10月から主に深夜枠で放送されている日本のアニメ「妹さえいればいい。」が中国のネットで話題になっている。29日付で中国の各メディアが取り上げた。
話題になったのは先日放送された第8話の中盤あたりで、主人公一行が遊園地に行く場面。多くの人がひしめく中、カウンターらしき場所の壁にモバイル決済サービス・支付宝(アリペイ)と銀聯カードのロゴが数秒間映し出された。
これに対し中国では、「日本のアニメはキャラクター設定が作り込まれているだけでなく、情景も細部まで作り込まれている。実にリアルだ」との報道が見られている。
さらに、アリペイも中国版ツイッター・新浪微博の公式アカウントで反応を示し、28日に「今日は仕事しない!この素晴らしい作品をじっくり見るとしよう」と書き込んでいる。
ネットでは1つの投稿に対し2000件を超えるコメントが寄せられ、「細かいところまで作り込んでいる」「確かに今は日本の至る所でアリペイや銀聯のロゴを見る。
本当にリアルだ」と作品の細かい描写に感心する声や、
「アリペイの影響力はすごいな」「(中国の)文化の輸出だ」と中国の文化が日本に根付いていると主張する声が代表的だった。(翻訳・編集/内山)
http://news.livedoor.com/article/detail/13974680/