまぁwとはならんかった
それどころか惜しい人をとか贅沢やなまだまだ使いでありそな良キャラここで死なすんか思たくらいや
なんとか童子とかなんとかってもう出てこないのか
モリアーティ的な存在になるかと思いきや
藍童子はどっかで出るかもしれんけど、他は出るとしてもちょい役とかでは
関口は塗仏であんな目にあったのにその後けっこう元気にしてるの強いよな
姑獲鳥から邪魅まで一年半くらいしか経ってないんだよなぁ
関口の人生充実し過ぎ
塗仏までは面白かったんだよな。それ以降面白いと思えない
俺の感性がバカになったのか、作品がつまらないのか
>>245
陰摩羅鬼以降キャラ小説としてもストーリー小説としても読めなくなったからつまらないのだろう
何より厨二要素が減ったし
今では京極小説としか呼べないものになってるから百鬼夜行ファンは面白くないと言ってる 塗仏も支度はよかったけど始末のほうがなあ
集団で後催眠で操られてましたってなんや夢オチに近い残念さやったわ
デビュー作からケレン味強かったがこっから先どんでん返しの快感薄れる一方やわ
>>242
雨宮が死体で発見された。
でも、加菜子の入った例の匣は行方不明。
その匣を巡って、次々に殺人事件が起こる、という
魍魎の匣の続編を書いてほしいね。 後催眠オチは良くなかったよね。
「あの世界はこんな超人がいる世界なのか」と白けてしまった。
巷説にもそういうのいたけど、ちゃちな裏技程度に使ったほうが良かった。
処女作からして「目の前に見えていたのに認識出来ていなかった」という力技だったわけで
その辺は今更どうこう言っても仕方ない気が
百鬼夜行シリーズのトリックなんてどれも馬鹿馬鹿しくてミステリーとしちゃ論外に近い
作者も虚談やら虚実妖怪百物語で反則とか身も蓋もないトリックだと自虐書いてるくらいだし
巷説の徳次郎も割とそれは無理やろってことたまにやってる気がするけど(赤魚とか井戸とか)
しれっと裏技的にやってるからちょうどいいバランスの幻術なんだよね
やろうと思えば太平洋戦争で日本が勝ったという夢を見られるような
催眠を永遠にかけられるとか普通の人間に勝ち目無さすぎる
国家警察があんなガキンチョの力を借りるなんてよ
まるでまんがの金田一耕助の孫事件簿みたいじゃないか
横溝正史の金田一ものなどを順に読んでいっても思うことだが
主人公達が年を取るシリーズは作風と時代背景が段々かみ合わなくなる場合がある
復員兵がうろついてる戦後まもなくの殺伐混沌とした世界観なら通用する荒業も
人心が落ち着いて秩序回復されつつある世の中だと浮いてしまうようになったり
百鬼夜行にも同様のことが言えるんじゃないかなぁ
時代背景以上に、刊行ペースが開いた事による支障の方が大きい気もする
京極本人も少なからずあるだろうし、読者もね
恐らくシリーズ通してまだ二、三年くらいしか経過してないだろう
鉄鼠で冬だったから一年くらいは経過してるだろうけど
それぞれの事件の間隔はすごく短いと思う
なんであいつらの周りでだけ殺人事件がたて続けに起きるのか?
まるで名探偵コーナンみたいだよな
姑獲鳥の無意識的な結果と、塗仏の意図してあれができるってのとじゃ全然違う
同じトンデモでも後者の方が興覚めってのは当然の感覚だろう
百鬼夜行は普通のミステリならこうはしないってことを敢えてやってる
鉄鼠のしょぼい動機とか、絡新婦では動機すら書かないとかな
言ってみりゃシリーズ通じてアンチミステリなんだよ
魍魎の京極堂の占いの下りとか、実はホームズの演繹的推理も茶化してるし
ただ塗仏はやりすぎて明らかに失敗してるんだよな
あんだけ伝奇小説的に話広げて、ミステリのフォーマットに収まるわけないし
虚無への供物を読んできた
京極さんも影響受けてない?
