大阪府、ミナミの休業要請を21日に解除 滞在者減少で
大阪府は19日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、
大阪・ミナミの一部の接待を伴う飲食店や居酒屋に出している休業や時短営業の要請を21日に解除することを決めた。
府は解除の理由として、ミナミの滞在者が減ったことをあげた。
ミナミに滞在した大阪市内の感染者は、要請前の7月29日〜8月5日は
245人(市内の新規感染者は822人)いたのに対し、要請後の8月6〜13日は116人(同806人)だったという。
府は長堀通、千日前通、御堂筋、堺筋に囲まれたエリアを対象に、
接待を伴う飲食店やカラオケ店のうち、新型コロナウイルスの感染防止対策を取っていない店に
対して6〜20日に休業を要請。対策を取っている店や居酒屋などの飲食店には、午後8時までの営業時間短縮を求めていた。
府民に対してはミナミに限らず、引き続き5人以上の宴会や飲み会を控えるよう要請する。(久保田侑暉)
https://www.asahi.com/articles/ASN8M64X1N8MPTIL01K.html