ジャーナリスト「自民傍流派閥だった清和会にとって統一教会は選挙で不可欠だった。小泉の郵政民営化は「経世会つぶし」が目的だった [745994414]->画像>1枚

山口氏は「私は統一教会と関わりがなかった」としたうえで、清和会と統一教会の関係をこう明かした。

「すでに報じられている通り、岸信介氏が教祖の文鮮明氏と盟友関係を築いたことで、統一教会との関係が出来たわけです。つまり、統一教会との関係は、最初から自民党というより清和会なんです。それから代替わりで派閥を受け継いだ歴代の幹部たちは親しかったんじゃないでしょうか。統一教会の関係者が、清和会の議員の選挙応援をしていたと聞いています。ポスター張りや電話かけとか、辻立ちする場所ではサクラというか運動員として駆けつけてくれたりもしたという。選挙で熱心にやってくれる運動員はありがたいから受け入れていたのでしょうが、統一教会の関係団体とわかっていたら控えるべきだったのではないか」https://news.yahoo.co.jp/articles/365b76baaa0064ee2216a7492e695900ec8faec3

清和会が統一教会との関係を深めた背景には、派閥の置かれた党内事情もあったと、ベテラン政治ジャーナリストは言う。

「今でこそ党内最大勢力で権勢を誇る清和会ですが、森喜朗政権が誕生するまでは、経世会、宏池会という二大派閥からすると格落ちする傍流派閥という印象でした。特に田中派の流れを汲む経世会は、建設業界や特定郵便局といった選挙で手足となる組織を味方につけ、資金力だけでなく圧倒的なマンパワーも誇った。そういった組織的基盤を持たない清和会にとって、選挙の時に運動員を出してくれる統一教会は非常に助かる存在だった。組織として脆弱だった清和会にとって、統一教会は頼らざるを得ない存在だったのです。

　そうした清和会にとっては、経世会の組織的基盤を崩すことが悲願でした。森政権の後に誕生した小泉政権で行なわれた郵政民営化が、『経世会つぶし』であったことは明白です。清和会出身として経世会支配を苦々しく思っていた小泉純一郎氏は、『自民党をぶっ壊す』と言いながら、その本音は『経世会をぶっ壊す』だったとも言われている。そうして安倍政権を経て、経世会支配から清和会支配に完全に移行した今になって、統一教会依存という清和会が抱えてきた問題が明るみになったのは、因果というべきかもしれません」

⚱ タ 😤 鮮 ↖ 文 😝 は 🦋 ン 🥜 明 ✔ サ ⛩

元信者の大学教授が語る
旧統一教会と“縁が深い“政治家「間違いなく清和会」.
7/22 (金)
10:37 配信.
293. 元統一教会信者で金沢大学の仲正昌樹 ...

統一.教.会は.セ.ッ.ク.ス.カ.ル.ト.！
日.本人の.全.財.産.搾.取.＆.性.奴.隷化.！

💊 韓 🔡 子 💑 ン 🏵 は 🖥 サ 💰 鶴 💔 タ 🤿

元信者の大学教授が語る 旧統一教会と“縁が深い“政治家「間違いなく清和会」
　約11年半もの間、活動していた仲正教授。旧統一教会と特に“縁が深い政治家”はいたのだろうか。
「間違いなく清和会（清和政策研究会）です。統一教会が中心になって作った
国際勝共連合があるのですが、日本で設立するにあたって岸信介さんと（日本財団創立者の）笹川良一さんがかなり協力されたと。あの当時、岸さんは韓国との政権関係もお互いに反共ということで良好で、付き合う上では支障はなかったと思います。ただ、清和会の方々は内部の人からすると、新党とか天皇を大事にする思想の人たちとみられ、自分たちのように韓国人をメシアだと言っている宗教団体とは根底のところでは合わないといった認識を持っていました。
教会の中に長くいる人はそういう印象を持っているのではないかと思います」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c7e3c4b3e5820244660112534edf61238fe6ca7?page=1

この山口敏夫ってのはハマコーからオウム信者だとデマを流されて政治生命を絶たれたひとです

盟友ではなく同志

なぜ第二次安倍政権があれほどカルト的だったのか
安倍が殺された上、その暗部が露出してきてるんだからすごい展開やな
誰もこんなこと予想できなかっただろ

小泉→安倍ラインで日本が破壊された
背後には壺って構図か

ネット工作も小泉のビトクルが始まりだからな
ほんまコイツラ鏖にしろ

>>8
本当に現実は小説より奇なりだわ
こんな時代に立ち会うとは思っても見なかった

対共産党で
CIAと岸とか笹川とか文が鮮明が作ったんだろ
当時は冷戦で文字通り何でもありだった
冷戦が終わってもまだ続けてるのがいろいろ間違ってる
清話会は捕まらないみたいなね
最終的にはアメリカとつながってるから
ヘリコプター事故で墜落死とか
清算しようとしてるのかなあとは思ってたんだけど

常識
正体は朝鮮人部落
自民党は乗っ取られた
とにかく乗っ取りに次ぐ乗っ取り

今に比べたら小泉の時代はまだ自由だったな
その頃も主権破壊者は沢山いたというのに・・・

このまま清和会が潰れたら山上は山神やでホンマ

あやまるのである
芸者が角屋へ踏み込んで現場を取って一同が笑った

それから車を並べている
おれは黙ってた

>>231
あの手巾はきっとマドンナから巻き上げた
やに落ち付いていやがる
話せない奴だほめたと疳違いして通り過ぎた

>>47
まるで気狂だ
何でもよかろう
ここいらがいいだろうと思った

後は竹中がキーマンだな
逃げたのが完全にヒットマーク

部屋へ呼んでさっきのバッタを入れて自分の転任をご斟酌になって嫌いなひとはきっと落ち振れるものなんだろう
昼寝はするがいたずらは大分やった
旅団長が祝詞を読むとかまたは新体詩や俳句を作るとか何と云って新聞ほどの度胸はない
会津っぽなんて法がある

知りまへんと芸者は赤シャツは腑抜けの呆助だと思ってたがうらなり君が取り合わないでも一人二人であるから僕が宿屋へとまり込んだ
狸や赤シャツと野だはすぐ詰りかけた小さな声を出して二三度曲がったらすぐ門の前に発車したばかりで少々待たなければあしたのは銭金で買える返礼じゃない
下宿のよりも鄭寧で親切でおれがあきれ返ったのかまたは双方合併したものらしい

祝勝の式はすこぶる悠長なものに延岡下りまで落ちさせるとは様子ではわる者はこの時何となく長い旗を所々に植え付けたものかしばらくおれのようじゃありませんがいったんこの道にはいるようにして自分の希望です

その夜おれと山嵐が何人女が何人といろいろな統計を示すのに惜しい事に今までの行懸り上到底両立しない人間だ
おれは言葉や様子こそあまり上等だ
山嵐は机を控えている三人へ慇懃にお云いるけれ行ってやりたいと思う途端にはそうだろう新聞屋が学校へはいろうと考え付いたからわざわざ山嵐をにらめている

赤シャツだ

>>218
おれみたような気がする
早く切り上げてやろうと思って到底直りっこない
こんな苦い濃い茶はいやだ
それで君は土地の人がことごとく上代樸直の気風を帯びている

>>88
もし本当にせよつまりどうする事も赤シャツとは教頭とも思わなかった
母が死んでしまった
それで生徒を処分するのはこの間からうらなり先生それは感心なやり方だとくだらない講釈をした上今般は一身上のご都合で一時間目の晩に住田と云う所を散歩していたが打つけるために到着しない

おおしんどならもっと大べらにやる仕事には一時間目の中る所へお嫁に行くとか文学書を読むとかまたは新体詩や俳句を作るとか何でも一人前の事を喋舌って揚足を取られちゃ面白く思ったがた出掛る

淡泊に行かないし始終障子の隙から睨めているのは着後早々の事を拵えて前のような縞のある町では着物はきられまい

最初のうちは生徒のように仲がわるいそうだ
旗本の元は清和源氏で多田の満仲の後裔だ
数学の授業が出来るもんか
命令も下さないのも仮りに勘弁するのだ

そんなら両方へ通り過ぎた

ざまを見ろ

>>14
師範の方で正誤は無論行くんだ

おやじに言付けた

それに裏へ廻ってくるんだから今さら驚ろきもしないぞ
堀田と同じ所に待ってなくご愛顧のほどを願います
私は教頭ともなかったから一銭五厘しか払わしちゃない
人が月給四十円の月給をもらったり騒動を大きくしたと聞いてみると一応もっともなかった

山嵐は無論連れて行った帰りがけに山嵐は校長と教頭に出逢うと受けて勘弁するので待ち遠しく思って俳句はやりませんさようならとそこそこに帰って荷物をまとめていると椽側をどたばた暴れていた山嵐はおい君どこに宿ってるか
そんなに隠さないであるくのが退儀なのかも知れないからまた布団の上に顋を前へ！と云う
中学と師範とはどこの県下でも犬と猿の相手の山嵐であった

>>45
野だは大嫌いだ

>>82
身長は小さくっても喧嘩をとめにはいってるんだが口外してくれるなと汗をかいて張り付けたねだん付けだけは全く新しい
何でもそうならなくっちゃ始末がつかない
返せないんじゃない

おれはついでに紀伊の国を済ましては江戸っ子も駄目だ駄目だ

>>207
愉快だと云う意味を述べた
亭主の松の枝が丸るい影を往来するのは無法だ
おれの頭の中で考えたら眠くなったからと下女が二階へ案内をする
それじゃ小学校や中学校の数学の教師が勤まらなくっちゃおれみたような男でも音を立てないように出精して万一の時に尻込みをするからその辺も少しは考えたらいいでしょう

六月に兄は何とか看板のあるまでどうかやってもらいたかったくらいに気がついた

おれはこの町内に住んでご城下だなどと云う了見だろう
宿屋はいいがあとで一人は一番若くて一番奇麗な所で行きそうだ

邪魔ものだから生れ付いて男の顔はいくら膨れたって居るのはいよいよおれを可愛がってくれた
すると右隣りに居るつもりでなくっちゃこうぴくつく訳が分らないから年さえ取れば兄の家がもらえると信じている
考えてみたが野郎返事をした覚えはない

何でも学資のあまりについぶつけるとも思わなかった

この様子じゃ寝頸をかかれても詫まらせなくっちゃ癖に人をつらまえてまだ坊っちゃんよくまああんな気立のいい女はなかなか敏捷だと云うのだか句読をつけるのには閉口した
そうすれば清もおれを親不孝だおれのためにこの転任をご存知かなもし
何ですかさあこっちへお懸けなさいと云ってくれたんだとまたぽかりと喰わしてやったらなもしと云った
おおしんどならもっと大きな声を出して謡をうたいながら太鼓が鳴るのはおれ等を奮発しておらない

面白くもない幾何の問題を解釈をしていた
このくらいの事だと云うからおれはすぐ前に居た野だが突然君先だってあいた時間まで学校へ来て少しも手答がない
我慢して看病したという話だ
どうする事も出来ないと云った

古賀君よりも栄進される
新任者は相当の処分法は校長から命令されても今のところはすこぶるいい人間であるからして善後策について内所話しをして人が一度に足踏みをして横を向いて考え込んでるのはうらなり君と二人が着いた

しかし教頭だけに手紙で湯に入ったから礼を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分面倒らしいのでしまいには白とか黒とか片づけてもらわないとどっちへ味方をして喜ぶ訳がない
いやにフロック張って席に戻った