かなり面白かったなぁ
アンチ〇〇というか
京極って簡単に言ってしまうとひねくれ者なんだろうな結局
大勢が同じ方向を向いてればあえて斜めから物事を捉える人
あくまで感情的にではなく、理性的で論理的な視点で
人間って理屈よりも感情に重きを置きがちでかつ他人や世間に合わせる社会的な動物だから
ときには倫理観や科学的思考よりも大衆的な雰囲気に左右されたりもする
しかも時代によって正義もコロコロ変わるわけで
京極は浮ついた感情も世間の常識も大雑把な雰囲気も不確かな正義もお構いなしに
筋が通って理に適い、感情的よりも論理的であることを良しとしてる
そのために科学から宗教や民俗学、果てはアニメや漫画までなんでも使って
あることないこと語り倒すエンタメ、本人の言う通俗娯楽小説とやらを書く作家
まあ変人というより馬鹿なんだろう
世間や他人とズレると馬鹿のように見えるが
そもそも馬鹿が好きで妖怪馬鹿(馬鹿が妖怪を修飾するのではなく、妖怪が馬鹿を修飾する等と宣う)
を自称するような変なオジサンだから
心理学のことは筋が通ってない気がして学問としてそこまで信用してないんだろうな
でもその「筋が通ってない」って言いたいが為にめっちゃ心理学の本自体は読んでそう
フロイトを茶化してはいるけどフロイトの本はほぼ網羅してそうだし(比べてユングはさらっと触れただけ)
そういうひねくれたとこがある
百鬼夜行シリーズは絡新婦の理まではよかった。塗仏は後半のオールスター感謝祭は読み応えあったけどイマイチだった。
1番好きなのは絡新婦の理
塗仏が転回点だと感じてる人、結構いるんだね
制作途中に作者の中で何かが大きく変容していったように思える
塗仏はシリーズ最後くらいのつもりで書いたけど、あまりにも関口の扱いが酷かったから続き書くことにしたんじゃないかと適当に言ってみる
京極を外に出して捜査させるにはどうするか考えたら、あんな感じになったんだろうな
くんほう様の正体がひどすぎたから挽回しようと焦ってる。
と個人的に思った。
>>262
別に京極の良さが変わったとは思えない
だがそのあたりから読者ウケが悪くなったのは事実
読者の感想をまとめるとキャラ萌えと厨二要素が薄れたのが大きい
妖怪小説から京極小説へ確立されて行くにしたがって百鬼夜行シリーズのファンが離れた印象 キャラ萌えと中二を連呼している人が居るけど全く同意出来ない
むしろキャラ萌えと中二以外の要素が薄れたからつまらなくなったのが百鬼夜行シリーズだろうに
なんでも京極を擁護したい気持ちも分かるけど盲目的なのは良くない
百鬼夜行シリーズのウケが悪くなっていったのは単純に憑き物落としでの解決がマンネリになったのと書くべきネタが枯渇してきたからだと思うぜ
キャラの強さと妖怪になぞらえた大仕掛けのバランスが悪くなってキャラだけが目立つようになった
だから短くサラッと終われる百鬼徒然袋ではそれが良い方に出てライトで出来の良い中編になってるじゃん
要するに百鬼夜行シリーズは自分でこしらえた器に注ぐべき中身が薄くなってしまったということだと思う
魅力的なフォーマットとキャラに見合うだけのエネルギーもネタも無くなってしまった、というのが実際のところ
作者からしてもあのシリーズ続けるのはしんどいだろうなあと思うよ
作家の心情も興味も熟成度も変わっていくのだからあのシリーズに拘る必要は全く無いというのが俺の正直な気持ち
他に面白いものが書けるんだから
え?百鬼夜行シリーズ以外語るべき作品あるのこの作者って感じだけど
>>267
まあ読者の好き嫌いじゃないの結局
事実>>268みたいなファンは多いわけで
だが普通に面白く読んでる身としては京極の力量は衰えてるどころか鋭さ増してると思う
姑獲鳥の夏読んだとき感動したのは
この滅茶苦茶なトリックを読者に受け入れさせるとはなんてペテン師だと思ったのよ
どんどん読み進めて行くうちに理屈を並べて丸め込むのが凄い小説家だとわかった
鍵壊して忍び込んで金を盗むのじゃなくて言葉巧みに呑まれて自ら金庫の鍵を開けさせられる感じ
現代ものなんかは時代や表現の制約がない分もっと巧みにユーモラスで面白い
だからこそ今昔百鬼拾遺読んでみて改めて熟成度(?)が増したと感じたよ いや、夏の「見えない」とか、
仏の「催眠術」とか、瑕の「常識のズレ」とか面白かったけど納得はしてないよ俺は
>>272
姑獲鳥読んだときすでにミステリーじゃないと見切りつけたからな
実際どれもふざけたトリック過ぎて馬鹿馬鹿しいし
最近の他シリーズなんて謎もキャラ萌えも厨二要素もないどころかストーリーだってないけど
言葉巧みにペテンに巻くような京極小説として成立してるから面白く読めてる 関口と梗子に見えないのは納得できるんだけど、内藤にもってのがね
何の説明もないしレビー小体型認知症かなんかかなぁ
百鬼夜行は足掛かりで、本当は巷説をやりたかったんだと思うんだけど、キャラが立ってるし意外と受けたかたら百鬼夜行シリーズ化したんじゃない?
