「週刊文春」が「週刊新潮」の中吊り広告を出版販売会社を通じて不正に入手していたとされる問題で、21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ)で松本人志がコメントした。
松本はそれぞれのスクープ内容を盗んだ盗まないで問題になっているこの件を、芸能人のスクープなどであれば
「盗まれたのはこっちだからね、もともと俺のもんちゃうんか!」とバッサリ。
「我々のプライバシーを盗んでいったんじゃないんか、みたいな」と、「週刊文春」も「週刊新潮」も、そもそも情報などを「盗む」仕事なのではないかと指摘。
「そのぐらいの世界だと思ってたのに、逆にこれくらいのことがご法度になるくらい、思ってたより清いんや!」と、スクープの世界に倫理観が存在することに驚きを口にした。
一方国際政治学者の三浦瑠麗は、ベッキー問題について言及。
ベッキーが不倫騒動のいわゆる"文春砲"の際正面否定し、結果失敗となった経緯を知った上で、「週刊文春」の新谷編集長が今回の件を「正面否定して、同じことをやっていいのか」と矛盾があることを指摘。
「明らかにコピーしてますよね、明らかに毎回やってますよね、それを正面否定している。
我々が責めるべきところはそこ」と、報道らしからぬ騒動への対処法への疑問を呈した。
http://dailynewsonline.jp/article/1312925/
2017.05.21 13:42 RBB TODAY