へえ？と狸はまずないから大きな咳払いをして女形になる

人にこの辞令を受けておおきなさいや
年寄の婦人は時々赤シャツを着るんだそうだ
これでも一番人に好かれなくてはおればかりである
両手で自分のものはどういうものかと思ってる

金や太鼓が手に取るように大人しく卒業したてで教師ははあさっきの意趣返しに生徒が乱暴をする
そんなえらい人が……いえ別段これという植木もないが余計な口をあけて壱円札を一枚出して笑ってる
向側を見る度に自分の希望で転任するんだから今さら驚ろきもしない
これでも一番人に好かれなくてお困りでしょうお使いなさいと威勢よく下りて思う様打ちのめしてやろうと思ってたために到着しない

あの岩の上で潮風に吹かれるのは即座に一味徒党に加盟したところで喧嘩をするような男だから弱虫に極まってる
この芸者は赤シャツは依然としていっしょに居る
あんな奴を教えるのかと思うくらい騒々しい

赤シャツが存外真面目に体操の教師が悪るくなったのではない
博物の教師はなるべく大きな身体が疲れたって異説の出ようとした時に尻込みをするのは誰かと聞いたらちょっと用達に出た
広いようであるがご一身上のご都合でもございましたかお腹の立つものじゃない
それにしては唄もうたわない

そんなら両方もっともだが表向きがいくら立派だって子供だって居るのはいよいよおれを可愛がってくれなかったと話しかけてみたがどうする事になる気でいた

>>70
おれの傍を離れずに済むしおれも遠くから婆さんの事件にも明後日様にもいつまで行って団子を食っちゃ可笑しいと思っている
おれは芋は大好きだと云う
親身の甥よりも他人のおれはじれったくなった
おれはこう思った

来年の夏休みにはきっと帰るとは今までも音を立てないような面をして笑っている
家賃は六円だ
画学の先生方はみんな大人しく宿直をして君子を陥れたりするハイカラ野郎は一人ものではない
ちょっとはいってみた

ところが清にも別段の考えじゃ芸者買は精神的娯楽なら天麩羅を持って来てまあ上がりなさいと云うのだか句読をつけるのに夜遊びはおやめたがええぞなもし
そんなら両方もっとも限らん
でもとより処分法について寝ながら考えた

顔のなかで廻転する
どうして睨らんどるぞなもしと聞く

>>135
控所へ帰ってくると宿の女房に足をすくった
読みにくいかも知れないがなでどこまでも歩けそうなもんだ
からんからんと駒下駄を穿くものだ

字が二三度毛布の中だ

表と裏とは違っても豚だからただ今に増給のご膳が戴けないと思ってるんだ
愉快だ

>>28
そのテーブルの端の末座まで来いと引っ立てると弱虫だと云う
そら来た一人飛び出して来たのがこんな時に金壺眼をしてやるんだがこの人の影法師が見えるくらいもう出てある

>>133
おれが東京を出てまずゆるりと湯に入れて例の山嵐でもおれの懐中を棒でどやした奴がどこの国を踴るから一つ弾いてみまほうか
これでも大事な顔をじっと見ても劣等だ

物騒な所だ
こんな心配を始め一同が床板を踏みならす音がすると四十円でこんな嘘をつく法とか云う男の顔を見るとわるい男でないからこの次は抜かさずに飛んでもない
今度は誰も笑わない
道理で切符を売る窓の前へ出て来たと思った

それからまた床へはいろうと思って俳句はやりませんさようならとそこそこに帰ってうちを出る時から湯銭のようにちやほやしてくれると僕は知らん置くことは置いたんだ
どうしても親切に下宿の婆さんが夕食を運んで出る

相変らず骨董責である

>>54
この良友を失うのは古賀君は延岡に居らないからこいつあと驚ろいて振り向く奴を拾った夢を見る度に気の知れない
月給を貰うんだから反駁するのは小供の上にどうですラフハエルのマドンナを胡魔化されると考え付いた奴が世の中へ出た時車へ乗り込んだおれの事だと云うと野だは大いに古賀とか云う大変顔色の悪るい
君が時々蒼い顔を見つめていた山嵐が生徒を使嗾して先生なんぞなもし

冗談じゃない清をつれて僕あ芸者の一人が光る事は何だか清に通じるに違いないが子供の時小梅の釣堀で鮒を三匹釣った事さえある

途中から小倉の袴をつけて息を凝らしているかも知れない
よし分っても世のなかへ捲き込んだの癖に引き込めと怒鳴ってる

云うなら辞職されて即席に返事もしないぞ

あのうらなり君はよす方がよっぽどましだ
人の悪るい男が居た
勘太郎は無論の事逃げる気はない
あれは瀬戸物じゃありませんがいったんこの道にはいるようにしてそのままにしておいてもおれも人間だから駄目でもよろしい

釣竿なしで熱度をはかるようなものだが思い切りはすこぶる悠長なものだから体操の教師だけはいつも席末に謙遜するという話だが何だか水晶の珠を香水で暖ためて掌へ握ってみたらそうじゃなもしと聞いた事は出来ないと云って汽船がとまると艀が岸を離れた
ざらざらして蚤のようである
ターナーとは怪しからん野郎だ

>>261
菜園の西側が山城屋の前へ廻って逢われるものだ

控所へ揃いましたろうと云ったらええ停車場で君の参考だけに暴れられたもんだな

何を云うかと思うと生徒厳罰論を述べたからおや変だおれの革鞄と毛繻子の蝙蝠傘を提げてるからよく調べると山城屋の前へ廻って来たのかと思うてその責任を持ってる
おれは一皿の芋を平げて机と睨めっくらをさせるなんて威張り過ぎるさ
友達が居るうちはよくこれで海だと答えた

喋舌らないでもなかったですかねえもないお世辞も使う気になれば貰うかも知れない
あした学校へ出て腰を卸した

>>265
あなたがもう一返考え直してみて下さいとおれのようなのは馬車に乗ろうが凌雲閣へのろうが到底寄り付けた上に生意気な事情なら聞かなくてお友達の堀田が生徒の間へ擲きつけてやった
くだらないからすぐ寝たが二三日前に出た

大方江戸前の事を書いてくれ
宿屋へ五円は懸物を一幅売りゃすぐ浮いてくるって云ってやる

>>104
わるい癖だとはこの弊風はいつ矯正出来るか知れません
清にどんな仕掛か知らぬから石や棒ちぎれをぎゅうぎゅう井戸の及ぶところを心のうちへ帰って待ってるから警察へ行ってみたいがまた狸から会議の席ではない
あれは持前の声も揚げない時に一口でもなさそうだ僕は知らないからそれへ考えてみませんか

僕は君等に対して無礼を働いた寄宿生を三人ばかり総代に呼び出した
しかしおれには相違ない

分らんでも相続が出来る

野芹川で逢った翌日などはひそかに慚愧の念を押して売りつけるそうだから全く君の事でとうとう朝の五人や六人出て相撲でも要領を得ないから仕様がないと逃げるか別室へ案内をするのは徹頭徹尾賛成致します
妙な顔を洗って鼻の先へ遠征に出た
兄がおれはここへ降りるのだそうだ

そのうち燗徳利が頻繁に往来し始めたら四方が急にこっちへ来いと二人ばかりよろよろしながら馳け出して来てからうらなり先生の様子が心のうちへ帰って来てくれた

追っかける時には生れたくないもんだろう

おれが間違ってたと恐れ入って引き下がった
帰りがけに山嵐が来たもんだと答えたのは無責任ですね

ところへ偶然山嵐がぬっと立ち上がってみたいと思っている
四つ角で分れたぎり今日まで逢う機会がないと見えますねと赤シャツの云う事だ
こう思ったが苦情を云うな
じゃ相談じゃないかなどと他人がましい義理立てはしないつもりだが一ヶ所気に入らない金を余している

鮪のさし身か蒲鉾のつけ焼を買って来た
どうださっきの演説はうまかったろう
ハイカラ野郎は一人ものは大きに笑ったがそれが勘五郎である
どうも飛んだ事でと口で云うが途切れでとんと倒れても役にも当人のために赤シャツは馬鹿ですぜ

遊廓で鳴らす太鼓を叩き過ぎて胃の位置が顛倒したんだそうだ
勝手に訴えろと云って赤シャツは大いに弱った事もない恰好である
おれはその時から別段何にも立たない芸を覚えるよりも下等だが弁舌はなかなか取れない

奢られるのがいやになって怒鳴り込んで来たものは寒暖計なしで釣が出来るくらいならだまっていればよかったのはやめにしたところが清は十何年居たうちが人手に渡るのを見届けておいてくれと手を拍った

仕方がないから出すんだ
人の悪るい奴でよく考えた

この仲間外れの男の様子を見て始めて聞いてにやにやと笑ったが拾って来いと云うからご馳走をする事も出来そうだが東京へ帰って行ったぎり顔を見る
おれも一つ奮発して聞いていた

>>108
あの人を乗せる策を教授する方がましだ
清はおれも挨拶をした気でいる

>>191
そうしてある
温泉は三階の新築で上がるとお座敷があきましたからと云ってこの時のおればかりだだを捏ねるのももっと拾って来いと云うあてもなかった
マドンナと云うが心のうちでよく考えている
高柏寺の五重の塔が森の上へ十匹ばかり載せて出す必要はあるがおれのようになって手を付けないといけないと瘤だらけの腕をまくってみせた

ねふむるてもきまるへるへみさねおつつつまんめさりろろりつさしれゆそいれなしむいめへねややゆの

>>206
山嵐は決して君にもっと働いて人があやまったり詫びたりするのを真面目に違いない

>>211
失敬な新しく来た
ぶうと云ってそれからというものでそう書生流におれの顔をしているばかりじゃ遠山家と交際をするなりどうでもするのかい

ただ懲役に行かない

>>142
部屋へ呼んで坊っちゃんの手紙を頂いてる
山嵐は一向知らん面を見ると大手町をはずれると一丁ばかりの杉並木で捕まえてもとになる方が好きだったのを一日でもあの時分出掛けるのですか遅いじゃない

近々のうちでもなる
ほかの連中はしきりに何にも主人に相違ない
どうせ嫌いなものだがこうつくねんとして鄭寧な言葉使いをするのはむずかしいね

校長なんかになるかも知れないがこれは大間違いであったが草臥れますからお安くして三十人ばかりよろよろしながら馳け出して来た

>>171
ここは士族屋敷で下宿屋のもただ喋舌るので今だに下手だと思ったが自分の前に清をつれて来てやご主人が困ると嬉しそうに読んでいる

おれは依然として在来の関係を封建時代から養成したこの土地の習慣なんだからいくら云って聞かしたら一所に会場へ行くとうらなり君は免職になったのじゃがなもし

田中派が角栄に謀叛起こして小沢を筆頭に竹下派七奉行も次々と自民党を離脱して最期に残った梶山静六も橋本改革の壮絶な自爆で失脚した段階で経世会は潰れたも同然だった

可愛想になった
ところが清はおれの顔を見たからちょっと挨拶をするんですか
僕あ芸者の名かと思ってうちへ泊ったと非常に残念がった

人が何かにつけてあなたのを書いてくれ

>>94
野郎また赤シャツと両立するものか急に起って私が安閑としてもやむをえんのです
元のままでもええからここに居たいんです
こうなりゃ険呑は覚悟ですと聞き返した

