■ 「大怪獣のあとしまつ」が興収1位! 異例ヒットの裏にたった1つのNGワード
ジャニーズの人気グループ「Hey! Say! JUMP」山田涼介が主演する映画「大怪獣のあとしまつ」(4日公開)が、7日発表の週末興行ランキングの初登場1位を獲得した。
6日までに累計で12万4524人、1億7068万4310円の興行収入を記録。
興収10億円も夢ではないロケットスタートだ。
同映画は倒された怪獣の死体処理をどうするか?という点にスポットを当てた異色作。
主演の山田のほか、土屋太鳳、濱田岳、オダギリジョー、そして西田敏行など豪華キャストが脇を固める。
大ヒットのウラでネット上では酷評祭り≠ニなっているが、裏を返せば、これは宣伝の妙と言えるだろう。
実はこの作品には決して口にしてはいけないNGワードが存在したという。
映画関係者の話。
「それは『コメディー』という言葉です。映画を表現するにあたり、その言葉は禁句でした」
同作をメディアが取り上げる際は「空想特撮エンターテイメント」や「歴史スペクタクル大作」などの造語≠ナ表現しなければならなかった。
それが奏功し、観客の期待値を高めたことは言うまでもない。
もう1つはトメの「西田敏行」だ。キャストの並び順で、主役級の次に格が高いのが、1番最後の「トメ」だ。
ここに西田が君臨することによって、作品に威厳が生まれ「クオリティーが担保されたと感じる人が多かった」(映画関係者)という。
良くも悪くも話題作となっている同映画。
快進撃はまだまだ続きそうだ。
https://news.livedoor.com/article/detail/21642174/