トランプ氏長女が訪韓取りやめ、訪問は日本のみ
トランプ政権の税制改革に注力か
日本のみ訪問し韓中は中止
今月7−8日に訪韓する米国のトランプ大統領と共に韓国を訪れる予定だった長女のイバンカ氏が、訪韓を取りやめたことが分かった。
イバンカ氏はトランプ大統領のアジア歴訪の最初の訪問国、日本には同行するが、その後ワシントンに戻るという。
米国のインターネットメディア、アクシオスは先月31日(現地時間)、イバンカ氏が当初は韓国・中国・日本を訪問して
国際会議での演説や各種の打ち合わせなどに出席する予定だったが、韓国と中国でのスケジュールをキャンセルしたと報じた。
AP通信も「イバンカ氏は夫のクシュナー氏と共にトランプ氏の国賓訪韓に同行する予定だったが、3日に東京で行われる国際女性会議で演説した後は米国に帰国する予定」と報じた。
これらのメディアはイバンカ氏が韓国と中国への訪問を取りやめた理由について、トランプ大統領がイバンカ氏を含む主要閣僚に対し、国内に残って税制改革案処理のためのキャンペーンに注力するよう指示したため、と伝えている。
ホワイトハウスの大統領補佐官でもあるイバンカ氏は、トランプ大統領の政策に直接・間接的に関わっており「実質的なファーストレディー」とも呼ばれている。
イバンカ氏の訪韓を控え、韓国側は国内の女性実業家らとの面会などを計画していたが、実現はかなわなかった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/11/01/2017110102953.html