巷説は怪創刊時に依頼されて始めたものだからそれはない
伊右衛門のキャラ使い回して必殺シリーズモロパクで作品をでっち上げたって感じ
姑獲鳥は若い頃漫画にしようと思って挫折した作品だから思い入れは強いよ
ただ本来は、姑獲鳥のあとは徒然袋のシリーズをやるつもりだったらしい
でも続けて長編を書いてくれって言われたんでああなった
京極にとって百鬼夜行は本当は薔薇十字探偵団シリーズなんだと思う
だから本の巻末にも京極堂じゃなくて薔薇十字のロゴが書いてある
大幅に遅れてきた読者ゆえに出版された順で京極作品の既刊を片っ端から読んだ
その結果思い入れ深いのは百鬼だが百鬼はまだ続いてること除いても
完成度の高さじゃ文句なく巷説に軍配が上がった
予備知識ゼロで臨んだが後巷説を読み終わった瞬間悲喜こもごも
宴の終わりの寂しさと同じくらい失速せず完走してくれた嬉しさも噛み締めた
翻って百鬼は下手するとこのまま鵺が出ず外伝のみでお茶を濁し続けそうな気配だ
また本格的に再開後に完結しても後巷説のような深い満足感を味わえるかどうか
そもそも作者の興味が移ってミステリ的作品より別に書きたい物ある気もするしな
確かに巷説を読んだ上での後巷説が最高峰だと俺も思う
賞を取ってるから言うわけじゃないが
格調の高さ、エンタメ性、伝奇性、心に染み入る深い余韻、非の打ち所がない
ああいう境界に居るどっちつかずの人間が主人公ってのも好きなんだよなあ
巷説は好きなんだけど、お銀さんとお姫様が瓜二つって設定が、もうちょっとなんとかならなかったかなあと思うんだよな。無理矢理感が強くて。
>>272
匣の「彼岸」も。
須崎を殺した後の雨宮の行動は、
「彼岸」などという意味不明な概念を持ち出さなくても、
加菜子が死ぬまでに、相模湖に連れて行くため、
と考えれば、十分に合理的な説明がつく。 京極が心霊探偵八雲の作者と対談してたけど、この小説って面白いの?
京極ってオカルト信じないけど、フィクションなら良いのか??
タイトル挙げることもせず漠然と「面白いの?」なんて尋ねる気が知れない
しかも京極夏彦の読者が集うスレで聞いて
「面白くないよ」なんてレス返ってくる確率どれくらいあると思ってるんだ
二つ目の質問もワケがわからない
口ぶりから見てまだ読んだことなさそうだし、じゃあストーリー知らないのに
「オカルト信じないなら、その作品でオカルト扱うの良くない!!」って
生涯不犯の坊さんが夫婦の性の不一致について語ると同じくらい話にならん
他にも京極作品以前のことだが対象に否定的だからこそ語れる物事もある
例えば無神論者にしか描けない宗教の負の面やそれでも信じる人の悲しさとか
同様に不支持の立場からオカルトを絡めた作品を書いたって全然問題なかろ
心霊探偵八雲
八雲は未読だけど、この作家の他の作品読んだことある
なかなか面白いよ
ただちょっと、ホラー色強すぎる気もしたけど…
他人の記憶が視えるというのも死者の魂が見えると同じくらいオカルトではある
と言うか榎木津の存在自体がもうファンタジーw
とにかく、この作家は、もっとしっかりやらないと、
どんどん駄目になる典型的、先細りになっていく作家のような気がする
大体、嫌な小説も、文庫、本屋にほとんど置いてないし、平積みすらにもなっていない
この作家、なんとなく馬鹿じゃないかなとか思ってたけど、妖怪馬鹿とか自分でいってるw
偉そうに何言ってんだこのバカ、腹立つな
ダメになるだの先細りだの言うけどほとんどの作家がこんなもんだよ
第一、京極は大衆作家ではあるがもともと流行作家じゃない
一過性のブームこそあったが、同時代に売れるというよりは長く読まれ続けるタイプ
いやいやいやいや藤子不二雄F先生は死ぬまでどーんと売れてたじゃないか
やなせたかしせんせい、クレヨンしんちゃんの先生。
京極みたいに凋落するのが普通ではない
実際、売り上げは10年前20年前と比べてどう推移してるんだろうね
拾遺は結構売れたみたいだけど、他のはどんな具合なんだろう
どうかなぁそれはわからないけど、図書館で普通は新刊って予約だなんだで全然借りられないんだけど
人殺しも弔堂も新刊なのに普通に書棚に並んでたから、世の中の人は求めてないんじゃないかな
売り上げ落ちてるのも少なくない読者が近年の作品を面白くないと思ってるのも確かだろうな
だがそれでも京極が劣化したとかやる気失ったとか言うのは浅はかだと思う
>>294
超一流の漫画家とか若くて亡くなった人と比較したら誰だって落ち目ですわ 商売だから。売上が落ちたらただの落ち目の人。
出版社だってビジネスなんだから売れなかったら頼まない。
深作欣二みたいに最後にでかすぎる花火を打ち上げたりして
>>221氏がおっしゃるように、京極作品の本質は男性原理だ
従って、女性人気は出にくい
京極先生は良く言えば優等生、悪く言えば退屈である
女性性が低い時点でエンタメ性も低くなる
村上春樹や宮崎駿の様に、国民的ヒットする作品は
多くの女性ファンを獲得しているものだ
京極先生が凋落した理由の1つは、女性原理が男性原理を
超えつつある21世紀と噛み合わないことだ
超スマート社会やSDG’sは女性性が高い
コロナ対策を上手くやった国家元首もドイツ、ニュージーランド、台湾と女性が多い
日本も小池百合子が首都知事で初の女性であり、先日の選挙でも圧勝したばかりだ
この様な流れはフェミニズム(男性原理へのルサンチマン)とは違う
つまり、上野千鶴子女史も京極先生同様に賞味期限が切れつつあるのだ
分かるかね?(´・ω・`)
ここまでは分かりやすい
では、なぜ京極先生は保守的な男性読者の支持までも失ってしまったのか?
