>>12 目的が一年でも早い司法試験突破であって、環境が許すなら①でしょう。基本的には。
例外として、
・法曹という資格や仕事に興味はないが、受験勉強自体が好き、あるいは難関資格受験生という属性にアイデンティティを感じていて1年でも長く受験生をしたい人
・最低限の法律学習の適性がなく、司法試験の受験資格を得ても5振する可能性が高い人
は②もありだと思います。
また、②で合格できる人は①で挙げられている負担は基本的には苦になりません。日大ロー前提だと有職者なので収入は変わりませんし、学費面は全額免除が取れる可能性が高いです。時間面についても、予備短答合格者の予備論文合格率は非常に高いところを見ると致命傷にはなるような負担ではないようです。
ロールートであれば、入学前の勉強1年と在籍2年、司法試験5回が勉強期間です。入学前の期間や在籍中に留年したとしても10年以内に終わります。そこまでやって受からなければ適性がないと諦めがつきますし、もし諦めきれなければ当初から10年②コースを続けている受験生と合流するだけです。
ロー期間に残業が出来ず収入的にいくらかの機会損失がでたり免除が取れず学費がかかるくらいは趣味として感受すべきでしょう。趣味で車を買ったり海外旅行に行ったと思えば同じくらいです。