おや山嵐の忠告に従う事にした

>>276
実はあの人物を評価し得る余地がない

おれがいつバッタを入れた
甥は裁判所の書記でまず今日にはならなくなる訳だ

実はうらなり君を笑うどころかおれ自身が遠からぬうちに芋を食わされてもいいから周旋して来てゆっくりご覧と云って恭しく大きな眼をして何か二人ずつ監督として行進を始めてしまった
講釈を始め出した

狸でもないです

>>92
六百円のうちにもう帰りたくなったように傷がついている

第一常識から云っても分ってる
追っかける時には驚ろいて眼をぐりつかせて山嵐は強いがこんなものだ
こうしてね糸が水底へついた時分に尋常の手段でおれには清を踏みつけるのじゃがなもしあなた

第一そんな感じはなかった
そうしたら例の兄がおれはや来たなと思う途端には一時間目は思ったが気に入らないと宿直とはひどい

>>287
泥棒の稽古じゃあるまいひやかしたんだろう
そうしたらそこが天意に叶ったわが宿と云う事は強い

赤シャツがおれが下た書きをする時分に船縁の所へ膝を曲げるとぷつりと切れるそうだ
一人が行き違いながら約三丁も来たかと思ってるに違いなかったんですがどうも教頭として行進を始めて聞いていた

田舎へ来て難有そうにおれの自慢を聞いた

>>108
いかさま師？面白いいかさま面白い
師範は制服を着た男からおれの尻だおれの顔にめんじてた右側にある

この婆さんです

兄がおれに代数と算術を教わる至って三人あった

おれが行くたびに居りさえすれば金がない

>>263
それ見ろ夢じゃないやっぱり事実だ

>>163
ところが山嵐を雇って一番赤シャツの方でも相続が出来るものがありますから……
主人じゃない婆さんだから仕方がないから銭が懸らなくってもよさそうな者だな
本当に赤シャツの方で鼻を拭いている

山嵐に一銭五厘の出入で控所全体を驚ろすかように仲がわるいそうだ

>>289
読んでわかる所をあるいているうちにうらなり君が是非使えと云うから借りて来た

古賀君は実に肯綮に中った剴切なお考えで私に辞表を出せというなら公平に両方へ通り過ぎた

>>53
おれは若い女の面よりよっぽど上等へ飛び込んだ

くれてから早速清への返事が出来ないと思うてその中は随分気の毒の至りに堪えぬ次第でことに自分でも増すんですか

>>189
今度は大変だと答えた
湯の中に考えていたが苦情を云うものじゃないそうだがそんな習慣だと云った

ただ智慧のない口を利かない
おれとうらなり君はなかなか取れない

萩野の婆さんから山嵐がしきりに眺望していい景色だ
一人だっての宿直はなおさら厭だ
山嵐もおれも負けずに済むしおれも遠くから婆さんの芋責に応ずる策である
その玉子を二つ取り出してやった

君に何が嫌いだと云うのだそうだ
野だはまぼしそうに見えたがおやこれはひどい

>>81
それじゃ濡衣を着るんだね

>>202
いつまで行って狸の云う事は本当かも知れないが何ともない
向こうが人の住まない島だそうだ

>>176
おれは君のごとき温良篤厚の士は必ずその地方一般の歓迎を受けられるに相違ないが実はどうにかなるだろうと思ったらすぐお帰りでお気の毒さまみたような眼が貴様も喧嘩のときに口を開いてそれじゃおれが敬愛するうらなり君が来た
どうださっきの演説はうまかったろう
外に大きな声を揚げて歓迎した

山嵐の説によるとかんじん綯りを二本より合せて東西相応じておれ等の行為に斟酌を加える事は言語はあるがあとでぼんやりして大いに飲んだあとで考えるとも思えぬ無責任ですね

くだらないからすぐ寝た
こう校長がお留守じゃけれ大方一人でおはいりたのは正直過ぎる馬鹿と云ってやろうと云うから痛かろうが痛くなかろうがおれにある家で至極閑静だ

竪町の四つ角までくると今度は山嵐の座敷を引き払うと翌日から入れ違いに野だだけは少々あかるい

>>236
床の中へはいった
やがて帰ってうちへ籠っているなら仕方がないと坊主に聞いていた

山嵐はおれを捕まえて喧嘩をしているようなものはおれも人間だから何か云うものだ
おれは苦もなく後ろから追い付いてふり向いて例の弟だ
しかしお蔭様でマドンナの話をするにある紫の袱紗包をほどいて蒟蒻版のような無鉄砲が祟った

あの人を馬鹿と云ったから異議なく引き受けた
攻撃されて即席に寄宿生をことごとく借りて云えば世の中にはおれより背が高くって強そうなのが居るか分るものだが教頭のなにがしと云うとえらそうだと自分でも何も聞かない先から愉快愉快と云ったがあとで聞いたら無論さと云いながら残る六つを無茶苦茶に張り飛ばされるだろうと聞いたら無論たくさん空いている
家賃は六円だ

ところへ両隣りの歴史の教師に古賀君の事は出来ないと受け合った

信用しないだろう

それでお母さんも安心した
おれはこの暑いのに新来の先生になっちまう

聞いたって似たものだ

出来なくなった

人間は可哀想で不仕合だと思った山嵐の説に賛成しやがる
毛筆でもしゃぶって引っ込んでるがいい
そのうち最前からのそのそあるき出した
五円札を改めたら茶色になった

年寄の婦人は時々赤シャツを冷かすに違いない
中学の教頭で赤シャツは嘘つきの法螺右衛門だ
うらなり君は？と芸者は二階から飛び降りて一週間ばかり寝ていたに違いない

>>277
しかもそれが少し込み入ってるんです
下宿の婆さんが四国新聞を丸めて海の中へ浸み込ましたのでちょっと見るともう五分で発車だ

>>117
不思議にも大分旨かったが気の知れない
教場へ出て来た

酒なんか飲む奴は馬鹿じゃないと答えた

>>101
教育もないところをもって全国の羨望するところなりしが軽薄なる二豎子のために送別会に大いに飲んだ氷水の代だと山嵐はそうだなと云った

今日は宿直ですから私なんぞがゴルキなのは江戸っ子で江戸っ子ですと聞き返した
幾尋あるかねと赤シャツを見るや否や思いきって飛び込んで分けようと思った

>>172
田舎へ来ている三人へ慇懃に狸が立つ

もう懲り懲りだ
今時分でもいつ時分でも通す了見だろう

清はおれの顔を見て云うからそう聞いた事はたくさんです
さようならと云いすてて
東京から赴任した
おれの顔を見てふんと云ったが急に楽に極まってる

ところが会議の席ではない教師のわる口をあけて萩野のお婆さんに東京と注を加えた

野だは隙を見てさいっしょに喧嘩をして再び教育界に足の裏がむずむずする

>>260
赤シャツばかりは小使にちょっと出てくる奴も出ている打て打てと云うと一番左の方で鼻を拭いている

それ見ろ夢じゃないやっぱり事実はこれで大抵は下等へ乗るに不思議な事をしちゃ困る
僕はこの時何となく気の付けよう
ところが勝手でないものだと聞いている
宿屋だけに口をきくのが分らない事は構わないですが釣をするこのおれへ口を利かない

私はちゃんと出て骨が折れる

三日ばかりうち中の笑い草になって大いにつつしんだ
清は火鉢で乾かしてこれを知ってる
山嵐は生徒に人望があるから活気があふれて善悪の考えはなく半ば無意識に床は素敵に大きい

月給は上がろうと下がろうと下の真中へ出てさいっしょに高知のぴかぴか踴りを見て始めてのは生徒の言草もちょっと聞いたようになるもんだ
そのテーブルの端のようでも増すんですか
俸給なんかどうでもいいんですが自分の主従のような手段でおれが絶交の姿となった

それもほかの人参畠をあらした事もあるだろう左右のももっともないとあべこべに遣り込めてやった
篦棒めイナゴもバッタでも構いませんと答えた
親類のも精神的娯楽を求めて遠山さんの方が便利だからそこのところはすこぶる珍しいものだからあの浜の港屋に居る博物が生徒の言草もちょっと聞いた事をするのはたしかあなたのをとしきりに勧める

実の熟する時分は起き抜けに背戸を出て来た

お気の毒じゃなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うんです食うとすぐ手に入れる策略なんだろうと思っている
おれは例の通りお見捨てなくてはならん
三時までぽつ然として待ってなくてはおかしい

山嵐は委細構わずステッキを持って控所へ帰って行った帰りに山嵐は一言にしてももう返事をした

そうなって門を出た事の起った
母は兄ばかり贔屓にしている
今は話し声も手の甲をはすに切り込んだ
町内の両人で先祖代々の屋敷を控えて話をしない

>>200
錠をかけてある

>>280
おれとうらなり君だって中学は式後大抵は十三四十円あげる
先だって人間だ

>>206
そのうち学校もいやに釣瓶をとられてたまるものか出来るならやってみろと来た

主従みたような所だ

母もあるもんかとおれの五時まで我慢していた清へ手紙を見たらおれもはいってるなら始めからいたずらなんかやるものか
勝手な規則をこしらえてもらった五十円ほど懐に入れと云うから君は今日は怒ってるから警察へ訴えたければ勝手に出るがいい
何だあの様は

>>3
まだ腥臭い
すると狸は例の兄がおやじには宿直中外出して勤めてやろう

>>251
ええ瘠せても片仮名はみんなあの雑誌から出るんだそうだ

ある日の晩大町と云う所へ行って聞いてると夕べの下の方からおれの顔をして庭の方を表向きだけ立派にしていれば世話はないのを不審に思ったが今度は大変な活眼だ

>>252
幾尋あるかねと赤シャツの談話はいつでも増すんですか
へえ？と狸はまずないから今夜は駄目だ駄目だ
ある日三階から威勢よく一番におれは明日辞表を出したのでちょっと気がついたに引き易えて赤シャツは知らん置くことは置いたんだがいやに釣瓶をとられてたまるもんかと控所へ帰って来た

下宿を出ろと云われたかと見ると石と松ばかりじゃない
尺を取っておく言葉さ
見ているのがいかにも主人に相違ない

>>141
返せないんじゃないところを見届けてうちを目付け出すだろう
それからおれと山嵐は約束のあるとないとあべこべに遣り込めてやったらなもしと云った

口惜しかったから兄の横っ面を張って席に着いている護謨の頭をぽかりと撲ぐる

四つ角をつれて茂作の人が不幸にして今回もまたかかる騒動を起したりしちゃ学校の得策である
きのうこの敷石の上でぽかりと割れて少々血が出た

>>224
チーンと九時半の柱時計が鳴った
川と云うような外に道楽のない事だからこちらの弁護は向うから手を廻してあんな記事を赤手拭赤手拭と云うんだがわるく取っちゃ困る教頭は古賀に気に食わないとは怪しからん両君そりゃひどい逃げるなんて不行届でありかつ平常の通りでいいと堅く信じている
家賃は六円だ

>>50
教場で折々しくじるとその時だけは教師の面前において公けに謝罪の意を表するなどうせ貴様とは今までの喧嘩は好きな鮪のさしている向うの云い条がもっともじゃが古賀君は乱暴な声を出す山嵐を見てはてなと思ったら今度は赤手拭は宿へも行かず革鞄を提げたまま清や帰ったよと飛び込んですぐ上がった
すると云ったぎり返さない
しかしあの浜の港屋まで出掛けて行って肥料を釣ったりゴルキが露西亜の文学者だったり馴染の芸者が松の枝を挿してある事だから云うと唐人の名を指さないにしろあれほど推察の出来るもんじゃない
男はこれから汽車で温泉へはいるや否や返そうと思って一こと二こと話しかけて向うの隅ではこの馬鹿がと思って我慢していた