諸星大二郎先生や岩明均先生は男性読者の支持をガッチリと掴んでいる
両先生は京極先生とは違う
「ここ」
ここに深刻な問題があるのではないか?
ワトスン君(´・ω・`) >>285氏の「キーボードをめっちゃ速く叩いてそうw」な苛つきを生成してのは、
>>301で触れた「ここ」にある深刻な問題が京極ファンの脅威だからだ
違うかね?
ワトスン君(´・ω・`) 京極夏彦ももう駄目だねえ
なんて思っている人、ざらにいると思うw
小林信彦の探偵物に出てくる被害者のようにでもいいぞ
以下ネタバレ
落ち目の文豪が死ぬ覚悟で諜報部が出張るレベルのネタで最後の小説を書いた
そのせいで案の定原稿ごと消されてしまった
という風に装って実は死後に名を残そうと自殺した
燃やされた原稿の束もほとんど白紙だったという真相だった
劣化以外の何の言葉があてはまるんだろうね
もう、いいんだよ
陰摩羅鬼から続くぐだぐだしたぜんぜん面白くない小説は
月はまだ、見ごたえあんのかね
もしかしたら、また本屋でパラ見で、スルーするかもしれんが
期待しているから、ろくでもないものは書いて欲しくないんだけど、
この作家は、駄目な方駄目な方へてのひらを返していくから
もしくは、流されていくから
いつも
がっくし
人殺しなんてダラダラ長いだけ(多分)
は読みたくないねぇ だって歴史小説でしょ
だったらもっと読みやすい文体で読みてぇやなぁ
池波正太郎とかよぉ
ここで京極の近年の作品も全部面白いと言うと盲信だとか言われるのだよなあ
だがそれを言うなら百鬼夜行の中盤あたりから面白くなくなったから作者の技量や気力が衰えたのだと言うのは
迷信に取り憑かれた勝手な憶測だと言えるのではないだろうか
喩え話だが
とある海で人魚が目撃されて話題になったとしよう
でもそれは人魚のように見えるジュゴンなんだよ結局は
広い海に隠れるように泳ぐ姿は確かに神秘的で人魚と見間違うのもわかる
しかし当然下半身が魚の美女など存在しなくて
そこにいたのは単にジュゴンという水生の珍しい哺乳動物でしかない
あちこちの水族館でジュゴンが見れるようになったけど
人魚という迷信に取り憑かれた人は
水槽で泳ぐこんな不細工な顔した動物なんか見てもつまらないとしか思えない
しかし人魚なんていう幻獣ではなくジュゴンという動物が好きな人にとってはどこで見ようとも
そのイルカやアザラシとも異なるなんとも言えない愛嬌のある独特な魅力は海で見たのと全く変わらず面白いわけ
つまり自分が面白がれないから京極が劣化したのだとまで言う読者は海でちらりと見たジュゴンを人魚だと思い込んで
迷信の幻と現実の姿を比べて勝手に失望しているだけのような風に思えてならない
劣化した作者の作品なんて読まなければいいよ。
金の無駄、時間の無駄。
なのになんで淡い期待してんの?
それこそ、呪詛めいた物に取り憑かれているんじゃないの?
劣化する以前の作品、他の作家を読んだ方が心は荒まないぞ
そんな風にな…
読まなければいいよとか言うけどなあ
内容が失礼すぎるんだよ
頭きてさあ
この作者、愚作残しておっちんでいくんだぜとか、つっこんでやりてえわ
>>310
まあまあ、具体的に何処が気に食わないの? 死ねばいいのにの主人公の男のキャラ改変とこの男のやっていることや
人ごろしもひとでなしも読んだけど、マシなのないし…
まあ、いまさらだし、怒れているの俺だけなんで言ってもしょうがないだろうとは思うけど
ちなみに、陰摩羅鬼からは、本当に読んだ後ため息ついて
面白くないなとかって真剣に悩んでる
この作家のここまで駄目になったものってなんだろうって
すごい好きだったから、ここまで面白くなくなっていくのが、残念でしかたないし
ここまで面白くなくなるとは思わなかった作家だから、びっくりしてる
ずっと、塗仏ラインのものを書いていくのかなって思ったけど、
作品の中で色々中傷みたいなことするし
もう何年もこんなこと続けていること作家…
昔はすごい憧れていたけど、貶さなきゃいけない羽目になるとはこちとら思わなんだ
ジュゴンのたとえは趣があっていいけど、
京極堂の体系のことかい?とかって意地悪につっこんでみる
名を残して自殺しようにも、自殺できるの?
