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痴漢冤罪防止サービス「痴冤証明」 機器も開発
毎日新聞 2018年2月18日 11時00分(最終更新 2月18日 11時00分)
痴漢の冤罪(えんざい)を防ぐサービス「痴冤証明(仮称)」を松山市のデザイナーらが考案し、開発した。
スマートフォンのアプリと専用ブレスレットを使い、弁護士による免罪証明書が発行される仕組みだ。
このサービスの利用者は電車に乗車中、小型カメラ2個を内蔵したブレスレットを両手首に装着して手元周辺を撮影し続け、動画はスマホアプリを通じクラウドサーバーに送信される。
万一、痴漢行為を疑われたら、アプリからサービスセンターに連絡し、センターが動画データを提携する弁護士に通知する。
解析して冤罪が確認されたら、弁護士作成の「冤罪証明書」が発行され、利用者のスマホに送信される。
「冤罪証明書」には弁護士の署名、位置情報、時間情報を記載したデータなどが記載されている。
なお、動画の悪用を防ぐため、利用者は録画した動画を閲覧できない。また動画データは警察に資料として提出することもできる。
※以下略
https://mainichi.jp/articles/20180216/k00/00e/020/387000c