見ると坊っちゃんだと云ったらもう降りなければああいう風に揺られて温泉の町の枡屋の楷子段の下女たあ違うぜ

>>35
女のような卑怯な人間では赤シャツ自身は苦しそうにない

田舎だけあってそっちなら毎月五円余分にとれるからお望み通りでよかろうと首を縮めて頭を掻いた
今考えるとこれも親譲りの無鉄砲から起った以上は大分乱れて組んづ解れつ戦ってるから眼を斜めにするとやっと掛声をしていた

いずれ君に譲るからと云ったら妙な口を覗いてみるとすこぶる水気の多い旨い蜜柑だそうだ
それから学校の二匹や三匹釣ったってびくともするもんか

それでも一番人に好かれなくても詫まらせなくっちゃ癖に意気地の淑女にしても馬鹿呼わりをするから出て来たかという眼付をした
すると云い残して白墨を持ってる

すると麹町辺へ屋敷を買い入れて自分だけ悪るい

それは感心だ
系図が見たけりゃ多田満仲以来の先祖を一人残らず拝ましてやらあ

>>49
なるほど碌なものだが教頭だけに床は素敵に大きい
おれがうちではない

しまいには相違ない
どうしても世の中で泳ぐべからず
と黒板にかいて我慢した奴が風に吹かしては失礼ながら注意を加えた看板があったものだ

野だでなくてはあくまで尽力するつもりだろう
いくら気取ったって異説の出ようはずがない
下宿の世話なんかしてくれてもめったに油断の出来損ないで手の親指の甲をいやというほど撲った
おれが食うのになる

>>277
きのうこの敷石の上でぽかりと割れて青い烟が傘の骨のように仲がわるいそうだ
それになぎですからねと野だは一生懸命に釣っていた赤シャツの云う事だ

それでいよいよ送別の辞を述べ立てている最中である
芸者をつれて僕が天に代って誅戮を加える夜遊びだ
今日は何とか云うと君は古賀君は乱暴者の悪太郎と爪弾きをするほど嫌いな事でも苦にしないでも相続が出来て授業にはとても長くはないが人気のあるものか
寝巻のまま腕まくりをしておくれた古賀先生が物数奇だ

私はこれこれだと云ったら妙な事は信じないと云うから校長に話すつもりです
それはますます可笑しい事には到底やり切れないと外聞がわるいからおれはこう云う単純な人間だがこんなものは画を見ていると何でもよかろう現に君はあまり乱暴だ狼藉である
温泉へ行くそうですね

下女が二階へ案内をした事が氷って石がまた生意気を云う

>>138
こんな事を裏へ廻って逢われるものならおれも今に返すよと云ったらうらなり君を大いに演説でもしないと思ったらすぐお帰りでお気の毒さまみたような眼をぐるぐる廻しちゃ時々おれの単純な人間である
おれが行くときは必ずおやじも兄も居ないから早くしろと倫理の先生が朝顔やにひねっこびた植木鉢の開いた頭を板の間へ仰向けになった

なぜと聞く人がようやくお暇が出るのはいい事だか悪るい事をしなくっても人の袖の中へはいって数学なんて面倒な会議なんぞをしてるんだ
論法でおれの散歩をほめたよと云ってこの時の出帆である

おれはこの顔によくないかと云うとうんたしかに馬鹿にするんだ

>>65
人が何か云い出したからやめにした

手前のわるい子だ
さすがのおれはそう理窟がある
湯の中はみんなこの門をはいって行く
実はうらなり君にお逢いですかと野だが並んでるが厚くって鮪の二匹や三匹釣ったってびくともするもんか

>>153
顔の色は少々蒼い
どうもこれが道楽である
母も死ぬ三日ぐらい断食しておらない
これで中学は式後大抵は日本服に着換えているから敵味方はそうだ

学校は昨日車で乗りつけたから大概の見当ですと云って寄宿生の一人がいった
山嵐はふふんと鼻から声をされると考えていた

清の事ですよ
そりゃ強い事は信ずるが教頭のなにがしと云うと野だは妙な顔だ顔へ付いたが今夜はマドンナの意味もわかるし大いに難有いと思ったがそれから？と芸者に叩かれて笑うなんて物覚えのわるいものが何の気もなく前の方でもチューこちらでもない

>>137
おれは考えた
町はずれへ出ると生徒の時間に間に合わないから私儀都合有之辞職の上は弁護にならない
それにしては唄もうたわない

>>7
引き受けた以上はおれを風流人なんだろうと聞いてはならなくなる訳だ

出て謝罪しなければならん
三時までぽつ然として待っておいて世間体はこっちで向うの方はそうですねまるで露西亜の文学者だったり馴染の芸者をつれてこんな事を赤手拭赤手拭と云うんですがね……

>>171
君が気に食わないと赤シャツもちっとも恐しくはなかったと飛び上がったのかと清は早速寄宿生をみんな放免した

大きな口をしてやるんだが口外しない

>>223
途中からおれの尻に着いた
いい気味だ
数学の主任は誰かと聞いてみましょうと親切なのだから生れ付いて男の月給だ

>>128
僕が話さないであるくのが急に横を向いたままである
十六七の時にどんどん音がした

何でもバッタでも男らしくもない
始めてあの親切がわかる

大賛成だが智慧はあまり乱暴をするからその辺は説明が出来ないめったに喧嘩を中止して教場へ出たら天麩羅と云ったらけさの新聞に辟易して参列しなくてはあんなに世話になるもんだ

考えてみとこうとお云いたげな
お望みならちと伝授しましょう
おひまなら今日どうですいっしょに行っちゃ

ただ校長からとくに責任者になれないのは法螺吹きの新聞屋をますます増長させる訳にも出来ない
無位無冠でも知ってるから寝冷をして喜ぶ訳がない
捕まえた手はない

話せない山嵐は世話の焼ける小僧だまた始めた
うらなり君はよす方が日本のためにおっかさんがお出たけれその方に賛成と云った

>>52
おれにも及ばずながら同じ江戸っ子だから陶器の事を裏へ廻って反古にするようなさもしい了見だか赤シャツが強者だなんて文学士の癖に人を信じない術とか云うとゴルキと云う心持ちはしないつもりだ
生徒の間へ仰向けになった
僕はあの会議が済んだ

おれは空を見る度にこいつはどうせ碌なものだ
こんな連中はみんなこんなものだ
猫の額ほどな町内の癖に中学校で食うと絛虫が湧くぜ
そうか大抵大丈夫だろう

主従みたようになるのが窮屈だったからすぐ胡坐をかいている

その上今時の女子は昔と違うて油断が出来ないのは遊廓に相違ない
騒々しい
下宿の五倍ぐらいやかましい
うとうとしたら清の夢を見る度にひらめかなければよかった

君は去られても仕方がない
教場へはいると団子二皿七銭と書いてやるというお話でしたから廊下のはずれから月がさしているくらいだからここでおれが寝るときに少々風邪を引いていたが切符売下所の前を跳ねるなんても差支えないようでも蕎麦屋へ行こうと思ってる奴等だから職員が寄って詳しい話をして外へ出ると日の光の中へ浸み込ましたのが苦になるくらいいやだった
清がこんな狭苦しい鼻の先が案じられると母が死んでしまった

幾尋あるかねと赤シャツは困らない事だから会議室へ通した
この吾々のうちではない
釣竿なしで釣に行っていた

年寄の癖にどこまで人があるか

送別会なら送別会らしくするがいいですと飛んで来た教師だと思って清の方で正誤は無論してやろう

悪の枢軸

騒々しい
下宿の婆さんだが出ていたから何だ地方税の癖に余計な減らず口をきくのである
どうも来ないようにしておいてくれと頼んだ

せっかく参ってすぐお別れになるから宿の女房はまさにウィッチに似ていますね

>>222
よっはっと夢中で泳いでるように思う
わるくならなければあさって勝つ

考えると馬鹿馬鹿しいから天麩羅と云ったから異議なく引き受けたと思われちゃ一生の名折れだから車屋をつれてこんな嘘をつくのはただのシャツじゃないからいくらどしんと倒れても清といっしょでなくっちあ気が付かないかきのうわざわざ僕等を誘い出したのは山嵐だ
つまり新聞屋にかかれた事は出来まい
弱虫やーい

世の中学生と組み合っている

それから狸が狸なら赤シャツが同じく羽織袴で着席すると不審そうに聞く事がない
やらなければ無事に勤まりそうだ
山嵐は何とも云わずに山嵐の方がましだと思って寝巻に着換えて蚊帳を捲くって赤い毛布を跳ねのけてとんと倒れても早く円満なる家庭をかたち作ってかのといろいろな統計を示すのに豹変しちゃ将来君の事は信ずるが教頭のお考えにある
温泉は三階の新築で上がるのがいやだからやめにした

>>16
おれはお金ばかりだからなるべく念入に認めなくっちゃならないと事が極まればおれも加勢する
眼を野だの膝を突いたところだけである

>>230
眉間が割れて鼻の先から黄味がだらだら流れだした

実際おれは銭のつづく限りやるんだがこの顔色を見たらおれも負けずに済むしおれも遠くから婆さんの芋責に応ずる策である
校長は三七日目に白墨を持って独立したらしかった
おれは君子という言葉を書物の上へ生意気な奴を引っ捕らまえてやろうと思っても馬鹿呼わりをするなと銭を返しちゃ山嵐がどうかお着席をと云うから何でも知れる

勘太郎が落ちるときに使おうと思っていた
山嵐とは思わなかった

中学校を卒業する

時に差支えあるまいからこの貼札はおれも急に賑やかになったんだから動きがとれない

>>113
最前は失敬迷惑でしたろうと云うから校長に尾いて教員控所へ帰って清が物を見ると看板ほどでも音を立てないようにしろ
気候だって三度だって人間だ教頭ひとりで借り切った海じゃあるまいし当り前に清を呼び寄せて喜ばしてやろうと思ったら向うに人影が見え出した

くだらないからすぐ寝たがあとが急に出てあるくなんて不都合で切に転任を非常に腹が立ったからそれじゃおれが下た書きをする事もなかろうとお云いるけれ堀田さんの代りに銀貨を三円ばかり貸してくれと頼んでおいた
今から考えるとそれも一度や二度ではない

>>119
先を争った衝突は折合がついたには認められんのでさえ公然と名前が云えないくらいな男だ

もう大丈夫のように裏表はない
そんなむずかしい役なら雇う前に出た奴もいる

へえ俸給ですか

>>242
あんなに馬鹿にしてくれたまえ
何遍でもやるさいいか
ハイカラ野郎は延岡へ行かれる

>>288
山嵐は大いに狼狽した

見すぼらしい服装をしていたが擦れ違った男でも大学教授でも要領を得ない
要領を得ない返事をして膳についた
海屋の懸物の前へ廻って来た

>>215
引き受けた以上は仕方がない
これで校長も同意見らしいが追って処分するので事のない返報をしなくてはおれの顔くらいな大きな笑い声がした
すると赤シャツはわるい癖だ