この作家にその覚悟と勇気があるかどうか
>>309
だから読んでないって述べてるじゃないか
日本語のわからない外国人の人か 鳴釜でてつやの取り巻きが披露宴でホモ化した理由がわからないんだが誰か解説してくれないか
中禅寺が呪いかけたとか抜かしてたけどそれがありならもうなんでもありじゃん
ホモ化した理由?あんなん、作者でも想像できないような呪でもかけたんだろう
だからページがはぶかれている
いつもの憑き物落としみたいに、作中の登場人物が信じ込むような言葉でもつかって
思い込ませたんだよ。もしかしたら、洗脳じみたものかも
>>316
中禅寺は「世の中に不思議なことなど何一つない」と常々言っているんだけど、
自分は不思議な術の一つや二つは使えるんだろうw そら小説的な「仕掛け」と超自然や超能力は別という事になってるから
それ言い出したら巷説の仕掛けの部分だって十分に非現実的だしなあ
>>318
で9月にはすぐに『月』の文庫版がでる
……うーん鵺は発表なし 相変わらず訳が分からん刊行のやり方だな
こんなのノベルス版も文庫版もどっちも売り上げ減じゃん
そもそも分冊版から一年しか経ってないし
ルーガルー2はまだ実験的な刊行だって言い訳あったけど
それだって出版社からしてみればやりたいわけないんだよね
やっぱ講談社に対して嫌がらせしてるとしか思えない
性格が悪すぎる
逆だろ。出版社側があんまりにも横暴だから「じゃあお前らの言ってること、みんな公平に対応してやるよ」ってのがこの結果だろ。
まあ>>327のように
この手のぬえぬえ連中に向けて出すだけ無駄だから
存分に他のシリーズ書いて欲しいわ ノベルスと文庫、同時発売ならどちらかお好きな方をどうぞってことで理解できるけど
一月違うのはどういうことなんだろう?
誰も得しないと思うが
ジャニーズとかあkbみたいにジャケ写が違うだけで全部コンプリートする
熱心なファンが大勢いんだよ、言わせんな恥ずかしい
昔の綾辻との対談を読んだけど、京極ってそれほどミステリに思い入れないのね。
なら昔のノベルスみたいに、赤字で「本格小説」とか入れたら良かったんじゃないか。
「バカミスルネッサンス」とか、「春樹風冒険小説」とか
>>303
思ってないけど、百鬼夜行シリーズはネタ切れだと思う。 >>331
妖怪好きであってミステリーじゃないのだろうね 百鬼夜行は書こうと思えば書けるんじゃない?ただ俺には逃げている様にしか見えないんだけど…
書くだけなら書けるだろうけど、初期みたいなのは無理だ
妖怪、横溝、島荘、必殺シリーズとか好きなもん全部ブチ込んで、若さと勢いでまとめ上げた
はっきり言って作家本来のポテンシャル以上に上手く行き過ぎてしまった
だからこそこの先50年、100年残るシリーズだと思うけど
巷説や江戸怪談の傑作はこの先も書けるかも知れないが、百鬼夜行はもう無理
誰よりも本人がそのこと分かってるだろうから余計苦しいと思うな
まあ京極はマッチョな人だから、そういう弱さは表に出さないではぐらかすだけだけど
もう百鬼夜行シリーズは書く必要が無いと思うけどな
いや本人が書きたくて仕方ないなら好きにすればいいけど
どうもそういう風には見えない
もういい歳なんだしあんなぎゅうぎゅう詰め込んだ大作書くのは見るからにしんどそう
>>335
やっぱり若くてほとばしる何かが無いとあんな風には書けないよね
そしてそのほとばしる何かが無いならあのシリーズを無理して書く意味は全く無いと思う 同じように感じてる人がいて安心した
自分も続きは出なくていい派
絡新婦か、ギリギリ塗仏までが面白かった
無理せず今の作風に合ったものを書けばいいと思う
自分は近年の京極小説の方が好きだけどな
ヒトごろしは特に傑作だがヒトでなしや弔堂も補完し合ってる見事な関係
やっぱり百鬼夜行以外のシリーズで作風の幅を広げたことが功を奏したものだろう
近年の作品群はこれまで以上に作者の底知れなさを感じさせるものばかり
箱根登山鉄道がようやく復旧か
土砂を撤去していると中から謎の寺の遺構が……とか言われても場所が大平台なら信じられる
塗仏以降も十分楽しめたので鵺は書いてほしいなぁ
というか終わるなら綺麗に終わらせてほしい
邪魅で完結ってならともかく、スピンオフは書きっ放し、拾遺で煽りっ放しではちょっとねぇ
塗仏の支度までが前半、始末から後半
で6冊6冊だからあと3冊書く予定だったと勝手に思ってるんだけど
そこまでは書いて欲しいよね、みんなが生きてる内に
塗仏も陰摩羅鬼も邪魅も意欲作ではあるが傑作になり損ねた作品という印象
