1名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/04/02(火) 09:41:14.15
2名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/04/02(火) 10:00:06.55
ノルディックスキーのジャンプ男子で、ひときわ強い光を放つ新星が誕生した。
岩手県八幡平市出身の小林陵侑。
ワールドカップ初勝利を含めて個人28戦で13勝と他を圧倒。
年始に伝統のジャンプ週間を4戦全勝で制し、欧州勢以外で初となるW杯総合王者のタイトルをたぐり寄せた。
昨年11月に始まったW杯シーズン。夏の大会から調子を上げていた小林は、初戦のビスワ大会で
いきなり3位に入り、W杯参戦4シーズン目で初めて表彰台に乗った。
第2戦のルカ大会では強風の影響で一度の飛躍で争われる中、一気に初優勝。
その後も7戦までに4勝と伸ばし、総合優勝の大本命として臨んだ年末年始恒例のジャンプ週間ではビッグジャンプを連発した。
自らも驚く快進撃で、史上3人目となる4戦全勝の快挙を達成した。
「鳥人」「宇宙人」。日本ジャンプ界が待ち望んだエースの登場は、本場欧州のメディアもこぞって取り上げた。
圧巻はシーズン最終戦。プラニツァで行われた個人第28戦では252メートルの特大ジャンプで観客の度肝を抜き、
ジャンプ台記録も自身の日本記録も更新。ライバルたちにお辞儀のパフォーマンスでたたえられた。
欧州勢が独占してきた総合優勝のタイトルを、W杯開始40シーズン目で日本男子として初めて奪取。
成し遂げた偉業の大きさを、本人が理解できないほどの急成長だった。
所属する土屋ホームで監督を兼任する葛西紀明から伝授され、踏み切り台でうまく力を伝える方法を会得した。
これが飛距離を伸ばすための生命線となった。
心の変化が何よりも大きい。昨季までは1回目に好飛躍をしても2回目は極度に緊張し、満足のいくジャンプができなかった。
その反省から学ぶ中、助けの一つになったのが脳波を測定するトレーニング。
重圧がかかる場面でも力が発揮できるよう、精神面を安定させる思考法を身に付けた。
これが見事にはまり、本番で目先の結果に気を取られないようになった。
年末年始のジャンプ週間で、トレーニングの成果は顕著に示された。
ビショフスホーフェン大会で日本勢初の総合優勝が懸かった2回目のジャンプを飛ぶ前、雑念は全くなかったという。
大飛躍を決め、1回目の4位から逆転で4戦全勝の「完全制覇」を遂げた。
癖が異なるジャンプ台に対応していく柔軟な発想力で、さらなる進化を目指す。
3名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/04/02(火) 10:27:43.47
なげえ
4名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/06/12(水) 15:34:48.71
手稲周辺を歩いてるとたまに遭遇して草
5名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/06/12(水) 16:28:59.57
そんなわけないだろ