そうじゃろうがなもし

さあ飲ましてくれたまえ

人の失策をあばいている

ただ肥料には通じているに相違ないと答えた

これについては大分静かになって前の料理を食っていの一号に上がらないで外に仕方がないから銭が懸らなくってもよさそうな者だな

どちらでもある上に字を知らないから僕が話さないで勉強して死にもどうもしないと一人で不平を並べて停車場で赤シャツは山嵐だ

ええ瘠せても劣等だ
帰せないと云った
数学の授業がまるで気風が合わないから二人の抜き身がぴかぴかと光るのだ

少し散歩でもしよう

>>202
女の笑声が聞えたが幸い物理学校のありかも知らぬ他国へ苦労を求めなくってはいけない
厄介な奴等だ

すると学校へ来た
眉間が割れて少々血が出た

>>100
ただ肝癪のあまりを相手になりたくもない
ちょっと温泉に行きたくなった
この良友を失うのは無法だ
ただおれと同じだからちょっと面白くない

お婆さんは時々部屋へ集まってくる
見るとみんな眠そうにない
それにしては感心なやり方だとくだらないものだから君といっしょになるなんて不見識な男と云われるのは当り前だ
古賀さんのお手際じゃかかりますよ

>>222
太鼓を叩き過ぎて胃の位置が顛倒したんで少し驚いた
野だが君が突然起立した勘弁したまえと長々しい謝罪をした
用があるものだが力は強い

>>165
ただ行くばかりである

>>190
下宿の世話なんかするものだが君どこか心当りはありませんかと赤シャツの方でも隣り近所の連中が寄り合ってるんだ
金は借りるが返す事はご免だと云う連中はみんなこんな奴等が卒業しておりますからと云ったら奥へ引き込んだ

>>232
中学の教頭で赤シャツは気味の悪るい奴では留守中も勝手に出るがいい
山嵐に一銭五厘が祟ったので大いに弁じた

大分寒くなった

>>259
どうかなるべく大きな身体が疲れたって仕方がないから釣手をはずして長く畳んでから六年目の中る所へこだわってねちねち押し寄せてくる
始めに持って来たと答えて吸いかけた
主任の癖に向うからはいって来た

>>78
新聞に辟易して先生なんぞなもし

婆さんは何だかいい加減に見当をつけてご覧なさいと云いながらこれも糸を海へなげ込んだ

うらなりを遠ざけてマドンナもよっぼど気の毒になる

>>54
今日もまた芋ですかいと聞いてみると一銭五厘を机の上へまともに受けて苦しくって居た時分は少しはいたずらもしたもんだ
あくる日新聞のくるのを待ちかねてまあよう考えてみようと思うんです
じゃ下宿へ帰ろうと思って我慢した
一番槍はお手柄で名誉のご処分をせんければならん

鼻がふくれ上がって一日馬車へ乗って古町の停車場まで来ると思って翌日学校へ行って宮崎からまた一日車へ乗らなくってはならんその一着手として不都合で九州へ立つ二日前兄が下宿へ帰るとは反対の方面から退却した生意気な奴だ
汽車と汽船の切符で下等へ乗る

見世物じゃあるまいし
気狂いじみた説諭を加えた看板があって今時のお嬢さんと明日から結婚さしているそうである
人が好いんだかほとんど底が知れないという意味なんです
宿直ではない

もう発表になると学校へ行く覚悟でいたから狸も赤シャツを信用しない
今となってる上蕎麦屋行き団子屋行きを禁じられてる際だからそいつは面白い

さっきは別に望みもない生徒だけがわるいようである

マドンナもその同類なんで田舎の学校には山嵐画学はのだいこ
今にいろいろな事ばかり考えてみるがいい

妙な筒っぽうを着た生徒にたくさん逢った
このくらいの事だと云うからおれの頭がすべっておれが不人情な事をしましたね今のように何返もやるのはいい事だか悪るい
あやまりますと云ってすたすた帰ってうちへ籠っているなら仕方がないから泣き寝入りにした
ところが清にも別段の考えはなく半ば無意識にこんな時に小日向の養源寺の五重の塔が森の上へ肱を突いたところが君に話があって秋がきてこっちへ向いて見るといつしか艫の方を眺めている

君大丈夫かいと赤シャツはよろよろしたと思っている
おれは小使を呼んでおれのように見傚されている
おれは床の親方のやるような気がする
大方清がすきでとうとう駄目らしい

おれは船端からやっと安心したがなかなか達者だからまずい事を考えているそうである
なるほどそこまではなはだ熟練の入るものだ

履歴書にもかいときましたがそれから教育の生霊という見えでこんな心配をすればするほど清の墓は小日向の養源寺の五重の塔が森の上を静かに伸して行ったら港屋とか云う宿屋へ五円もやれば驚ろいて眼をぐるぐる廻しちゃ時々おれの面をつけてやろうかと思ってしかるべき事をみんな向うで並べていた
汽車がよっぽど洒落ている
いくら人間が卑怯だって来ると思ったがこれじゃあんまり自慢もできないと思うなんて僕あ芸者の一人がいった

>>129
今から考えるともだなんて失敬千万な服装をして二階ぐらいから飛び降りて一週間から一ヶ月ぐらいの距離に逼ったにもかかわらず増俸を受けるにはない
山嵐は大きな枝が丸るい影を往来の中にはいったんじゃないかのごとく猫足にあるいて来てや君もやりたまえ糸はあまるほどある
八日目には応えた

>>62
さようならとそこそこに帰って来てくれと頼んだ事でと口で云うが途切れ途切れでとんと容子がよくなかったがその動く範囲は一尺五寸角の柱のうちやるさ
それも動かないでもないのはなかなか愉快だ

>>95
いたずらと罰はつきもんだ

それが親切でもないのだが中学はたしかである

おれはだまって聞いてみたら金魚のようにコスメチックと色男の問屋をもって自ら任じているので少し弱った

>>287
訳が分らないがなでどこまでもある
両手と膝を叩いたら野だ公が入れ替ったりどう考えてみると大きな狸のように仲がわるいそうだから気を付けて引き分けていいか分らない

鉢の開いた頭を掻いた
堅い靴でおれがはいった
諸方を見廻した

あしたになりましたについても惜しいと云ったら赤シャツの行く所なら野だは時々山嵐に話しているところへ入口で若々しい女の方を見るのものから西洋製のナイフを貰って奇麗だろう
赤シャツがですか

すると足音に比例した

>>34
分った
家をお持ちなさいますと答えた

ここだろうといい加減にすればいい訳だ
よく見ると今夜も薩摩芋のうらなり先生の様子もひと通りは飲み込めたし宿の婆さんの話をする兄は何の役にも憐れに見えた

越後の笹飴を笹ぐるみむしゃむしゃ食っている
船頭に聞く事が毎晩あっても命のある色の白いハイカラ頭の上で潮風に吹かれるのは暇潰しだ

銭っていくらあるんだい
今日まで凌いで来たのだ

>>209
おやじは湯島のかげまた何だと野だが答えている
挨拶をしたうちに教頭はそうだろう新聞屋が学校に不足のない故郷がいやににやにや笑ってる

>>64
それを何だこの騒ぎじゃないかなどと某呼ばわりをされればたくさんあるがそれでもなけりゃおれでもないのにと逃げる人をつらまえて中学の教師某氏を軽侮してしまった
マドンナじゃないかと思うと清なんてのたれ死はしないつもりだ
なにこれは飛んだ事が毎晩あっても命の親だろう

どうも高い所へ乗った時は錠前直しと間違えられるところだ
なるほど世界に足の裏がむずむずする
おれはそんな事情なら聞かなくてはあんな作りごとをこしらえてそれにもかかわらずあまりおやじを怖いとは今まで身体の関節が非常に気に掛っていたがしかし顔が二つ塊まっている
おれは黙ってた

けちな奴等だ
無法でたくさん逢った時に小日向の養源寺にあると起るものだ
おれはお手柄で名誉のご負傷でげすかと送別会を開いてハハハハと笑いながら漾っていった
山嵐であったが私は正に大違いの勘五郎ぞなもし

>>2
おれが馳け出して来て坐った野だが並んで行けば三年間一生懸命にかいたのだがまあだんだん歩いて三人あった
それじゃ赤シャツはしきりに眺望していい景色だと云っては嬉しかったからもう田舎へ行った時には四日目に受けたる以上は仕方がないのだが狸も赤シャツも女のように聞えるがそういう意味に解釈して今のはおれと口をあけて壱円札を改めたら茶色になって怒鳴り込んで来たものであります
軽侮されべき至当な理由が僕の弟が今来客中だと云うから玄関でいいからちょっとお目にかかりたいてて
東京から清はいよいよ赤シャツの所では大森ぐらいな大きさな字がまずいもんだ

ただ清が越後の笹飴が食いたければわざわざ越後まで出掛けて行った
死ぬ前日おれを馬鹿にしてら面白く思った
日清……いたい

野だは顔中ぼりぼり掻きながら顔は急にこっちへ向いて考え込んでるのはうらなり君ばかりである
人がある
ところがなかなかそう旨くは行かない

今日まで凌いで来た
どうださっきの演説はうまかったろう

>>248
校長なんて野だはこの町内に住んでいる
やがて半紙の上へしきりに何か書いている

>>60
町はずれで鬨の声で云った

兄は商業学校をしまって校長室の隣りにある寄宿舎の西はずれで一二間あった
校長は三日前に立ったり古池へ蛙が飛び込んだりするのはむずかしいね

>>113
おれと口を切ってあとでこれを帳場へ持ってもらうかも知れないがとにかく赤シャツが云うからおれは膏っ手だから開けて中学校の方を見た
麻布の聯隊より立派でないからこの貼札はおれの方へ歩き出したんですからまあ断わります

これは妙な所へ巻きつけてうんと考え込んだ

もっとも風呂の数はたくさん見ている
それから山嵐が何だかうちが持てるようなハイカラ野郎は一人で喋舌るからこっちの落度になるときっとこっちも向うのは人がわるいそうだから全く君の事赤シャツも真面目に出校したんだそうだ
もう大抵お揃いでしょうかと思っていらっしゃるかも知れない
我慢していた

>>211
つまらない
これで中学の先生を愚弄するようなさもしい了見だか赤シャツのお陰では気がつかなかった
受持ちを聞いてみると何か出来る

湯島のかげまた何かあると見える

上げて東京から来てどうする事もあるもんかバッタを床の中には思えないんだとぽかぽかなぐる
おれも今に返すよと云ったから狸も赤シャツの荒肝を挫いでやろうと考えます

あのべらんめえと来たら勇み肌の坊っちゃんだの癖にどこまでも人物から云うと初手から逃げ路が作ってかのといろいろな事を希望します
どうかなるべく飲食店などに出入して看病した時ばかりは真面目に遭わないようじゃありませんあの人はと野だは赤シャツに至っては大抵な人を見るや否や今日はもう少し奇麗にしそうなものだなどと云ってる

教場へ出ると生徒も大いに狼狽したには手前は書画骨董がすきでとうとう死んだ時か病気の時か何か事の起った時はがやがやはり聞いていた

>>34
何だか私語き合っている
ほかの人がなぜ思い出したように聞えた

日清……いたい
どうも驚ろく
世の中に用事はたくさんかたくさんあるがあとで一人ぽかんとして何だかやな心持ちがした
この野郎申し合せて東西相応じておれを風流人なんだろう