駄作ではないが、前五作と比べるとどうしても落ちる
邪魅と陰摩羅鬼ばかり批判されるけど狂骨もつまらなかった記憶あるな
狂骨については(これ映像化どうすんだ?)という感想しかないな。
言えない・・・
中禅寺vs堂島の厨二バトル路線の胸アツクライマックスも
本当は滅茶苦茶読みたいなんて
このスレじゃなかなか言えない・・・
南極(人)で馳さんの小説パロってるの思い出した、直木賞のニュース届いた梅雨。
一遍読んでみるかなぁ。
馳星周もあの頃ではなく今になって直木賞というのは凄いね
最近の作品なんて全然読んでないけどまだそういう脂っこい情熱が残ってるってことなんだろうし
結構有名だけど。司馬遼太郎の本とかにも出てくるし。
>>346
>中禅寺vs堂島の厨二バトル路線の胸アツクライマックス
面白そうだけど、その厨二バトルが成り立つためには、
どういう「舞台装置」が必要なんだろうか、とちょっと考えてしまう。
(´・ω・`)誰か二次創作で書いてくれないかな。中禅寺vs堂島の厨二バトル… 日光の事件(鵺)と東北の事件と
河童では何かもう1つ事件に
関わってるっぽかったな
>>352
猫派(中禅寺)vs犬派(堂島)
みたいな下らない対決ならすぐ書いてくれそう 自分の知ってるものでしか新しいものを解釈できないんだなw
そういうのってジジイやババア特有の感覚だな
まあ鬼滅は女性人気すげえし、京極直撃世代の30代後半〜40代の女にも刺さりそうだし
俺は主人公がいい子すぎて無理だった
スピンオフ漫画の中禅寺先生読んだ
この頃関口何してたんだっけ?
>>360
小学生も読む少年漫画だから主人公は優等生で良いんだよ >>343
「狂骨」は自分にとっては前二作のような派手なクライマックスではない代わりに
丁寧な構成を読み返す度に感じられて面白さが増す作品だった >>356
それじゃ困る。
中禅寺vs.堂島の対決は、
百鬼夜行シリーズのラストを飾るのにふさわしいものでないと… なんか狂骨って高橋葉介のオマージュなんかなってシーン多くない?
>>366
オカルト関係は似たように感じてしまうんじゃないかな
高橋葉介はもっと本当に怪奇現象が起きるから、一応リアルな狂骨とはまた違うと思うよ >>368
そーゆーんじゃなくてさ、例えば
高橋葉介「夢幻外伝 死者の宴」に収録の「海鳴りの家」の冒頭とかさ、いさま屋と朱美の出会いのシーンにそっくりだと思うし
同じく死者の宴に収録の「人でなし」の冒頭は朱美と民江のケンカシーンっぽいなと思うし
ところどころでオマージュになってるのかなって思わされるんだよな むげんがいでんとかいうのは読んだことないな
夢幻紳士多すぎるし出版社もバラバラでまるで超人ロック、
どう探したらいいのかもわかんないよ
>>369
そういう風に、偶然の一致っていうのはどこにでもある
たまたま似通っているだけかもしれないよ
某アニメーターを燃やして殺しまくったあの犯人はそういう妄想が行き過ぎて
ひどいことをしてしまったが
一緒とはいわないけれど >>369
そういう風に、偶然の一致っていうのはどこにでもある
たまたま似通っているだけかもしれないよ
某アニメーターを燃やして殺しまくったあの犯人はそういう妄想が行き過ぎて
ひどいことをしてしまったが
一緒とはいわないけれど 塗仏までは面白かった派と塗仏は面白くなかった派で別れる件
昔は、姑獲鳥と絡新婦が一番好きだったけど、
年をとって鉄鼠が一番好きかもしれないとも思える
たしかに、狂骨も面白くなかった
ノリが悪い
鵺って言葉をきくと、疲れてくるようになったよ昨今
この作家は最近はあんまり刊行率高くなくなったんじゃないか?
水面下で色々かいてるのか?
正直塗仏は俺にはツラかったな
なんか集大成っぽい盛り上がりがあるから最後まで付き合ったけど
心に残ったのはひょうすべとカッパのくだりだけだわ
太い幹が枝分かれしてそれぞれの妖怪になるんじゃなくて
無数の毛根が凝集して妖怪になるっていう所が凄く面白かった
諸星大二郎はいいよな
子供もこの漫画家は好きそうだ
ネタが凝ってるし
かなり頭がいい漫画家だと思う
>>377
妖怪好きなんだな
京極は毎回、普通の殺人事件の合間に幻想的な妖怪のシーンが挟まれる
この絶妙な書き方が好きだ
私は、毎回この作家は、オカルトやカルト臭とか、宗教っぽい感じがして好きだが
塗仏もそんな感じだしぬっぺっぽうのあたりも好きだが。
最近、こんな文章の上手い作家はまったく見かけないので残念でしかたない
ただ、死ねばいいのにからがくっと文学的ともいえる書き方をしていないから残念 百鬼の猟奇についてどう思う?
