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1枠からトップの飛び出しを決めた青山が、鮮やかな逃げ切りで大会連覇を果たした。最年少グランドスラムを目指す鈴木圭のまくり攻勢をしのぐと、SG連覇を狙う荒尾、悲願の初タイトルに燃える早川らに影を踏ませなかった。
「最高です。(鈴木圭に)やられたと思ったが、必死に抵抗して良かった。大きいコースを走ったら厳しかったが、小さいコースを守って走れた」
昨年は、けがからの復活をアピールする涙の戴冠だったが、今年は自身初のSG完全Vに“周平スマイル”がさく裂した。
執念の整備も実を結んだ。前節の普通開催で完全V。今節も連日の快走で白星を積み上げたが、マシンの仕上がりには納得していなかった。しかし、「ケースを換えて跳ねが直った」と勝負どころできっちりと合わせて、連勝も『9』に伸ばした。
ここにきて絶好調モードに突入している。6月の当地・稲妻賞を制すると、7月の川口キューポラ杯でV。タイトルを量産し、次回のSG全日本選抜(10月10〜14日、川口)では、史上5人目となるグランドスラムに挑む。
「今は調子がいいので焦らず、今後もレースを続けてどんどん強くなっていきたい」
昨年はこの大会を制して日本選手権(川口)をVと勢いを加速させた。今年も後半のグレード戦線を引っ張っていく構えだ。(渡辺寿輔)
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史上最年少グランドスラム&3度目のSG完全Vを狙った鈴木圭一郎(浜松)は序盤で青山を攻略できず、昨年と同じ3着に終わった。「いいところにつけられたけど、青山選手はうまかった。後悔したくないから豪快に突っ込んだら曲がりきれなかった」。それでも、いったんは4番手に後退しながら終盤は追い上げた。「車はいいところにきていた。来年のグランプリまで腕を磨きます」と記録達成は持ち越しとなったが、「今年後半につながるレースはできた」と巻き返しを誓っていた。
【レースを終えて】
◆早川(2着)「荒尾さんを抜くところでタイヤを使った。車は良かった」
◆荒尾(4着)「後半タイヤが滑ったが、エンジンは最高だった。仕方がない」
◆浦田(5着)「試走は良かったけど、レースではタイヤに負担がかかった」
◆永井(6着)「タイヤが滑った。車は重くて回転が上がってこなかった」
◆中村雅(7着)「エンジンは重かった。タイヤに負担がきた。調整失敗です」
◆若井(8着)「車は問題なかった。スタートが駄目でついていくだけだった」
『オートGP』5日間の総売り上げは、17億2161万円。目標の15億5000万円を大きく上回った。
以下ソース
http://race.sanspo.com/autorace/news/20190815/atrnws19081522370009-n1.html
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