
―水樹奈々さんのファンクラブに入っていたくらいの大ファンだったんですよね。
水瀬 だから、その時はオーディションに合格したいっていうよりも、「自分がどれだけこの作品を好きかってことをアピールしなくちゃ!」という思いがいっぱいで。
私はガチガチのアニメオタクでしたから、アニメの話をし始めると変な方向にスイッチが入って、ものすごく饒舌になってしまうんです。
それがオーディションでも出ていて。そういう時って、頭で喋っているわけじゃないんですよね。
だから止まらないし、「やっちゃったなー」と思いながら帰ったのを覚えています。
■憧れの人と対面して「浄化されるかと…」
―でも、それがいい方向に作用したんですから、結果的に良かったじゃないですか。今やオーディションの曲に選んだ水樹奈々さんとも共演されて。
水瀬 自分でもまさかこんなことになるとは思っていなかったので、びっくりしています。初めて共演させていただいたのは『戦姫絶唱シンフォギア』の1期(2012年)ですけど、
私は当時、モブ(女子生徒など)役だったのでご挨拶以外には特に話かけにいくことはできずで。
奈々さんのライブのパンフレットをバックに入れて現場に行ったんですけどね。こっそりトイレで読みながら、「この奈々さんと一緒にいる!」ってニヤニヤしていました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170802-00089004-playboyz-ent