正直、子供の頃この作家読んだから、トラウマ級の酷い殺戮の方法だと思うが
魍魎の犯人は特に、強烈で、好きだけど嫌いな感じもする時があった
御手洗の殺人と同じような傾向が見られる
惨酷な殺し方するよね
そう思うと京極夏彦ってかなり異様な雰囲気の人物だとしか言いようがない
もっとひどい殺しをする作家っている?
正直、妖怪には全然興味ないな。ゲゲゲのおにたろうも読んでなかったし
>>379
妖怪という概念が好きなんだよ
怪獣やモンスターとしての妖怪もいいけど
昔の人や社会が説明出来ない怪異を処理するために妖怪というおとしどころを作った事に叡智を感じる
巷説の方は全部その図式だしね
無理難題を八方丸く収めるために妖怪が大活躍するっていう >>380
いくらでもいるよ。あまり得意そうじゃないからおすすめはしないけど
一応例を挙げとくと友成純一とか、ミステリなら綾辻の殺人鬼とかも
京極さんは猟奇趣味じゃなくて大衆に受けそうなガジェットを選んでるだけな気がするなぁ
だからあまり気持ち悪さが後に残らない 七人ミサキをビデオで見たけど、
百鬼もそうだけど、この作家は色々詰め込みすぎるというくらいのが好きみたいだな
百鬼はどんちゃん騒ぎみたいな一種のお祭りみたいなイメージもある
妖怪はあの忌まわしい感覚を持っている感じが特にいいと思う
幽霊にはない古き良き日本みたいな
ガジェットというのは、確かに
考えると大変なアイデアを毎回考えて居るんだなと思うよ
気味悪い感じは毎回結構するんだが
友成純一はアマゾンで見たらスプラッタが酷そうだね
綾辻は存じてる
こういう猟奇だけの要素の小説って面白さがちょっと分からないのだけど
また読んでみるありがとう
最近見かけないけど、飯田譲二のスプラッタも好きだった
なんか宗教みたいな小説アナンとかアナザヘブンとかもちょっと、
スピリチュアル系に行ったのは残念
京極よりちょっと前に流行ってたよね
>>384
〇談シリーズなんかは
あえて説明せずに空白を作る淡い感じの語り口なんで
一応そっちも行ける模様
まぁ基本は詰め込みタイプだけど 中禅寺が古本屋始める前に教師してた漫画みつけて読んだけどお金を損した気分。京極夏彦の短編集読んだことないのですがそれをベースに中禅寺と新キャラを主役にした感じ?だれかみた人いますか?
帯に完全オリジナルスピンオフって書いてあるよね
志水アキのオリジナルです
へーそんなオリジナルを認めるとは
夏っちも懐が深いね
筋を通せば、なっちは面白ければ良いというすたんすじゃない?
>>389
電子で買ったので帯みてなくて。ありがとう、やっぱ読者層に合わせた軽めの話なんだね 面白ければ何でもいいけど、ただ面白くない本なんてないとも言ってる
基本的に適当なんですよ
コピーライターが神様だった80年代に広告代理店で働いてたのが大きいんだろうね
刺激的なコピーを先に作って、それに無理矢理理屈を合わせようとする
だから話が強引というか詭弁的になるんだよな
中禅寺の若い頃なんて、許可したとはいえ勝手に書かれたら自分が書きたいと思った時に
大変じゃないかね。
教師やってたってのは、姑獲鳥で触れてた気がするが
二次創作は公認でも非公認でも興味わかない
原作では旧制高校であって新制高校ではないと思うが
それと昭和20年代を昭和初期と言うのはどうか?
榎木津と中禅寺の馴れ初めが知りたい。馴れ初って言わないのか男同士だから
榎木津少年の事件簿?
一応戦争行く前から記憶が視える能力はあったんだよね
京極って平安ものやらないかな〜?