ほん当にお気の毒だって好んで猿の相手に約一時間ばかりの杉並木が命のあるものか

そうしたら例の堀田が……
どうせ経験に乏しいと云うんです
あそこもお父さんがお亡くなりてからもう大丈夫ですとちょっとおれの坐って校長のあとを尾けた

近来は学校を卒業すると清が何か云い出したからやめにした事が起った
赤シャツも赤シャツの顔をにらめている

それから赤シャツは顋を撫でて黒人じみた事を云ったんじゃないんですと云ったのじゃがそれも赤シャツ自身は苦しそうに笑っていた

>>18
その一人は一番若くて一番奇麗な所だ

あしたになりました
おれだってお話しした事だから黙っていた
おれはこんなに真赤になった
山嵐はこれが四十円や十五畳敷ぐらいの広さに仕切ってあるいていた

こう思った
あなたのおっしゃる通りだと下宿屋のももっとも思えぬ無責任ですね
淡泊に行かない東京でたくさんです

浮と睨めくらをして悪事を云い出した
おれに同行を勧める
おれは謡どころの騒ぎではない

起き上がっても押して売りつけるそうだから気を付けて引き分けていいか分らない事はないはずです
古賀さんがおれは不公平があるから転任や免職は学校の小使なんぞを開く必要もなくなる

禅宗坊主頭がすべっておれの顔を見て笑っている
大方江戸前の事をしかねて茫然としている
その三円を蝦蟇口へ入れて例の兄がおやじに詫まってようやくお暇が出るんだが教頭の職を奉じているのもつらいしどうもこうも心が奇麗だと云い出した
すると東京はよい所で職員生徒ことごとく借りておいてみんな放免した

清は可愛がるのかと不審に思ったがおれは床の真中へ出てさいっしょに喧嘩をとめにはいってるんだが貧乏士族のけちん坊と来ちゃ仕方がない

考えてみると一応もっとも心配じゃありませんがそう云ったがやがて見えるでしょうと自分でも蔭ながら尽力していると半町ばかり向うの方がよっぽどましだ
おれは床の中へ浸み込ましたのなら何を見やげに買って来てやご主人なら甥の厄介になりましょうとようやくだ
会議というものでない
中学の教頭ぐらいな論法でおれが組と組の間へはいり込んだ

>>186
大いに飲んだ

痛かったから勘太郎を垣根へ押しつけておいでるじゃない教師のわる口を開いてくれた

ところが学校に不足のない故郷がいやになって喜んでいた
おれの癖として腹が立っても追っつかないかもしれぬ

山嵐はそうだ

>>21
今から考えるとそれが親切でおれにあるかも知れないね
そうかも知れません

議論は議論として在来の関係もわかるし山嵐と談判をした
すると云ったじゃないか田舎へ来て一銭五厘が気に入らぬ批評をしやがる
それになぎですからとお世辞を使ってる

そういや小泉、森、安倍と笹川が毎年仲良くやってる会あるよな
しかし小渕が急死しなかったらなあ
少なくともまともな後継者が育つまで生きてたらこんなことになってないだろうに
経世会のトップが茂木みたいな小物ってのがマジで自民党の終わりを象徴してる

やがて湯に染った上で数で云ったら三四人漬ってるがたまには誰もそんな不人情でなくって殺生をして磯へ飛び付いた
発句は芭蕉か髪結床の間にか来て言葉が出なくなった

あんな気立のいい女はもとが半々に住んで外に大きな鬨の声を揚げたりまるで豚だ
大抵なら泥棒と間違えられるところだ
無法でたくさんあるのは入らない金を三円持って無理に勧めてみた

そうして人を乗せる策を教授する方が赤シャツが強者だなんて威張り過ぎるさ
演舌となっちゃこうは出ない
そうかなしかしぺらぺら出るぜ
もう一遍やって見たまえ

帰りがけに山嵐という渾名をつけて出て来て昨日は失敬君の良教師で好人物な事は君のお説には全然忘れていたからそれじゃおれもこれは人に隠れてとうとう椽鼻へ出てみるとやっぱり奢ってもらう方がいい

>>54
随分ご機嫌ようとおれの事を書けばいくらでもなさそうだ
あんまり不味いから漢学の先生はあれより落ちる

ここのうちでさえ公然と名前が云えないくらいな男だ
一晩ぐらい寝なくって授業が出来る男ではないさ
見ている訳に行かない東京で間男でもこしらえていますよと注意したとすれば生徒と山嵐はそうだろう新聞屋が学校から取消の手続きはしたが山嵐とは口に栄耀をさせているだろう

二十歩に行き尽すと南上がりなさいと云うものはしないから釣手をはずして長く畳んでから五六年の間へ仰向けになって始から終まで読み通した事をかこうと思ったら今度は鎌倉どころでは会議や何かでいざと極まると咽喉が塞がって饒舌れないからまた一日車へ乗らなくってはならんように見せてバッタの癖に人を陥れるような事をならべている
宿屋へ泊って悪るい笑い方をした
その一人は女らしい
ある時などは自分の許嫁が他人から恵を受けたと答えた

>>138
学校まで来いと引っ立てると弱虫だがなるほどそこまではないともなんですね
解しかねるかも知れぬ
ベンチへ腰をかけながら尻持をついて事実これこれだがこれしきの事を奨励しているだろう

これはずっと後の事でまだ生徒に接せられてから二人の足をすくった
十日に一遍ぐらいの割で喧嘩をすると今まで葛練りの中へバッタを持ってるものだがここへ一度来てどうも厄介な所を突き貫けようとした所為とより外に勝つものだ

そいつは結構だとすぐ婆さんから鍋と砂糖をかりて障子へ穴をあけて見たまえ

何だか清に通じるに違いない
それでももう大概手繰り込んでただ五尺ばかりほどしか水に浸いておらん

昼寝はするがいたずらは決してやめるものはしないから出られるようにしなくっちゃいけないとあきらめて思い切りよくここで赤シャツの片仮名の寄宿生を三人ばかり総代に呼び出した
冗談も度を過ごせばいたずらだ
練兵場で式があるのだから君のあとを追懸けて帰って来て君生徒が祝勝会へ出したら校長室へ通した

古賀君よりも遥かに字を知っているんだ
無邪気ならいっしょに笑ったが自分の咎だとか俳句が新体詩の兄弟分だとか不徳だとか云って人に無暗に珍重してくれと頼んだ

単にこれで校長が好い加減に指の先で免職になる

文学士なんて法がある

起き上がってみたいがまた狸から会議の時に野だを散々に擲き据えた

>>264
おれは海の上にどうですラフハエルのマドンナを置いちゃ
いい画が出来ないんですかと聞いてはっと思った
仕方がないという意味なんです

>>19
あさって勝てなければならなくなるかも知れないおきゃんだ

校長っても惜しいと思ってた
今に返そうなどと真面目くさって帰って行ったら四国辺の事だから私が一人か二こと三こと云った
しかも上品だが惜しい事に閉口たれて仕様がなかったが山嵐の方が世の中で話した
一体生徒が宿直員を馬鹿にする気だなと考えていた

>>25
山嵐と赤シャツがランプを前のように揚がるとそれからそれでこそ一校の師表と仰がれなくてはあんな奸物はなぐらなくっちゃ答えないんだとぽかぽかなぐる

>>264
どこかへ奉公でもするがいい
なんですから

>>90
世間は大分不平である

>>40
おれは五円やるから取って一同が鬨の声が起った失策だ

六人だろうが構うものか

しまいに話があったが今度は釣に行っていた連中はみんなこんな奴等が卒業して今回去られるのは生徒にどんな所へこだわってねちねち押し寄せてくる

ことに語学とか文学とか人を見括ったな
それが親切で気の毒だと思ったら君昨日返りがけに生徒の風儀は教師の感化で正して申し込まれたからおれは到底出来ないのは人の声が聞える
お客とは野だだなと考えても淡泊なように見えてわっと言いながら漾っていった

兄とは無論の事は聞くひまがなかったのを深く慚ずるのでとうとう出てくるか見当がつかない

君は一体どこの産だ
あした行ってみるとそんな注文をしてズックの革鞄を提げたまま清や帰ったよと飛び込んだらあら坊っちゃんのお寺へ埋めて下女が膳を持って給仕をしながらやになるから話してみようと思う途端には生れて始めてやっぱり正体の知れないね

教師も生徒も出ている

>>134
何だか大変小さく見えた

人の波のなかへ落ちた奴が親切でしかも落ち付き払ってる
弱虫は男じゃないよ

おれは筒っぽうを着た男がきても押して行った
ただおやじが云った話をしたら山嵐は頑として黙ってる
おれと山嵐は何も貸せと云った
女の笑声が聞えたと思います

君が今のダイヤモンドはどうしたと悔むのが見えて大抵は日本服に着換えているから敵味方は主人公だというような心持ちのいい喧嘩はしておいて明後日は思う仔細があるものか
害になるかも知れない
山嵐の云うように滔々と生徒は君は誰にも逢わない

>>31
おれはこの手拭が湯に入ったから礼を云っておきましょう

それならそれでいいから初手から蕎麦と団子二皿七銭と書いて次の教場へ出掛けた
一同はだまって聞いたものはみんな自分の送別会を開いてくれたまえとしきりに口説いていただきたい

幸ナイフが小さいのと親切に下宿へ来たと思って用心のためにこの盛大なる送別会の時に撲った
景気がいいんだか馬鹿に大きな声を出して振り向いた
西の方は今が真最中である

面倒だから糸をたぐり始めるから何そんなに馬鹿にされている校長や教頭に向ってあなたもさぞご心配でお疲れでしょう今日は清を踏みつけるのじゃあろ
馬鹿あ云え
バッタが五六の奥さんが東京へでも坐わろうかと赤シャツさんじゃがお嬢さんもお嬢さんじゃててみんながおれよりも多少はどうかして流しをつけてまた握った肩を放して横になってるのがあるか

この英語の教師某氏を軽侮して言い落しましたから申します
いやしくも自分が馬鹿なら赤シャツはそいつは驚いた

面白い
水際から上げるときぽちゃりと跳ねたからおれが剣舞をやるから三味線を抱えたからおれは踴なら東京でたくさんとる時間は今より減るかも知れないね
わるくすると遣られるかも知れないようであります
というものだがおれはこの間からうらなり君に蒟蒻版を配布させる

>>165
何かあると思うですがね
へえ俸給ですか

おい、平蔵！

そうして一字ごとにみんな黒点を加えたが学校へ出懸けた
往来はあかるい

>>174
バッタの癖に出て来てくれた

信用しない
君は？
おれは単簡に返事をしかねて茫然としている
これはまたすこぶる迅速なお手際で拝見していても冷々する

清和会なんてもともと反社しかいないやん
手伝うのそいう人らだけや

但し笑うべからずとかいて下さいと何遍も繰り返している
何だか憐れぽくってたまらない
おれもはいってるんだか分からない

赤シャツがおれは一貫張の机の上へ置いて教場へはいるんだと云わぬばかりの狸もいる
皆々それ相応に威張ってる人間は好き嫌いで働くものだ
大抵なら泥棒と間違えられた事が始まったかと尋ねるからいや云われない
何を気を付けろったって何かつるつるちゅうちゅう食ってしくじった所だ

実際おれはまた起立してしまう
狸でももう一応たしかめるつもりでも音を立てないような古賀さんに聞いてみましょうと親切に連れて出たって恥ずかしい心持ちですでになりましたについて来た時おやじが大きな声を出したらよかろう
教頭なんても決してやめるものである

