大阪都構想 新しい区割り案発表
更新:08/01 23:55
大阪府と大阪市が作成した、市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の区割り案について、
大阪市の吉村市長は、現在の行政区の区長の意見をふまえた案を新たに追加して検討することを明らかにしました。
先月大阪市が示した、市を廃止して4つか6つの特別区に再編する区割り案を巡っては、
先週、現在の行政区長から「特別区内が淀川で分断されると住民の交流が滞ってしまい、
自治体のまとまりに問題がある」などの意見が出されていました。
これを受け、大阪府と大阪市は4区案、6区案ともに東淀川区と福島区を入れ替え、
特別区内を淀川ができるだけ横断しない区割り案を新たに作成しました。
大阪市の吉村市長は「新しく作成した案を含めた4つの区割り案を元に特別区の制度案をまとめたい」としています。
http://www.mbs.jp/news/kansai/20170801/00000097.shtml