乱入され、せきが止まらず、文字は墜落……メイ英首相の党首演説
テリーザ・メイ英首相は4日、北部マンチェスターで開かれている与党・
保守党の党大会で演説したものの、せきが止まらなくなり、コメディアンに乱入され、
挙句は背後のスローガンの文字が床に落ちるという相次ぐハプニングに見舞われた。
党大会の演説でメイ首相は、総選挙で議席を失ったことの責任を認めつつ、
「英国の夢を再生する」と様々な新政策を打ち出し、自分の指導力をあらためて
確立しようとした。しかし、コメディアンのサイモン・ブロドキン氏が
いきなり壇上に近づき、「ボリスがこれを渡してくれって」と
解雇通知書類を手渡した。ボリスとは、ボリス・ジョンソン外相のこと。
ブロドキン氏が退場させられると、首相は、自分が解雇通知を渡したい相手は、
野党第1党・労働党のジェレミー・コービン党首だけだと冗談を飛ばし、
会場は拍手や歓声で応えた。
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