https://www.tokyo-np.co.jp/article/350229
本当は'20年に完成予定だったのに･･･
2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です ハンター[Lv.65][苗] (ﾜｯﾁｮｲ 828c-OAEh)
2024/08/29(木) 07:13:42.62ID:jRcVE9S/0?2BP(1000) 埼玉県がさいたま市の浦和美園地区に誘致し、2027年開院予定の順天堂大付属病院を巡り、順大側が県に対し、開院時期が20カ月遅れ、建設費が2186億円に膨らむ見通しを伝えたことが分かった。順大からは「計画の見直しが必要」との申し出もあったという。大野元裕知事が27日の定例会見で明らかにした。
新病院は、医師不足の地域への医師派遣の拠点とすることを目的に県が公募し、15年に順大の計画が採用された。当初は20年度に完成予定だったが、順大は財務問題や新型コロナウイルス禍への対応などを理由に、27年に延期していた。
県によると、順大は7月末、県にメールを送り、新病院の実施設計業者による見積もりの結果として、建設費が膨張し、工期を延期する必要があると報告。財務状況の厳しさを理由に「事業計画の見直しが必要との結論に至った」と伝えた。順大は、事業自体は「推進していく方針に変更はない」としているという。
県は、実際に計画を見直す場合は必要な申請書を速やかに提出するよう順大に要請したという。提出された際は県医療審議会に計画見直しの可否を諮る。
大野知事は会見で、順大が計画見直しの具体的内容を示していないことに「正直よく分からない」と不信感を示した。順大側には「仮に開院時期を変更した場合でも、医師派遣については現在の計画通りに実施してほしい」と求めたという。
計画中の新病院は病床800床で、県内有数の規模。開院に先行して、既に県内の病院が順大側から医師の派遣を受けている。