安倍晴明や頼光四天王を書いてほしい。
それよりもも桃や竹、岩などから生まれた謎の生命体がなんらかの特殊能力(怪力など)
を持っていて、悪いなんらかの存在をやっつけて、ムラに平和をもたらす。
なんてのはどうだい
>>404
そういう昔話みたいなのは、まだ書いてないよね
京極は、悪人役より正義の味方が好きそうだよね 作家はなぜか売れると古典的名作を自分なりに書きたがる
横山光輝の三国志とか北方謙三の三国志や水滸伝とか
なぜだろう
私は、あんまり歴史ものは読まないからわからないのだけど
>>399
そうなんだけど学年も違うし何がきっかけでお互いの存在を知ったのかなって
薔薇十字のは読んだけどそこにも書いてなかったし
まあアレは原作とはファンが、書いた公認の2次創作だし そういう謎はいくらでもあるよね
京極堂の子供時代とか、すごいひねくれた子供だったんじゃないか推測
なんで父親、キリスト教に改宗(だよね?)したんだろう
弔い堂から知ったんだけど
もう京極も57歳くらいだから
はやくそういう謎を本に描いてくれないと
分からないまんま終わっちゃいそうだよね
中禅寺と榎木津は意外と接点が想像できないんだよな
関口とは同級で寮も同じだけど、榎木津は上級生で恐らく通いだろうし
案外関口がきっかけで知り合ったんじゃないだろうか
関口は立ってるだけでツッコミどころ満載の人だし
学生時代から榎木津に目をつけられて玩具扱いだったとか
ただ京極はそういうファンサービス的なことはこの先も書かないだろう
キャラは作品の駒でしかないと断言してるから余分な描写をしない
ユニークな新入生がいると聞いて顔見に行ってちょっと話してみたら
最高にクールな奴だったから付き合うようになった、って単純な話だと思うが。
京極夏彦と平山夢明の仲みたいなもんだろ。
>>411
>ただ京極はそういうファンサービス的なことはこの先も書かないだろう
>キャラは作品の駒でしかないと断言してるから余分な描写をしない
だろうね
血液型や誕生日すら知らないっていうし 初対面で榎木津の眼に視えているものが何かを言い当てた
的な描写があったと思うけど、どんな状況なんだという
一番の妄想ポイントはここだと思う
>>411
先輩は躁病気味だから鬱の関を紹介してやるって紹介したんじゃ無かったっけ
関口経由じゃないんじゃね 百鬼のファンブックみたいなの出ないかな…
まあ、いまさらっていうか、かなり遅いタイミングでのファンブックだけど
公式かどうか知らんが登場人物事典みたいなのは出てたような
あのぺらいやつ…?
なんかどの巻かの本にはさまれたヤツだよね
あれくらいじゃあ全然納得できないよ
謎本くらい厚い本ででないかな
公式で
>>414
その描写はどの話にありましたか?
漫画版と舞台は全部読んだのだけど原作の本は最初のと雫しかまだ読んでなくて教えてほしい!
文体が難しくなかなか読み進まなくて、全部に手を出せないのです 夢枕とは違う陰陽師を読みたいとは思うけど、今の京極では難しいかもね。。
今どきオカルト好きやら神話やら好きな厨二読者に受けそうなのは書かんだろう
なんだかんだいって厨二は問題ある感じだからね
でも人気もある
本屋行ったら、八雲のファンブックが出てたよw
ファン多いんだね
問題あるのはオカルトを真に受けちゃうような純真で頭悪い子よ
厨二といってネタになる程度の分馬鹿なオタクのほうがまだマシ
馬鹿でオタクで笑える方がおばけ向きで京極らしいと言えば京極らしい
オカルト読むからってそういうの真に受ける人ばっかりじゃないよ
笑えるっていうか、そうか?っていう感じ
京極の百鬼の、昏い話のおばけ話のお笑いは
笑えるというより、うすら寒いくらいだし
冥談とかそっちも同じ
まあ、鬼太郎はどうだか知らんが
人を小馬鹿にして笑いを取っているみたいだが
なんだか…もういいよっていう感じ
あれで笑えるのか?
へーほー、良かったね、全然笑えないよね
もっと違う傾向でやってほしい
メンヘラも電波ちゃんも引き寄せるみたいだし
そういう手合いからも距離を置けたのはよかったよ
そういう子も嫌いなんだ
へーほーふーん
病萌えって言葉を知らないのかね?
病気の世界って結構苦しむけど結構面白いんだよ
もったいない
家庭の医学なんて、色々読んでいると、化物みたいな病気が
ぞくぞく出てきて、読んでいて面白い
昔はそういう子供が生まれると、間引いたんだってね
東北では子消しなんて文化もある
夏彦先生にはそういう病のものももっと書いて欲しい物だ
妖怪に殺人に病にと、惨憺たるものを
メンヘラだの電波ちゃんだの、そういうの
追い払ったわけじゃないんじゃないか?
そんなこと明言してないわけだし
そういう人は、本読んじゃダメなのか?
>>420
百鬼夜行・陽に収録の目競かな。
初対面ではないけど、目の前の現実以外のものが見える事を話していないのに、それは過去が見えているのだって言われて榎木津が腑に落ちるエピソードがある。 放っておくためにもipあるとNGで一発OKだしな
うっかり刺激してスレ埋め尽くされるのも困るし
>>432
ありがとうございます
電子で買ってみます >>318
大極宮の新刊紹介で『大幅に加筆修正』ってあるからただの合本ではないっぽい
楽天ブックスの紹介ページでも予約受付当初の640頁から752頁に修正されてた 狂骨みたいに「出版に間に合わなかったのだ」みたいな?