豪雨 災害復旧に4000億円上回る予算を活用 安倍首相
安倍総理大臣は、視察先の熊本県人吉市で記者団に対し、今回の一連の豪雨災害による被災者支援を進めるため、災害復旧の予算と予備費を合わせて、4000億円を上回る予算を活用し、早急に対策パッケージを取りまとめる考えを示しました。
この中で、安倍総理大臣は「すさまじい雨量による河川の氾濫などの災害の爪痕を目の当たりにした。
引き続き、行方不明者の捜索やライフラインの復旧に全力を挙げるとともに、プッシュ型支援や応急の住まいの確保など被災者の生活支援に、政府一丸となって迅速に取り組んでいく」と述べました。
そのうえで、「農林漁業者や中小・小規模事業者は、現下の新型コロナウイルス感染症によって大きな影響を受けており、今回の災害で心が折れてしまうような厳しい状況にいる。
そうした皆さんを支援していくため、災害復旧の予算と予備費を合わせて4000億円を上回る予算を活用して、対策パッケージを早急に取りまとめる」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012512401000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001