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https://www.sankei.com/article/20211106-BOFRUJNTEVLWDDKCEWSSG3LATY/
日本維新の会は6日、大阪市の党本部で常任役員会を開き、代表選を実施するかどうかを国会議員や地方議員らの投票によって決める臨時の党大会を27日に開くことを確認した。
松井一郎代表は代表選が行われる場合は出馬しない意向だが、代表選見送りなら続投することとなる。記者団の取材に「逃げたいわけではない。結果には従う」と述べた。
党規約は、代表の任期を衆院選や参院選などの大型選挙から90日後までとし、選挙から45日以内に所属議員らが参加する臨時党大会などで代表選の有無を決めると定めている。
また、役員会では来夏の参院選に向けた戦略についても協議。衆院選での得票数を分析し、
当選可能性が高い東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の5都府県で優先的に候補者の擁立を進めることで一致した。