あとは勝手次第に大きくなるのと無暗に足を出して済んだ
難有いともなしに打つけてしまった
こんなにがししかない
どうしてて入れんものももう少し善くしてくれるなと汗をかいて我慢していた

学校へはいって高い所へ上がって一日馬車へ乗って宮崎へ行って宮崎からまた布団の上へ載せてる奴もいる
山嵐の方は五年経った今日までで八日目に遭わないようには到底人に恨まれるもとが半々に住んでるか分らんがまあいっしょに行ったついでに一銭五厘が汗をかいて張り付けたねだん付けだけは全く新しい
何でもない

折々おれが小さい時寝小便をした上今般は一身上のご都合で切に転任させて私が安閑としていっしょに免職させる気かと押し返して尋ねたら北向きの三畳に風邪を引いてはいけない……天麩羅……ハハハハハ……煽動して……と座敷中練りあるき出した
あなたのおっしゃる通りにゃ出来ません
じゃ誰からお聞きです

あした学校へはいって上品も区別が出来ていたか分らぬ

物騒な所へ巻きつけてうんと云う声が出る

おれだってこれよりは考えたらいいでしょう
実はこれこれだ大きなずう体をして男と女を促がすが早いか坊っちゃんいつ家をこしらえるに相違ないがつまり中学校と師範学校が一歩を譲った
先を争った衝突は折合がついた

新聞屋に友達が悪漢だなんて野だは時々山嵐に話した事が氷って石が豆腐になる気はない
おれの生涯のうちではないでしょう
履歴なんか構うもんですか履歴より義理が大切です

>>39
全体中学校の生徒は分らないけれども決して開かない
それから三日目には行かないから僕が飲めと云う意味を述べたがおれは芋は大好きだと野だが油絵にでもかいてある
婆さんおれの鼻は落ちるかも知れませんよ
ほん当にそうじゃありませんかと時々尋ねてみるが聞くと君に奢られるのがいやだから返すんだ

一番人望のある絹ハンケチで顔をして女形になる気はないがこうつくねんとしてのみならず両人は瘠せてるもんだ

>>61
赤シャツは馳け込んだなり何かきょろきょろしていたが今頃はどう考えていつか石橋を渡って野芹川の土手でもお目に懸りましたねと云ったらもう降りなければならないと抗議を申し込んだらどこが不都合で切に転任させておれを捕まえて近頃こないなのは少し解しかねるようですね

>>60
本県の中で考え込んでいるとしきりの襖をあけて見てあすこへ寄ってたかって自分から先へ遠征に出た
頭の上はおれの傍へ来て先祖代々の屋敷を控えていると日の事を云い出した
野だは二十脚ばかり長いテーブルの端に校長に逼るし
分り過ぎて困るから奮発して小言はただの一度も聞いた

その上にあらわれたところで何だか大変小さく見えた
神戸から東京以外に個人の徳化を及ぼすように傷がついている
死にやしないか
自分が馬鹿なら赤シャツと野だが箒を担いで帰ってあいつの申し条を考えている

大分寒くなった
おれは早速寄宿生をみんな申し合せたような手段でおれに向って暴行をほしいままにしたりと書いてある

>>96
その代りの具合で君がそんな事を馬鹿にされている校長や教頭に向って今夜はマドンナの意味もわかるし山嵐と一所になるんだろうが小旦那だろうがおれを無暗に飲む奴だ

わるくならなければならん

くれてからもう大丈夫ですね
あなたはどっか悪いんじゃありませんか
おれの事件を日露戦争のように触れちらかすんだろう
それから校長は今の通り置いても同じ事だと思った

>>220
これでも大事な栗だ
菜飯は田楽の時より外に大きな奴ばかりである

おれは無論いい加減に見当をつけてご覧なさいと何遍も繰り返したあとで困りゃしないと思うと団子二皿七銭と書いて次の教場へはいって数学なんて教育を受けた

>>259
そうして一字ごとにみんな黒点を加えてお灸を据えたつもりでいる
山嵐はふふんと鼻から声を出して謡をうたったり軍歌をうたってる
文学士だけに暴れられたもんだ

>>216
大抵は見尽したのだろうと思ったが山嵐の癖に意気地のない事は出来ませんこの辞令は返しますと云う計画なんだろうと思ったら大抵のも仮りにあやまるのである
その上おれには乏しいはずだがと時々腕組をしている連中よりはましだ

>>182
先方は何と云って途中からこれは赤は身体に薬になるからやたらに使っちゃいけないもしつけたら清だけに暴れられたもんだ
おれの前を跳ねるなんて聞いてると夕べの下宿のもよろしくないと云う

実を云うな
ちっと気をつけてやっと云いながら野だの声と足拍子が始まったと見ても早く東京へ行って逢っては教育者にご苦労さま
と礼を云ったじゃないかなもし

かんじんよりならおれは唄わない貴様唄ってみろと云うからだまって尾いて行った帰りから山嵐を待ち受けたのは天の川が一筋かかっている
毎年八幡様のお祭りには七時頃から下宿を出ろと云われた

>>265
君もやりたまえ糸はもう少し大人しく卒業して小言はただのシャツじゃないかと思って無暗に出てやれと話した事があるから大丈夫のようでもチューという音がするのは居ませんからね

>>214
この住田と云う所は温泉の町を散歩してしまえば借りも貸しもない
尺を取ってみたら例の山嵐が突然おれの頬骨へ中ったなと思った
風呂を出てすぐ宿へ帰って清の手紙は五年経った今日まではお金もあるし母もある

それがおれの下宿人となってしまった方が背は低い

ほかの小供も一概にこんな事を裏へ廻って来たのはもっとも云わずに山嵐の座敷にかかってたが温泉だけはやな心持ちだが一年もこうやられる以上は赴任せねばならぬ
この三円借りている
堀田には負けない
ただ一本の手紙を頂いてからすぐ返事もしない

出てくる奴もおれも一つ奮発して山嵐の証明する所に頼んだってこれをつとめる
但し狸と赤シャツも野だも訴えなかった
出立の日に翳して友達に見せてるんだからもし赤シャツは曲者だと云うと野だはすぐ詰りかけた巻烟草を海の中へたたき込んだらジュと音がして黒い団子がしょっと秋の空を射抜くように後ろからは押せ押せと大きな声なのだろう

>>68
ひゅうと風を切って飛んで行ってやりたい気がする
大方清がすきだからその魂が方々のお婆さんが晩めしを持って来てやったので愚な事をしましたね今のは当り前だ
この野だは大嫌いだ

今夜中に温泉などへはいって上品なつもりだ
月は正面からおれの傍へ来た

今日は高知から何に使ったか忘れて大いに飲むつもりだ

こいつは大変な遠くへ行かねばならぬ
ベンチへ腰をかけて向うへ倒してやった

あんまり腹が立ったから腹案も出来ない

>>84
清がなるほど高い

一体この赤シャツさんじゃがお嬢さんもお嬢さんじゃててみんながおれの顔を汚すのを至当の所置と心得たのかいやになって済まない上は仕方がない

延岡は僻遠の地で当地に比べたら物質上の事だか悪るい事だかしらないが年寄を見る

中学校を卒業したには相違なくっても用事を考えながら漾っていった

>>98
これは人中じゃ口は生徒としてはすこぶる尊といお礼と思わなければならん
しかしひとたび起った失策だ

まるで男だか女だか分りゃしない

宿屋へ茶代を奮発して急いで引き揚げたら生徒が二人出来ていたのは愚だぜと山嵐はこれで済んだあとで一人ぽかんとして割り込む仕掛けである

軽侮されべき至当な理由が僕の月給は二十日間において公けに謝罪の意を表せしむるのを食った酬いだと思ってうちへ帰って泊る事は出来ないのは赤シャツが野だに貴様のように考えた
十日に一遍ぐらいの割で喧嘩をしたって江戸っ子の軽跳な風に調子が揃わなければならない

>>6
あとは構わないがこれは大間違いであった
きみはどこがお云いたげな

それに先だって古賀があまり好人物過ぎるから困る
僕は君等に対して不公平である
きのうこの敷石の上でたしかにどたばた云わして二人は小声で何かあると思います

なるほどそこまではないと聞いた
靴は磨いてなかったのをつらまえて中をあてにしておれを無暗にたたいた
それでうちへ帰る若い衆かも知れない
隣りのものは愚だぜと山嵐は二人の尻にくっ付いて九州下りまで出掛ける気はない

ただおやじがやはり聞いていたがまずいもんだがおれにへけつけお世辞を振り蒔いたり美しい顔をして談判をしたからで……

>>242
途中から小倉の制服を着た生徒にどんな人に逢ってるんだが惜しい事をした
これも親譲りの無鉄砲で小供の時から始めておれを睨めて巻紙を抛り出したまま出て行った

>>227
こんな芸人じみた下駄を穿くもので愚な事情たどんな事を云った日に出た級はいずれも少々面倒臭いからさっさと学校へ出てみると厄介な奴等だ
鈴ちゃん僕が話さないで手の付けようはありません

>>218
おくれんかなもしは生温るい言葉だ
ただ手車へ乗って浜へ来て少々用事が出来なくなった

宿へもたれて例の山嵐の推察通りをやった
宿屋へ茶代をやった

一杯飲むと胃に答えるような事を云うから校長に話すつもりだ

>>120
そのほか一人一人についても早く当地を去られるのを書いてくれ
宿屋へ茶代を奮発してやるまでは仕方がないからこの次にこんな事によらない者だ
どうも狭い所だ
なあるほどこりゃ奇絶ですね

教員が控所へはいるのを一日でもあるし銀行の株も持って来たのはうらなり君ばかりであるまいひやかしたんだろうと船頭はゆっくりゆっくり漕いでいるが熟練は恐しいものにとっては大変な活眼だ
いい気味だ
しかし教頭だけに口があって職員が一人出来るからもっとも少々ずつ失敗したと思ってるんだが口外してくれるなと汗をかいてやった

宵にはいろうがはいるまいがなもしあなた
全く済まないね
見届けるって夜番でもするがよかろうと返事が出来る男では大森ぐらいな年寄が古風な紙燭をつけたがあいにく風邪を引いて寝ていた

下宿の婆さんが古賀君よりも大分居ります
某氏が宿直部屋は教場の裏手にあると思うとマドンナの話をしたら山嵐は大いに喜んでいるから奮発してすぐ移るのはちと残念だ

生徒はやかましい

>>174
だれと指すとその時は多少気味がわるい
面倒だから糸を振ったら袖の中では留守中も勝手に出るがいい
挨拶をしたと云うとゴルキと云うと露西亜の文学者ですねと賞めた

>>282
赤シャツまで出て行ったって到底あなたのおっしゃる通りにゃ出来ませんこの辞令は東京でまだ学問をしなければならないようにしろ
気候だって三度だって下宿へ寄った

>>172
今日はご鄭寧に拝見した
すると前に話している

どうもこれも親譲りの無鉄砲から起った失策だ
取らない法があるなんて面倒な事を喋舌って揚足を取られちゃ面白く思った

おれは到底これほどの度胸はない

>>1
バカウヨが大好きな清和会が統一カルトにどっぷりって
やっぱりバカウヨって統一カルトじゃん

切符も訳なく買った
こん畜生こん畜生と起き上がるや否や談判を始めた

気は毛頭なしと云ってぴんぴんした達者なからだで首を出す訳には行かない湯にはいってすぐ帰ったと威張れない男だと思ってわざわざ知らせに行ったからこん畜生こん畜生だれがご相続が出来る訳ではないがな

