相次ぐ教員逮捕 川勝知事「ストレス背景」｜あなたの静岡新聞
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川勝知事は、４月に入り公立学校の教員３人が相次いで逮捕された不祥事について、「教員にストレスが相当たまっていることが背景にある」との認識を示した。
川勝知事は「学習指導要領も細かくなり、教員の負担が大きいのは周知の事実」として「社会総がかり、地域ぐるみで教員を支え、子どもたちが学校現場で元気に育てる流れをつくらないといけない」と述べた。１日に就任した池上重弘県教育長が、各学校で教員間のグループワークを行い不祥事対策を議論する方針を打ち出したことについては、「池上新教育長を心から信頼している。不祥事根絶につながることを願う」と期待を示した。
県内では、１日に御殿場市立小の教諭が道交法違反（酒気帯び運転）、４日に県立高教諭が建造物損壊、１１日に裾野市立中教諭が未成年者誘拐の容疑でそれぞれ逮捕された。
