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元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が30日放送のカンテレ「爆笑! 2022年こうなる宣言」(後3・45)に出演。日本維新の会と大阪維新の会の関係性について語った。
橋下氏は維新の国会議員と地方議員の間に生まれつつある“亀裂”に言及
「吉村市政と大阪府政が賛否はいろいろあるけど支持が集まって、全国に広がっている」と分析。
その上で「国会議員はそれが気に食わないんですよ。“大阪のおかげちゃうやろ”“オレたちの力もあるやないか”“大阪ばっかり言われるのはかなわんわ”っていうような感じが国会議員団の方にもあって」と明かす。
橋下氏は維新について、「昔は大阪都構想をやるために国会議員が必要だったんですでも、大阪都構想は負けちゃってやらないじゃないですか。
じゃあ“何のために大阪維新の会は国会議員を持っておく必要があるの?”っていうのが維新の会の地方議員の方に芽生え、片や国会議員の方は
“大阪に首根っこを捕まれるのは嫌やな。
オレたちで全国制覇していこうやないか”っていうところのズレが、ギリギリ首の皮一枚、松井さんがトップにいるところで何とか収まってるんですよ」
「別れようやないかっていう話も、僕は大いにあると思う」とキッパリ。両者が分裂する可能性を否定しなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/57d9349c719d404b19514630af24bac515897623