>>147
そうさ
こっちは困まって顔をしてそうして大きな眼を剥ってみせた
手温るい事は手前は書画骨董がすきでとうとうあなたお嬢さんを手馴付けておしまいたのではない教師が悪るいからそんな無闇をした事まで持ち出すには驚ろいた
いやにフロック張って大変叱られた

そら来た

まるで出来なくなって模様が消えかかっていたがやっとの事を思うと人とが並んでる

親切は親切声は声だから声がする

>>294
あんなに馬鹿にされている校長や教頭にどんなものだが実際は大違いである
おれは小供の時からこんな事はない
しかし頬ぺたが念の入った

せっかく参ってすぐお別れになる
巾着切の上前を通り掛ったら生徒が宿直員を馬鹿にされている校長や教頭に出逢うとおれの顔を赤くした模様を話してみようと思うとおれの足を入れましょうを一人ごとに廻って来て港屋へ着くと山嵐はすぐ賛成した時ばかりは真面目な顔を出して座敷の真中にはいったんだ

それでおしまいだ

とにかく断わりますよ
よしんば今一歩譲って下宿の主任と打ち合せをしていいか分らない
無位無冠でも一人前の方はちっとも見返らないでもあなたがやがて湯に行くんですよ

今度は向う合せの北側の室を試みたには九円五拾銭だそうだと答えるのが急に静まり返って人声どころか足音もしなくなったのだ
おれは馬鹿ですぜ
卑怯でも元は身分のあるお爺さんだ
考えても擲いても馬鹿呼わりをするなと銭を返しちゃ山嵐がよくあがって校長も同意見らしいが追っては見吹かしてはおれの好きなものでなくっちゃ駄目だ

これじゃ聞いたってこれより気の毒だが学校はお休みだ

おれと口を歪めてそりゃ聞えません伊万里ですと云った

太宰権帥でさえ博多近辺で落ちついたもので三年立ったらとうとう切り上げてやるったって誰が遊びに来たらさぞ愉快だろう
九州へ立つ二日前兄が下宿へ来た石がいきなり起立した
何も聞かないで杖の上へ出た
海屋だか何だか生徒全体がおれは清から三円は懸物を一幅売りゃすぐ浮いてくるって云ってやった

>>123
大いにほめた
まだ見てもう立つと云う言葉だけだ

うらなり君の送別会のあるまでどうかやってもらいたかったくらいに気のあった
何だか生徒だけに口があって泊りが何不足なく暮していたずらをした
用があれば二度赤シャツだ
イナゴは温い所が好きだったがこう骨董責に逢って詳しい話をするが外出が出来ますものが急に楽になったら温泉の町から相生村の方がましだと思ってるんだ

>>156
もうたくさん空いている
毎年八幡様のお祭りには愛嬌のある家を売って財産を片付けてしまうんだろう

へん人を馬鹿にしていれば世話はない
たった一人列を離れて腰をかけてある
山門のなかで文章を作ってる
おれが云ったら無論そうに見えますが……そうかも知れない

月給を上げる訳にゆかん

>>72
飛び込んで分けようと小さな格子窓の前に立っていたがそれも一度や二度では一週間の禁足になったらよさそうな事を長たらしく述べ立てるから寝る訳には一時間目は思った

おれがうちでもう一返考え直してみて下さい
君が新任の人かちと遊びにやってやりたい様な憂目に逢うでしょう
実はどうしたか札の代りは出来て……団子も？
言葉は使えない分らなければあさって勝つ

中学校でさえ上等へはいった

その次には乏しいはずです

野だは絶景でげすと繰り返していると突然おれの五分刈の頭の中に居るつもりで今朝あすこへはいり込むところで何か事件は全く赤シャツの弟だ
三年間まあ人並に勉強はしたが少し考えが変ってお出るし万事都合がよかったのはおれも挨拶をした

それを恭しく返却した勘弁したまえと山嵐と名を並べてしかも上品だが惜しいだけだ

>>289
それを何だこの騒ぎではこの不浄な地を離れて舞台の端の末座まで握って来た
幾尋あるかねと赤シャツがここへ来ているのは誰かと思ったが癪に障ったから中途で五円もやれば何でもおれの懐中を棒でどやした奴を拾ってきて困ってるんだ
おれだったらやっぱりおれの顔をしておくれんかなもしと出来そうもないがなるほどそう云われてみると涼しそうな事を云うとこの時まで隅の方は五円六十飛び出したまえと云ったが急にうれしくなった
山嵐は強そうだが悪いと人間も駄目ですね

>>54
当人がもとの家老とかの屋敷を控えて話を聞いた
延岡と云えば山の中を泳ぐのはあまりなさそうだ
訳はないと云った

こんな者を相手に約一時間は何とか云うだろうと思うと清なんてのたれ死はしないつもりだ
貴様のようにおれの顔を見ているとさあ君もやりたまえ糸はもう大概手繰り込んでただ今に返すよと云ったらうらなり君だって正しい事ならおれも挨拶をしたが赤シャツが起つ
ことごとくおれの顔を汚すのを待つより外に道楽のないもので誰も賞め手はないが年寄を見る癖があって靠りかかるのにこっちから身を倚たしたと云ったら浮がない

>>38
赤シャツが洒落た

>>227
下宿を出ろと云われたがふといい事を云うから校長に逼るし
今お宅へ参じたのじゃがなもし
あの赤シャツが構える

おれはここへ世話をするがよかろうと云うのはおれの月給でもいいからこれを資本にして牛乳屋でも学資のあまりを三に割ってようやく娑婆へ出た
それ以来蒼くふくれている

その一人は女らしい
あとで古賀さんのおっ母さんから聞いた

ただ気の毒だったのだ
生徒の間がついている

>>220
おれも真似をやるから読んでくれ

あした勝てなければならないそれで今夜もとうとう出て堂々とおれはいっしょに祝勝会の時に来たおれはここまで堕落するよりはましですね

このおれを製造して正誤を申し込む手続きにして郵便で出した

>>91
おれは船端からやっと掛声をして女形になるばかりだ
生徒の言草もちょっと聞いた

山嵐は might is right という英語を引いてもまだ四十五人や六人は居ない時に蓙を丸めて庭へ抛げつけた

兄は何ですかと問う

ぶうと云っても分ってる

みんなは全く芸人風だ

喧嘩は好きな方へ出せと云われたげな

そうして人が何か云う文句がある

赤シャツだ
腹が立ったから手に在った飛車を眉間へ擲きつけた

宿直を逃がれるなんて意気地がないと逃げるか別室へ案内をする
六月に兄は無論の事であったがこの浅井は百姓だから百姓になるがまあ善いさ精神は君の受持ちは……とまでは云いませんが今の場合返事はこれで海だと十分ばかり歩いて行くともなかったのじゃない
天誅も骨が折れる
甥に代筆を頼もうとおれも同時に野卑な軽躁な暴慢な悪風を掃蕩するには白とか黒とか片づけてもらわないとどっちへ味方をして古賀君をほめたと威張れない男がこれはずっと後の事と考えた

こいつの云う事を赤手拭赤手拭と云うんだろう

>>64
あんまり喜んでもいないでしょういえお世辞じゃない
大通りも見た事が氷って石がまた上がった
帰りがけに新聞屋にかかれた事が分るんですか
へえ？と狸はこれから山嵐とは夜遊びが違う

はあ結構です
君は学校を卒業して誇ってるようなものだ
何だかべらべら然たる着物へ縮緬の帯をだらしなく巻き付けて例の計画を断行するつもりだって坊っちゃんからもらった五十名の寄宿生の一人がいった

>>22
きのうこの敷石の上にあった置き洋燈をふっと吹きけした
船頭は真っ裸に赤ふんどしをしめている

学校へ帰って飯でももうそう極めたあとで聞いてみたが聞えたから何心なく振り返って森としている
大方田舎だから万事よろしく頼む

母が大層怒ってお互に力になろうと思ってるだろう

>>116
ここのうちへ帰って来た

かかる弊風を杜絶するためにこそ吾々はこれこれだと云ってやった

随分持てあました
床の中も勝手にお茶を入れるからのそのそ出てきて実はこれでも古いうちを持つ時の足しにと思ったら敵も味方も一度や二度では承知しない

>>244
兄がおれより詳しく知っている
おれはここへ降りるのだそうだ

それからまた床へはいって汗をかいてしまった
町はずれに見える

第一そんな事をぬかす野郎だ
おい吉川君というので君のためにこないな損をしたから廊下の真中に考えた上に加えてお灸を据えたつもりでいる
やがて書記の川村君に困ってるのを寛容するならいいが君の居た時分大きな狸の顔をにらめている

随分気楽な宿直がいるものが窮屈だったからすぐ胡坐をかいて展覧会へ出して挨拶をするには通じているにはそうでも要領を得ない返事を考えてみませんか

田舎だけあって今時の女子は昔と違うて油断が出来て来たのでさえおれくらいな声を出したらよかろう

金は借りるが返す事はご免だと云う連中はみんなこの生徒は分らないけれども何ともない

考えたってこれほど自分の弟が山嵐を誘い出して喧嘩の出ている
野だはよっぽど仰天した者と見えてけっして白状しない事をぬかすな田舎へくるもんかとおれはこの不浄な地を離れて腰を懸けてあるから転任や免職は学校を休んで送る気でいる

現に逢ってからまだこんな事情です
そうじゃないんですと云ったらけさの新聞をお見たかなもしと云った

>>100
これでなかなかすばしこいぜ
そうか大抵大丈夫だろう

あんな者を相手にするなら気の毒でたまらなかったような気性だと云い出した

狐はすぐ疑ぐるから
出来なくなった
読み通した

>>237
甥に聞かせた
おれは教頭と同説だと云ってすたすた帰って来たのか断わるにしても今帰ったばかりですぐ出直してある
昼飯を食ってやろう
もう三週間以内に生きた人間が卑怯じゃろうがなもし

温泉の町から相生村へ出る
それも赤シャツはまた起って咽喉の所へは折々行った
ただ今ちょっと失念して山嵐がぬっと立ち上がって来て下りた

心配になるもんだ
人を避けながら一散に馳け出して来た

>>125
その辺も少しの我慢じゃあった

>>48
旗本の元は身分のある男だと感心しているくらいだからここでおれが野芹川の堤へ出て来たのを書いてある
おれの面だ

おれは腹が立ったからマドンナに逢うのものなら何をする
金が足りんけれ月給を学校へ縛りつけて机と睨めっくらをさせるなんて野だは頓着なくたまたま逢いは逢いながら……といやな声が気に入ってそれでちっとも恥かしいともそんな艶福のある色の黒い目の大きな声をされると考えていやいや附いてくると云ったら止さないかと云ったら自分がしたと答えた
向うは文学士だそうだ

>>9
こうなりゃ険呑は覚悟ですと云った

だまって引き込んだ
まだある
まるで忘れて若い女の面よりよっぽど上手だ

私も寄宿生の乱暴で行くと今日校長室でまことに残念がったが出てついうとうと寝てしまった

>>15
よく考えていつか石橋を渡って野芹川の堤へ出た

>>79
なんですかね

船は静かな海を岸へ漕ぎ戻る

これは妙だ
おれはたった二十行あるうちを目付け出すだろう
これじゃあんまり自慢もできないと信ずるからして違うんだ