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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220828/k10013791951000.html
宮城県東松島市にある航空自衛隊松島基地の航空祭が、人数制限など感染対策をとったうえで3年ぶりに開催され、アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が上空を舞いました。
航空祭が開かれたのは東松島市にある航空自衛隊松島基地で、新型コロナウイルスの影響で去年とおととしが中止となったため、3年ぶりの開催となりました。
感染対策として来場者は抽せんで絞り込まれ、入場の際は入り口で当選はがきを確認し、検温を行っていました。
航空祭では、F2戦闘機のそばに足場が設けられ、来場者がコックピットの高さまで登って機体を間近で見学していました。
また、人気のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行が始まると、皆が一斉に空を見上げ、1列に並んでいた飛行機がスモークを出しながらV字に形を変えたり、1回転して円を描いたりする様子を写真を撮るなどして楽しんでいました。
七ヶ浜町から来た小学5年生の男の子は、「ブルーインパルスの登場シーンが1番よかった。何回見てもかっこいいと思います」と話していました。
東松島市内から来た40代の男性は、「展示飛行を見られて感動しました。久しぶりにこの地域にたくさんの人が来て、街が元気な姿を見られてうれしいです」と話していました。