(柳川 樹一郎 市議) 「このような人はちょっと異常な性癖だよね。アパートに侵入したのを普通の感覚だと女性のアパートに侵入したという感覚だと思うんだけど男性のアパートで」「面接や試験の調査項目の中に入れ込むことはできないものか」 この発言の釈明をした柳川議員。「異常な性癖」という部分については…。
(柳川 樹一郎 市議) 「犯罪行為そのものが異常であるという認識だった、異常行動ということで話をすすめればよかったが、異常な性癖と言葉に出してしまった」 また「普通の感覚だと女性のアパートに」という発言については…。
(柳川 樹一郎 市議) 「長い間の潜在的な意識がここに出てしまった。男だったら女性、女性だったら男性というのが潜在的な意識。しかし今の時代にあっ 教員の採用試験で見抜けないかという発言については、「異常行動につながるストレスチェックなどを伝えたかった、性的指向のことではない」と話した。 そもそも浜松市では2020年に県内で初めてLGBTや事実婚のカップルを公認するパートナーシップ制度を施行。さらに性的少数者などへの差別や偏見を解消するための条例を制定の議論を進めている。そうした取り組みに逆行するかのような今回の発言。当事者への差別の気持ちはなく謝罪の気持ちと共に自らが学び直す必要性を感じているという。
(柳川 樹一郎 市議) Q:この言葉が性的マイノリティの人をどういう気持ちにするものだと思うか? 「私の感覚でいうとそこ(発言)がいけなかったというから、その人たちの感覚になりきれるというところまでなっていない、勉強して二度とこういう発言がないように、性的マイノリティの人たちが自由闊達に行動できる市政にしていくのが本来、ストレスのない自由な社会にするのが本来ではないかと思っている」 また、議員活動は続けたいと話し、統一地方選挙にも出馬する意向で、そこで、今回の発言の審判を受けることになると話した。この謝罪会見の後、性的マイノリティへの理解を求める4つの当事者団体が共同で公開質問状を自民党会派に提出し、柳川市議の発言の説明をするよう求めた。
(浜松TG研究会 鈴木 げん 代表) 「性の多様性の正しい理解ができていないと今回の問題点がわからずに反省のしようがないと思う、柳川議員には本当によく考えていただきたいと思っている」 回答期限は2月15日となっていて、インターネットで公開する方針だという。 問題を報告 1